霧氷を狙って荒船山へ

2024年12月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 12.9km
• 登り: 963m
• 下り: 950m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:13

距離 12.9km 登り 963m 下り 950m

8:18 荒船山登山道路入口荒船駐車場
8:56 9:01 鋏岩修験道場跡
9:17 9:30 一杯水
9:48 9:48 艫岩
9:52 9:52 相沢分岐
10:14 10:14 荒船山(P1356)
10:21 10:21 経塚入口
10:29 10:42 荒船山
10:49 10:49 経塚入口
10:56 10:56 荒船山(P1356)
11:11 11:12 相沢分岐
11:19 11:56 荒船山避難小屋
11:58 11:58 艫岩
12:15 12:24 一杯水
12:53 12:53 鋏岩修験道場跡
13:35 荒船山登山道路入口荒船駐車場

天候

日本海側では警報級の大雪予報が出る中、群馬の荒船山も風速15mの予報でしたが樹林帯歩きなので問題無いだろう。霧氷を見るにはガスがかかっていた方が見える。と出発しました。
午前中は晴。風もなく登りやすい陽気でしたが、次第に曇りになり山頂付近を見上げるとガスがかかっております、ますます霧氷が見れると期待が上がります。
台地付近は風も冷たく、手袋を2重にしてもかじかむほど。避難小屋の温度計は-8℃を示していました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下仁田インターで降りて、荒船山登山口（内山峠）へ。
日陰は路面が白くなっているので、スタッドレスは必須。

コース状況／危険箇所等

登り下りを2回ほど繰り返し台地に出ます。
台地に出ると平なスノーハイキングにもうってつけな樹林帯が広がっています。
途中に避難小屋も有り更に平な道を進んでいくと、山頂手前で急に岩山登りになり、土が凍っていて危険な急斜面に変わります。
下りは危険なのでチェーンスパイクを履き下山しました。

その他周辺情報

道の駅下仁田：
下仁田ネギの天ぷらが美味しかったです。

直売を行っている農家のノボリをいくつも見かけました。

内山峠駐車場：
車が15台程とめられそうな広さですが、
トイレは有りません。

写真

12/22 8:17

日本海側は警報級の大雪予報。
霧氷を狙って荒船山に行ってきました。
内山峠駐車場に着くと昨日降ったのかうっすらと雪化粧。期待が上がります。

12/22 8:26

日本のテーブルマウンテンと呼ばれる荒船山。
山頂付近は良い具合に曇がかかっています。

12/22 8:26

2回ほどの登り下りの後に、台地に登っていきます。

12/22 8:45

狙い通り枝に霧氷があらわれ始めました。

12/22 8:49

階段も多少有ります。

12/22 8:55

鋏岩修験道場跡。ここだけ苔と霧氷で緑と白のコントラストです。

12/22 8:58

雨風を凌げそうな岸壁。
修験者達が過ごしたのだろうとイメージが浮かびます。

12/22 8:58

滝も凍りついていいます。

12/22 9:04

道もしっかり整備されていてます。

12/22 9:22

道場跡から少し歩くと一杯水。
滝は凍りついていました。

12/22 9:24

ちょこちょこ岩場があります。

12/22 9:38

南北2km、東西400mの台地に出ました。

12/22 9:42

霧氷がうつくしいですがその先は断崖絶壁です。

12/22 9:48

避難小屋。帰りに寄ります。
かかっている温度計を見ると-8℃。
寒いはずです。

12/22 9:51

所々に道標があります。

12/22 10:03

皇朝最古修武之地：
昭和初期に建てられた石碑。建御名方神（たけみなかたのかみ）が関東に領地を広げようとしたところ、経津主神（ふつぬしのかみ）と建御雷之神（たけみかづちのかみ）がこれを迎え撃つためにここに陣を構え、これを心配した天照大神は孫である瓊瓊杵尊をこの地へ使わせ、3神の和議を結ばせたという石碑です。

12/22 10:04

今シーズンの初雪の嬉しさに、飛んでみましたww

12/22 10:08

ムヒョーォォー

12/22 10:08

石碑から少し歩くと荒船神社の奥宮があります。

12/22 10:28

山頂手前の急登。
写真ではまったく伝わりませんが、凍っていて危険なので下りはチェーンスパイクを履きました。

12/22 10:31

荒船山山頂到着。
経塚山の道標もかかっています。

12/22 10:31

標高1,422ｍ
荒船山社もありました。
眺望も無く、寒いので早々に下山します。

12/22 11:15

艫岩に戻って来ました。

12/22 11:15

崖には近寄らないようにしてパチリ

12/22 11:18

断崖からは白根山、浅間山方面が見渡せるはずですが、残念ながら浅間山は雲の中。

12/22 11:57

お昼休憩をとります。
歩いていると寒さを感じないのですが、停まると風が冷たく、避難小屋の中でバーナーを囲んでブルブル震えながら食べた思い出深い場所で、これほどありがたいと思った発泡のフタもそうそうありません。

12/22 12:11

下山していくと、だんだん暖かくなり青空も見えました。
やどり木の霧氷も美しい！

12/22 12:11

少し早めのクリスマスオブジェ。

12/22 12:27

北端に見える艫岩（ともいわ）。船の船尾に見立てられる事が多いそうです。
何度見上げてもかっこいい。

12/22 12:46

台地から降りてくると、すっかり霧氷も溶けてなくなっていました。

お疲れさまでした。

撮影機器：

ILCE-6600 SONY

OPPO Reno5 A OPPO

iPhone 13 mini Apple

感想

tagawa

昨年は雪が無い〜とぼやいていたのに、今年は何処の山もしっかり雪が積もっています。今シーズンの雪山は近場でも楽しめそうです。

荒船山：
樹林帯の中なので直接風を受ける事はなかったのですが雲の動きは早く、台地に出ると風がとても冷たい1日でした。
台地はスノーハイキングにも良さそうでしたが、山頂手前の凍りついている急登はやや危険です。
鋏岩修験道場跡や一杯水、石碑の説明など見どころもあり、とても整備の行き届いた大切にされている山なのだと感じました。