記録ID: 1413431
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳 赤岳西壁主稜 春の陽気で快適アルパイン
2018年03月25日(日) ~
2018年03月26日(月)
yamamossan
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 14:42
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,582m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:31
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 2:37
距離 4.2km
登り 655m
下り 42m
2日目
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 3:40
- 合計
- 11:57
距離 11.6km
登り 694m
下り 1,557m
1日目のGPSログは、電源の入れ忘れで途中からのものになっています。
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢は場所に寄っては氷結が残っており、その上を雪解けの水流が流れています。アイゼンでも良いのですがチェーンスパイクが有ると便利です。 文三郎尾根の一般ルートは、朝は昼間に緩んだ雪が再氷結しています。また、昼間には溶けて腐り雪になりますが、アイゼンに雪団子が付く等して凍っている時よりもかえって危険かもしれません。 赤岳主稜は要所にボルトが整備されています。残置支点も有りますが、ピナクル等も使えるのでスリングとアルヌンの備えがあると助かります。カムはひと揃え持ちました1回しか使いませんでした。 |
写真
感想
何故か今まで縁が無かった赤岳主稜ですが、今回初めて登る事が出来ました。
嫁さんと南沢から入り行者小屋テン泊からの翌朝アタックで、全ピッチリードし無事北峰へ抜けました。アプローチのスタイルからクライミングの内容まで、自分の力で理想的な山行を実現できた達成感は、やはり格別なものが有ります。
とは言うもののその反面、パーティの力量としては課題も多々有る事を思い知らされた山行となりました。嫁さんフリーがある程度登れるようになって来たのでイケるかと思ったのですが、やはりアルパインは総合力が問われます。
ロープの基本的な扱いにもたつき絡ませたり、下に流してしまい岩角に引っ掛けたりと今後の課題が浮き彫りに。とにかく時間が掛かりました。気温の高い春だから良かったものの厳冬期なら凍傷一直線コースでした。
後続のパーティの皆さん、待たせてしまい申し訳有りませんでした。修行して出直してきます。
課題や弱点が解かり易い形で見えるということは、このルートがそれだけ良いルートなのかと思います。確かに様々な要素が入っていて勉強になりました。
来シーズンはより理想的なクライミングになるよう、弱点、課題を克服してトライしたいと思います。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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