波佐利山〜大ボウシ
- GPS
- 06:20
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 856m
- 下り
- 844m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
音水渓谷から林道終点まで、土砂崩れ工事がやっと完了し、登山口まで車で行けるようになった。 今回は、波佐利山(1192m)からさらに足を伸ばし、鳥取県の大ボウシ山(1059m)まで アドべンチャーハイクを、単独で楽しんだ。 波佐利山までは、標識やテープがあるが、その先は、手さぐりの稜線歩きとなるため、GPS持参か縦走経験者の同行が望ましい。 この時期、心配された、チシマ笹の「薮こぎ」も殆どなく、目的地の「大ボウシ」へ着けたが、復路、何回か登山路をロストしかけた。 GPSも、非常に便利で役に立つが、操作を間違えると、とんでもないことになる。 そんな苦い思いを今回経験した。 |
写真
感想
宍粟50名山完登も、最後の山として残りやすいのがおそらく「波佐利山」だろう。
奥が深くて、長い林道でのアプローチが、そうさせている。
その林道が去年から長い間土砂崩れ復旧のため使用できなかった。
今回ようやく通れるようになったとの話を聞いたので、出かけてみた。
波佐利山も久しぶりだったが、2-3年前と異なり、杉の伐採が進み、登山路
の景観も、少し変わっていた。おかげか途中、三室山(1358m)がよく見えた。
登山口から約一時間で、波佐利山に到着。
かねてからの計画通り、さらに奥へ「大ボウシ山」へ足を踏み出す。
稜線歩きとかすかに残っている踏み跡を、慎重に辿る。
予めGPSへ、途中のポイントデータを打ち込んでいるので、方向と直線距離が、
判る。またオリジナルマップで、現在地をとりながらの前進だ。
全く未知の世界へ入って行くのだが、けっこうワクワクドキドキして面白い。
波佐利山から大ボウシまでは、直線距離で2.9キロ 約2時間ほどで着く。
稜線歩きとは言え、所々支尾根もあり、GPSか地形図の読図能力が必要とされる。
時々、三室山や氷ノ山が見えるので、それが癒しとなる。
下山の途中、2度ほど、道をロストした。復路に何故と思われるだろうが、
あまりGPSのデータに、頼りすぎると、とんでもない方向へ行かされる。
今回、波佐利山のデータが、実際より200mほど南西へずれていたので右往左往
させられた。地形図で、よく確かめれば、なんてことなかったのに…。
また、経験値が増えたかな??
紅葉には、まだ早かったが、途中、おいしそうなキノコや小さなシバ栗が
たくさん落ちていた。10月末には、もっと紅葉が進むだろう。
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