日光白根山
- GPS
- 07:31
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス:中禅寺湖⇒湯元温泉 【復路】 バス:湯元温泉⇒東武日光駅 電車:東武日光⇒北千住 中禅寺湖から東武日光までのバスは非常に混むようです。 湯元温泉からの乗車だったため最後部の席の更に後方のスペースに大きなザックを置いて座っていられましたが、中禅寺湖のバス停では満席となり乗れない人もいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口⇒稜線】 ガレ場が続く急登です。ルートは明瞭ですが、道がえぐれたところが多く1m近い段差の所もありました。登山口からしばらくはガレ場の急登り、半分くらいから稜線までは、えぐれた土の登山道。倒木も多く登るのもキツイですが、下りがもっとキツイ。 【稜線⇒前白根】 外山鞍部の稜線に出ると勾配が緩やかになります。ここからしばし樹林帯を進むと天狗平という休憩適地に。そこから10分くらいで景色のいい稜線にでます。この稜線からは白根山が一望でき、前白根まではわずか数分です。 前白根の山頂は平坦で広いのでのんびり休むにはちょうどいいところです。 【前白根⇒五色沼】 前白根から一旦下降し、更に稜線から右に下降すると五色沼避難小屋に着きます。稜線から樹林帯に入ると、大きな岩の道で登り降りともに苦労している方がいらっしゃいました。 岩が大きいので上り返しがキツイ 【五色沼⇒山頂】 ほんの少し樹林帯を歩くと直ぐに森林限界を超えていきます。とにかく登り一辺倒ですが、九十九折れで登っていくので急登といった感じではありません。景色を楽しみながら歩ける登りやすい登山道です。 |
その他周辺情報 | 【風呂・温泉】 休暇村日光湯元 湯元温泉には日帰り入浴できるところが多数 どこに入ろうかと迷ってしまうくらいです。 【バッジ】 湯元のビジターセンターで売ってました 【食事・土産】 休暇村日光湯元にはレストランもあります。 温泉に入って食事をしてのんびりできます。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
携帯バッテリー
ライター
ナイフ<br />雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
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感想
前日は会社の行事で男体山。
皆さんはバスで帰りましたが、1人だけバスには乗らず、逆方向の路線バスに乗って湯元温泉に移動しました。
湯元スキー場のキャンプエリアにテントを張り、この日は早々に就寝としました。
空けて翌朝。朝から天気は良さそうです。この日は長丁場なので、暗いうちに支度をはじめ、何とかライトなしで動けるくらいまで空が明るくなった頃に出発しました。
湯元から白根山をピストンなので、テントに半分荷物をおいて、最低限の装備で登山開始。スキー場の中は、かなり緩やかな斜面です。本当にスキーができるんだろうか?と思ってしまうくらい。
スキー場を抜けると白根山への登山口があります。ここから外山鞍部までは急勾配だし、登山道も荒れ気味でとても歩きづらい区間です。ピストンですから、帰りはくだりになるわけですが、非常に脚にきついし気を使う降りでした。
外山鞍部から天狗平までの区間は、勾配も落ち着いた樹林帯歩きとなります。特に眺望もなく、全く面白くない区間でした。
天狗平を過ぎると直ぐに眺望が開けます。ここまで来て初めて日光白根山を見ることができるのですが、非常に遠い!というげんなりした気持ちになることでしょう。
前白根山の山頂は、日差しも風も遮るものがない所です。ここから見る五色沼と本白根山は綺麗ですよ!ここで登山をやめてゆっくりしていてもいいかなぁと思ってしまうくらいでした。
ここで本日初めての登山者と遭遇。この方たちは白根山に向かうのではなく、錫ヶ岳に向かうとの事。自分は、その山のことをまったく知らず、白根山に上る体力が無い人が行く山だろうと軽く聞き流していましたが、後に調べてみると群馬百名山だし、登山道も無い山だと知り、簡単にいける山を目指していたのは自分のほうだったと恥ずかしくなりました。
前白根山からは、五色沼のほとりまで一旦降り、そこから本白根山まで一気に登りあげます。白根山への登りは歩きやすかったおかげか、あまり苦にならずに淡々と登っていけました。
白根山の山頂はちょっとした岩場となっており、山頂標のある場所は、写真を撮ったら直ぐに場所を空けて交代が必要な狭い場所です。
幸いにも私が言った時は貸し切り。周りを見渡しても登山者の姿はどこにも見えず、しばらく山頂でのんびりする事ができました。
そんなときに困るのは写真ですね。セルフで撮らなければならなかったので、何度かチャレンジしてようやく撮影することができました。
さて、山頂での滞在もそこそこに、まったりしすぎないよう下山に移ります。五色沼のほとりまではひたすら降りなので体力的にも問題はありません。五色沼から前白根山までの登り返しが気分的にはきついです。時間的には40分くらいだったようですが、降りモードになった脚を、登りモードに切り替えるのは時間がかかるようです。
前白根まで戻った所でおなかが減ったので、登山靴を脱いで寛ぎつつ食事にしました。
ご飯を食べたら身体も回復し、ここからは一気に下山。外山鞍部からの最後のくだりは滑らないよう、転ばないように気をつけながら下っていきました。
スキー場の最上部にあるリフトから登山口までが長ーく感じます。
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