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Yamareco

記録ID: 1412609
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

箕面の山で樹木を見ました(クヌギ、カヤ、ヤブツバキなど)

2018年03月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.7km
登り
565m
下り
660m

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
1:53
合計
8:09
8:44
44
スタート地点
9:28
0:00
56
尾根に取り付く
10:24
0:00
4
稜線
10:28
11:24
38
鞍部
12:02
0:00
2
鉢伏山の東の肩
12:04
12:32
32
13:14
13:24
60
自然研究路7号線北起点
14:24
0:00
22
車道に出る
14:46
14:49
25
自然研究路2号線の屈曲点(天上ヶ岳方面分岐)
15:14
0:00
18
百年橋
15:32
15:48
65
16:53
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
千里中央から阪急バス(急行)箕面森町ゆきに乗り、中止々呂美(なかとどろみ)で下車しました。千里中央の乗り場はい任后
梅田から中止々呂美まで乗り換え時間を含めてわずか43分でした。

帰りは箕面から阪急電車。
コース状況/
危険箇所等
 |羯漾肱とから稜線まではバリエーションルートです。沢沿いは廃道、尾根の登りでは踏み跡がありませんでした。
◆“伏山の稜線は道が明瞭、道標あり。
 自然研究路は明瞭ですが分岐点では地図で確認しながら進みました。道標あり。
ぁ〔面滝以降は観光用の広い遊歩道です。
その他周辺情報 百年橋先の駐車場に自販機あり。箕面滝前に茶店あり。

エキスポ記念の森に駐車場があり、車利用の場合ここから鉢伏山を往復することができます。
千里中央の地下駅から地上に出ました。この駅を経由して山へ向かうなんて初めてです。
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千里中央の地下駅から地上に出ました。この駅を経由して山へ向かうなんて初めてです。
千里中央からここまでバスで18分。半分はトンネル内を走っていました。
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千里中央からここまでバスで18分。半分はトンネル内を走っていました。
止々呂美です。棚田が見えてこの地方らしい景色です。
止々呂美です。棚田が見えてこの地方らしい景色です。
小さな沢に沿って登ります。すぐに二股です。右へ入りました。
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小さな沢に沿って登ります。すぐに二股です。右へ入りました。
落ち葉を拾って見ました。左=アベマキ、右=クヌギ(いずれも葉の下面です)
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落ち葉を拾って見ました。左=アベマキ、右=クヌギ(いずれも葉の下面です)
沢沿いは廃道ですし陰気だから左の尾根に取り付きました。ここから踏み跡はありません。
沢沿いは廃道ですし陰気だから左の尾根に取り付きました。ここから踏み跡はありません。
クヌギの樹皮です。【ブナ科】
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クヌギの樹皮です。【ブナ科】
左手に明ヶ田尾山が見えました。柔和な姿です。
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左手に明ヶ田尾山が見えました。柔和な姿です。
稜線まで登り切り北の方へ・・依然として踏み跡はありません。
稜線まで登り切り北の方へ・・依然として踏み跡はありません。
船底のような地形が現れました。意外でした。
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船底のような地形が現れました。意外でした。
緩く湾曲する「船底」の側斜面です。写真の下方に見えている石組の上でお弁当を食べました。
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緩く湾曲する「船底」の側斜面です。写真の下方に見えている石組の上でお弁当を食べました。
落ち葉を見て「船底」に何の木が生えているのかを知ろうとしました。コナラ、クヌギ、ホオノキです。
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落ち葉を見て「船底」に何の木が生えているのかを知ろうとしました。コナラ、クヌギ、ホオノキです。
大きなサクラの木もありました。
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大きなサクラの木もありました。
この地形は北西→南東の方向に250メートル続いていました。写真で上手く表現できなくて残念。
この地形は北西→南東の方向に250メートル続いていました。写真で上手く表現できなくて残念。
楽しく散策ていると登山道が現れてこの道標がありました。それでは、鉢伏山を目指します・・
楽しく散策ていると登山道が現れてこの道標がありました。それでは、鉢伏山を目指します・・
新緑にはまだ間がありますから常盤木がよく目立ちます。アセビ、ヒサカキ、ヤブツバキ、ソヨゴなどです。写真は開花をひかえたヒサカキです。
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新緑にはまだ間がありますから常盤木がよく目立ちます。アセビ、ヒサカキ、ヤブツバキ、ソヨゴなどです。写真は開花をひかえたヒサカキです。
アセビです。
また船底の地形がありました。小広い程度です。登山道の西側です。浅いお皿のようでもあります。
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また船底の地形がありました。小広い程度です。登山道の西側です。浅いお皿のようでもあります。
前写真と同じ場所です。この季節は陽光が林床によく届くのでこのような場所がことさら印象的なのかもしれません。
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前写真と同じ場所です。この季節は陽光が林床によく届くのでこのような場所がことさら印象的なのかもしれません。
快適な縦走路が続いていました。
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快適な縦走路が続いていました。
鉢伏山の東の肩に着きました。
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鉢伏山の東の肩に着きました。
鉢伏山の山頂です。縦走路からわずかに外れています。
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鉢伏山の山頂です。縦走路からわずかに外れています。
鉢伏山の西の肩まで行ってみました。ここはくつろげる空間です。
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鉢伏山の西の肩まで行ってみました。ここはくつろげる空間です。
戻ります。
アセビ。【ツツジ科】
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アセビ。【ツツジ科】
鉢伏山の縦走路。六甲や金剛山にはない味があります。六甲金剛はもちろん独自のいいものを持っているわけですが。
鉢伏山の縦走路。六甲や金剛山にはない味があります。六甲金剛はもちろん独自のいいものを持っているわけですが。
コナラ(樹皮)。【ブナ科】
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コナラ(樹皮)。【ブナ科】
シロダモ。【クスノキ科】
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シロダモ。【クスノキ科】
シロダモの頂芽。
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シロダモの頂芽。
7号線にはいりますよん。
7号線にはいりますよん。
方向を再確認。
クリです。【ブナ科】
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クリです。【ブナ科】
クリの樹皮。
マテバシイ(樹皮)。この木は植栽されたものと思われます。
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マテバシイ(樹皮)。この木は植栽されたものと思われます。
マテバシイ。葉は大きくてがっしりしています。【ブナ科】
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マテバシイ。葉は大きくてがっしりしています。【ブナ科】
ヤブツバキおねえさま。
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ヤブツバキおねえさま。
カヤ。枝を握ってみると痛いです(イヌガヤと区別)。【イチイ科】
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カヤ。枝を握ってみると痛いです(イヌガヤと区別)。【イチイ科】
幹の表情も様々です。真ん中がカヤです。
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幹の表情も様々です。真ん中がカヤです。
リスがいました。
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リスがいました。
昔は箕面滝の近くにたくさんの群れがいましたが今では見かけません。
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昔は箕面滝の近くにたくさんの群れがいましたが今では見かけません。
自然研究路・7号線と2号線をつなぐために車道を500メートル歩かなければなりません。
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自然研究路・7号線と2号線をつなぐために車道を500メートル歩かなければなりません。
2号線の屈曲点です。
2号線の屈曲点です。
ややこしいです。
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ややこしいです。
ふうん、そうなのか・・
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ふうん、そうなのか・・
勉強になりました。
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勉強になりました。
2号線の様子です。
2号線の様子です。
アオガシです。別名はホソバタブ。葉の縁はしばしば波打ちます。ふつうはこの写真の個体ほども波打たない。【クスノキ科】
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アオガシです。別名はホソバタブ。葉の縁はしばしば波打ちます。ふつうはこの写真の個体ほども波打たない。【クスノキ科】
山を見上げると春の色です。(百年橋➡箕面滝)
山を見上げると春の色です。(百年橋➡箕面滝)
サクラが咲いています。
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サクラが咲いています。
箕面滝に着きました。ここは観光地です。
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箕面滝に着きました。ここは観光地です。
箕面滝。
もう開葉を始めた気が早い木(かえで)もありました。
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もう開葉を始めた気が早い木(かえで)もありました。
親子ハイカー。子供たちは木の枝を振り回してわんぱくぶりを発揮。ママが見守っていました。
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親子ハイカー。子供たちは木の枝を振り回してわんぱくぶりを発揮。ママが見守っていました。
木造3階建ての建物がありました。今は使用を休止している模様です。元旅館だったのでしょうか?
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木造3階建ての建物がありました。今は使用を休止している模様です。元旅館だったのでしょうか?
箕面駅に近い所にある保護樹木とされているケヤキ。年を経たケヤキの樹皮は雲形のかけらとなってはがれ落ちてゆきます。【ニレ科】
・・樹木を眺めた楽しい一日でした。
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箕面駅に近い所にある保護樹木とされているケヤキ。年を経たケヤキの樹皮は雲形のかけらとなってはがれ落ちてゆきます。【ニレ科】
・・樹木を眺めた楽しい一日でした。

感想

このコースでの森林の概観を記します。

【鉢伏山の登路および縦走路付近】
落葉広葉樹の二次林いわゆる雑木林が大きな部分を占めています。里山の面影を残している所です。

【自然研究路7号線、2号線】
スギの植林帯が多く、スギ林の下層部にヤブツバキなどの常緑広葉樹が入り込んで生活している状態です。

【箕面滝付近】
上記2つにくらべると本来の植生(クライマックス)に近いと思われますが、カエデ、サクラなどが植栽され、また観光地特有の車道、歩道、建物や防災工事がありかく乱要因の多い場所でもあります。

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