荒船山
- GPS
- 06:25
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 847m
- 下り
- 852m
コースタイム
08:14岩場下で休憩
08:28発
09:30艫岩(ともいわ)展望地着(小休止)
10:25行塚山(荒船山山頂)着
10:32発
11:12艫岩展望地(昼食)
12:15発
13:44駐車場着
総移動時間…約4時間10分
(標準コースタイム…約3時間45分)
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日本二百名山の1つ。 よく踏まれていて、迷うような箇所はない。 艫岩展望地以外はほぼ樹林帯で展望は利かない。 だからこそ展望地からの眺めに感動できる。 ハイキングコースだが、一杯水過ぎからのちょっとした岩場には少し注意したい。 雨が降ったりすると滑るかもしれない。 あとは、某有名漫画家が命を落としたように、艫岩展望地はギリギリの縁まで行くとかなり危ない。 直角にそそり立った200m程の崖なので、落ちたら助かることはないと思う。 展望地近くの避難小屋にはトイレが併設されているが、水は出ない。 山行時、女子トイレは故障中のようで、皆男子トイレを使用していた。 内山峠駐車場へは、国道254号を神津牧場方向へと外れて行けば良い。 駐車場自体は砂利敷きで、トイレ・水場はない。概ね15台ほどは停車できるだろうか。 停まり切れない場合は、駐車場から牧場方向へ50mほどの位置に少しの空き地があるので、そこに停めている人もいた。 携帯の電波は概ね良好。ドコモは殆ど圏外はなさそう。 水場が一切ない(一杯水はホントにチョロチョロなので)ので、水分は買っておくべし。 |
写真
感想
写真などで見て、あまりにも存在感がありすぎる外観の山で、以前から気になっていた。
今回は久々の複数人の登山で、ライトな山ということでここにしてみた。
いつもと違い、今回は車中泊をせず早朝発。
午前7時過ぎに駐車場に到着。既に眠いが、朝の清清しい空気で元気に。
因みに、晴れていたが息が白くなった。
終始歩き易い道で、迷うような感じや危険な所は殆どない。
久々の複数人登山なので会話をしながら登ることの良さを痛感した。
所々、木々の間から艫岩の絶壁が見えて興奮。
到着前から落ちたら確実に助からないことを理解した。
あそこを登れてしまう人はいるんだろうか。
標高1200mくらいの地点で眼前に岩壁が立ちはだかる。
左にも踏み跡があるが、洞穴を眺めるためのもの。正解は右側。
ここは休憩適地なので、見上げながら一服。
進んでいくと一杯水と呼ばれる湧き水がある。
だが目の前の木道から微妙に遠く、手を伸ばしても届かない。
木道から降りないといけないが、そこまでして飲みたくはなかったのでスルー。
一杯水を過ぎるとちょっとした岩場になる。
梯子があったりするが、特に危険は感じない。ただ、雨天と下山時は注意すべし。
そのうち平らになって林になる。ここは頂上下の台地。
台地が侵食され削れたのが艫岩だそうで、平らな部分はかなりの面積がある。
北端の艫岩から南端の荒船山頂上(行塚山)までほぼ平らだし。
で、その平らが始まって直ぐに艫岩展望地に着く。
山座同定用の標識があるが、微妙にガスっていて浅間山くらいしか見えない。
標識どおり、本当に谷川岳や御嶽山は見えるのだろうか。
しばらくまったりしてから山頂へ進む。
台地の小沢を渡り、2つほどの祠と石碑を過ぎ、ちょっとした登りを過ぎると山頂。
前評判通り、全く展望は利かない。標識もちょっと寂しいので昼食は展望地に戻ってから。
三連休ということも手伝って、展望地は結構な賑わいを見せていた。
あとは来た道をそのまま下って帰るのみ。
返って来ると駐車場は満杯で、路駐も何台かあった。
紅葉には僅かに早かったが、それでも低山を楽しめたのが良かった。
帰りの国道脇の駐車スペースがお薦め。
艫岩絶好の眺望スポットで、説明看板とビラを入手できる。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する