中山道 磯部〜長久保
- GPS
- 14:51
- 距離
- 71.9km
- 登り
- 1,744m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
碓氷峠は雪の期間が終わったばかりで結構荒れてます。落ち葉や枯れ枝などで、歩きにくいところあり。また、倒木もあります。ただ、残雪はなし。ヒルもいないので安心して歩けます。数か所ロープの設置されているところがありました。 笠取峠は登りはすべて舗装路。下りに土道がありますが、特に問題はありません。 |
その他周辺情報 | 横川駅前には峠の釜めしで有名な「おぎのや」があります。ただ今回は寄っていません。碓氷峠に入ると当然お店はないので、峠に入る前に買うか食事を済ますかしておきましょう。この時期茶屋は開いていませんが、ヒルもいないので休憩は安心して取れます。碓氷峠から降りてきた旧軽井沢にはお店多数。しばらく行った軽井沢追分宿手前借宿(地名)の民宿あさぎり荘に宿泊。 2日目は随所に食事処やハッピードリンクショップあり。ただ、笠取峠に入ってしまうと飲料を買うところや食事するところはないので注意。長久保宿にはあまりお店はありませんでしたが、酒屋さんはありました。コンビニはなし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
メガネケース
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感想
中山道、今回は1泊で、磯部〜長久保を歩きました。
青森の時はすべて舗装路を行きましたので、今回のように土道の峠があるのは初めて。雨が降らないことを祈る他ありません。また、靴をどうしようか迷ったのですが、里山トレッキング用の靴で行くことにしました。これなら今までも結構舗装路を歩いているので大丈夫…と思ったのですが。やはり、山登りの時の舗装路歩きと長距離歩く時の歩きでは違うようで、しばらく歩いていると足裏に違和感を感じ、横川駅で何ヵ所かに絆創膏を貼りました。
碓氷峠は雪やヒルを心配していたのですが、どちらも全く問題なく、土道ですので足の違和感もなく、越えることができました。最初の30分の登りがきついとのことでしたが、思っていたほどでなく、むしろ気持ちの部分もあってか刎石茶屋以降の後半が長く感じました。雪の時期が明けたばかりで、倒木が多く多少苦労しました。熊野神社まで来て峠越えが終わった気分になっていましたが、下りにもロープ場などがあり、気が抜けない箇所はありました。ただ、登りに比べ圧倒的に距離や標高差は少なく、下りて来てすぐ旧軽井沢のしゃれたお店の立ち並ぶ通りに出たときは、とても不思議な気分でした。人の多い商店街はそこだけでしたが、軽井沢の別荘地はしばらく続き、二日目の追分宿くらいまではバカンスに来ているのであろう人たちを結構見かけました。
足のほうは土道ですっかり違和感も忘れていたのですが、舗装路に入りましたので、途中のコンビニで靴下を翌日分と合わせて2足買い、2枚履きして歩きました。旧軽井沢にも買えるところがあったのでしょうけれども、そんなことはすっかり忘れていました。1日目の宿「あさぎり荘」は追分宿の少し手前にあり、中山道沿いにあります。「借宿」と呼ばれる地区で、中山道沿いではないのですが、歩いて5,6分のところにコンビニもありました。
2日目は7時から朝食をいただき、7時半ごろ出発。17:10長久保発のバスを目指しました。このあたりは比較的短い距離で宿場町があるので、飽きません。ところどころに起伏はあるものの、笠取峠に差し掛かるまではほぼ下りか平坦なので、楽です。宿場町の数が多いせいか、それなりに栄えているところもあれば、微妙な宿場町もあります。岩村田までは鉄道が通っていますが、そのあとはバスしか交通手段はありません。八幡あたりで佐久名物・鯉の洗いでも食べられるかな、と思っていたのですが、目をつけていた川魚料理屋さんに差し掛かった時はまだ11時前で開いておらず、結局国道沿いの「くまさん」にて早めのランチをしました。
「くまさん」を出たのが12時前でしたので、これは15時のバスを目指せると思い、ペースをやや上げます。望月宿に入るまでの道は下記ガイドと道標で若干違うところがあったように思いました(金山坂手前)。望月宿から芦田宿に向けていく途中に茂田井という間の宿があるのですが、ここはマップを置いたり、道標を整えたりと、観光に力を入れているようでした。芦田宿もそこそこきれいで、マップや、案内がしっかりしていました。また、笠取峠に向かう松並木も公園としてきれいに整備されていました。松並木を過ぎるとアスファルトの登り道で笠取峠頂上まではやや退屈な道が続きます。さえぎるものがないので、夏場は熱中症などに注意したほうがいいと思われます。下りはところどころに土道があり、登りほど退屈ではありません。土道の最後は松尾神社裏手に出てきて、間もなく長久保宿です。道標はしっかりしており、迷うことはありません。結局14時半ころ長久保宿に着いたので、30分ほど観光しました。長久保宿は特に何があるというわけでもなく、静かな宿場町といった感じです。
参考文献:ちゃんと歩ける中山道六十九次 東 八木牧夫・著 山と渓谷社
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