荒船山・相沢氷瀑🧊快晴の青空と白い霧氷
- GPS
- 06:38
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,313m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:38
天候 | 🌞快晴 🌡気温 駐車場7時−2℃ 14時3℃ 艫岩−4℃ 山頂−5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
🚫林道は12月25日から橋梁架け替え工事のため、橋の手前で通行止めになる。相沢川取水ダムの駐車場に停める。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
🏞当日の日の出が6時54分、出発を7時30分にし、相沢氷瀑を明るい時に見られるように計画した。また登山道は13時を過ぎると日陰になるため薄暗く寒くなる。 ・駐車場〜相沢奥壁大氷柱:コンクリ路の登山口からスギ林帯へ。九十九折れの登山道。稜線に踏み跡や斜面に獣道が多いので道迷い注意。涸沢付近に氷瀑分岐標がある。15分ほどで「相沢奥壁大氷柱」に到着。12月に初めて来たが、なかなかだった。 ・相沢奥壁大氷柱〜相沢分岐:来た道を戻って分岐へ。中の宮を過ぎるとスギ林に入り九十九折れの急登。倒木や崩壊した斜面の先からは、更なる急登「胸突き八丁」。鉄パイプ手すりの急階段を上がりきると頂稜台地。この周辺は凍結しているので、チェーンスパイク装着。 ・相沢分岐〜艫岩:東屋の先が艫岩。展望台下は150〜200mの断崖。天気が良ければ浅間山や北アルプスの眺望が素晴らしい。柵やロープは敷設されていないので絶対に覗きこまないこと。冬季は地面が凍結しているので、転倒しやすい。 ・艫岩〜経塚山(山頂):ほぼ平坦な頂稜台地歩き。風はほとんど無く日差しが暖かかった。途中の倒木を借りて昼食。山頂に素晴らしい霧氷。西からの冷たい風で落ち始めていた。山頂には積雪凍結がありチェーンスパイク装着。 |
その他周辺情報 | 🧊荒船山の氷瀑で有名なのは、犬殺しの氷瀑、昇天の氷瀑など。神津牧場氷瀑群(アパッチ、ジャイアンなど)も近くにある。 |
写真
感想
今回はgrowmonoさんご夫妻とirohaさん4人で霧氷の荒船山を歩いてきました
私は荒船山に行くのは初めてで、何時か登らなくてはと思いながら内山峠から見上げていました。
荒船山は想像以上に素晴らしい山で、もっと早くに歩かなかったことに後悔しています。次は紅葉の時期に訪れてみようと思います。
今回は皆で色々な話をしながら歩けたのでとても楽しかったです。
今まで山を歩いていて良かったと思う一日になりました。
皆さんありがとうございました!
今回もすべてに感謝とお礼です。
雪山は爆風予報
晴れマークの荒船山へぐろさんの案内で行って来ました。
何度か訪れている荒船山、相沢登山口からは初めてです。
霧氷は山頂付近にしかありませんでしたが相沢の氷瀑は見事でした。
ぐろさん夫婦と山を歩くのは初めてですが仲睦まじい姿にほっこりでした。
また一緒に歩こう^^
年末の慌ただしさは、シベリアからの寒気と共にやって来る。記録的な積雪に、除雪車は深夜も稼働し、雪を待ち望んでいたスキー場も営業を躊躇う。
積雪地に住まう方は、朝にも晩にも雪かきをしないと、出かける事すらできないと聞いた。今年2月に行った酸ヶ湯温泉はすごかった。1日で50cm以上積もって車すら見えなかった。
山に雪を降らせ超えてきた空気は、乾いて冷たく強く吹く。上州名物「からっ風」。全国で一番平均湿度が低いのが群馬県の59%。乾燥を好むインフルエンザが爆発的に流行しており、人の移動が多い年末年始にかけてさらに増えると見込まれる。
インフルエンザウイルスはA型B型C型とある。C型は変異しないので一度かかれば免疫が生成される。子供しかかからないのが特徴。B型は人間のみしか発症せず、変異もごく僅かなのでワクチン接種が効果的。A型は動物にも感染し変異が激しく、感染力も強い。ワクチン接種しても感染し発症することが多い。
感染対策として、手洗いうがいが効果的。インフルエンザウイルスは24時間で100万倍となるので洗い流す。しかし私の貯金が24時間で100万倍になることもなく、仕事から足を洗うこともない。あぁ7億円の熱でうなされて寝込みたい。
前週から上信越県境山稜は降雪なので、荒船山へ行こうと予定していた。前日の日曜に降雪となり霧氷も期待が出来る。ヤマレコユーザーのまけんさんも先週行かれて、相沢氷瀑に立ち寄っていた。なかなかだったので、内山峠からを変更して相沢から行くことにした。irohaさんとキジムナさんも来ると言うので、楽しい山行きになること間違いない。
7時に相沢登山口駐車場に到着。誰もいないが、工事の事務所が建っていた。駐車禁止の通達もなく、本来は登山口の駐車場なので構わず停めた。下山時見たら工事用車両は林道の方に停まっていた。
7時15分頃irohaさんとキジムナさんがやって来た。結婚祝いをkazumさんの分も含めて頂いた。月曜の男たちの友情は、関東で離れているが暖かさを感じる。気温−2℃のなか出発。私は十回以上来ているので、先頭で歩くことになった。
西上州全般の登山道に言えるが、整備してあってもその後は放置が多く、土砂崩れや倒木などは当たり前。道迷いしやすい。また低山でも急登や直登が多い。滑落や怪我による行動不能なども良く聞く。
スギ林の九十九折れから尾根へ取り付く。獣道や林業用道もあり、最初に来た時は迷って直登してしまった。irohaさんキジムナさんとは久々に歩くので、会話が弾み笑いが絶えない。kazumさんの早い復帰をみんな待っている。
登山口から50分ほどで相沢氷瀑との分岐。涸沢付近は道迷いしやすいのでケルンが積んである。15分ほど歩くと急登となり、その先はトラバースとなる。ここが積雪凍結していると、滑落の恐れがあるで慎重に。まだ雪は無かったが凍土になっていた。
目の前に現れた相沢奥壁大氷柱。まだ薄暗いが良く見えていた。1月下旬以降にならないと日差しがきちんと差し込まない。12月には初めて来たがなかなかだった。奥のエイプリルフールはまだ小さかった。しばらく撮影会。みなデジ一眼を持っているので、今季初の氷瀑撮影に気持ちが昂る。落ちた氷柱をザックで持ち帰った。
来た道を戻って登山道へ。中ノ宮を過ぎるとスギ林となり九十九折れの急登。倒木と土砂崩れ跡から先は、更に急登「胸突き八丁」積雪と凍結があるので、下りではチェーンスパイクを装着した。
鉄パイプの手すり階段を上がりきると頂稜台地。東屋の先に艫岩展望台。誰もおらず貸し切り。浅間山が見えていた。北アルプスや草津から谷川方面は全く見えなかった。西からに冷たい風は−4℃。
冷風を避けて頂稜台地を移動。霧氷はほとんど落ちてしまっていた。11月の紅葉時に来た場所で昼食。日差しがあり暖かい。私はクリスマスメニューで美味しく頂いた。まみむさんと、キジムナさんは食事もテキパキと早く、irohaさんは相変わらず最後となった。
山頂へ向かうが、艫岩で感じた冷風は西尾根で遮られほとんど無風だった。星尾峠分岐に差し掛かると、山頂が真っ白に見えた。周辺だけ霧氷が残っていた。歩みを進めると素晴らしい景色。快晴の荒船ブルーと白い霧氷。
山頂付近も素晴らしく、赤城山のビクトリーロードにも劣らない霧氷の景色だった。下りとなるのでチェーンスパイクを装着。胸突き八丁下まで履いていた。下りは撮影する物もなく、淡々と駐車場へ到着した。コーラで癒して帰路へ。
自宅に戻ると美しい夕焼け。荒船山も良く見えていた。特徴的な戦艦のような山容は目立つ。翌日クリスマスの夕飯で、持ち帰った相沢氷瀑の氷を砕いてジンソーダに入れた。グラスを掲げ揺れる氷に、楽しかった山行きが見えていた。
仕事を変えて私も月曜日に休めるようになり、なかなか会えなかったirohaさんとキジムナさんと御一緒して荒船山へ。
立派な氷瀑を見た後、今から上に登っても艫岩辺りの霧氷は風で落ちて見られないだろうなと諦めモードでいましたが、山頂に向かうとまだそこだけはたくさん残っていて大喜びしました。
相沢氷瀑からのルートは誰もいなく少し寂しく感じますが、所々で木で作られた生き物のオブジェがあったり、大岩や昔の看板が残っていたりして楽しめました。なにより4人でお話ししながら歩くのが楽しかったです。
またこの日に、irohaさんとキジムナさんと、本日は不参加だったkazumさんのお三方から結婚祝いのお品をいただきまして感激しました。ありがとうございました。
登山を含めいい思い出の一日となりました。
相沢から登られたようですね。事前にぐろさんから伺っていたので荒船山に行く事は知っていました。
氷瀑も1週間して自分が行った時よりも育っている感じがします。
山頂手前で霧氷が見られて良かったです。写真から楽しそうな山行が伝わって来ます。
月曜日は自分もどこかへと思っていましたが願いは叶いませんでした。
年末まで仕事して年明けにでも山に行こうと思っています。
またみなさんにお会い出来る日を楽しみにしています。
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