恵那山（素晴らしすぎる展望に大満足！）

2018年03月31日(土) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,220m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:02

距離 12.6km 登り 1,220m 下り 1,219m

6:30 峰越林道ゲート前駐車スペース
6:50 6:52 恵那山広河原ルート登山口
7:47 ４合目（休憩所）
8:47 1,990ｍ展望地
9:18 恵那山一等三角点
9:27 9:44 恵那山頂避難小屋
9:46 9:47 恵那山
9:51 恵那山頂避難小屋
10:03 10:10 恵那山一等三角点
10:28 10:40 1,990ｍ展望地
11:14 ４合目（休憩所）
12:02 12:05 恵那山広河原ルート登山口
12:32 峰越林道ゲート前駐車スペース

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜峰越林道ゲート前駐車スペース＞
・20台くらい駐車可能です。
・トイレがありますが、現在は冬季期間のため、閉鎖されています。
・登山口はゲートを越え、20分ほど林道を歩いた先にあります。
・林道は落石だらけです。山側は歩かないようにしましょう。（河原側もほとんどがガードレール無しなので、端に行き過ぎるのも危ないですけど。）

コース状況／危険箇所等

登山ポストは峰越林道ゲートの手前に設置されています。

その他周辺情報

＜湯ったり〜な昼神＞
昼神温泉郷にある温泉施設です。
入浴料金は大人600円、小人300円です。
ロッカーはオープンタイプ（それぞれに籠が置かれています。）なので、貴重品は貴重品ロッカーに入れる方が安心できます。

URL
http://yu-tari.com/

写真

3/31 6:22

峰越林道ゲート前にある駐車スペースに停めました。
6時半前で、自分の車を含めて7台。

3/31 6:22

駐車スペースのすぐ後ろは本谷川が流れています。

3/31 6:28

ちょっと遅くなってしまいましたが、出発です。

3/31 6:32

ただ今の気温0.5℃くらい。
動かないでいると寒いです。

3/31 6:32

登山口までの道はこんな感じ。
落石が転がっていますが、これはまだマシな方。

3/31 6:32

つい、上に注意を向けてしまいます。

3/31 6:33

向こうに見える山がモルゲンロートできれいですね。

3/31 6:34

砂防ダムから大量の水が下に流れています。

3/31 6:37

こんなのくらったら車でも横転するレベル。

3/31 6:39

じっと見てると、涙と涎をダダ流す顔に見え・・・ないか（笑）。

3/31 6:41

どういったときに落石が起きるんですかねー。
地震発生時に？　強風で？

3/31 6:45

滝壺の水が青くて、とても綺麗。

3/31 6:48

こんなトンネルを抜けます。
出口が見えるくらいの短さなので、ヘッデンは必要なし。

3/31 6:49

この渓流もなかなかですよ。

3/31 6:51

そんなこんなで、登山口に到着。
登山ポストもあります。

3/31 6:51

河原に下ります。

3/31 6:52

本谷川に架かる木の橋。
雪がないので、余裕で渡れます。

3/31 6:53

ここからが本格的な登山道がスタートします。

3/31 6:55

結構な急登です。

3/31 6:56

さて、どこから雪が出てくるか。

3/31 6:59

向かいの山から太陽が顔を出しました。
暑いので、ソフトシェルは脱ぎました。

3/31 7:04

恵那山まで、あと2.8Kmですか。
近いのか遠いのか微妙な距離ですね。
登山道にはこのような道標があり、恵那山までの距離を知ることができます。

3/31 7:13

残雪が出てきましたが、まだところどころ部分的にという感じなので、チェーンスパイクは付けませんでした。

3/31 7:20

一旦緩やかになりました。

3/31 7:24

が、すぐに急登が再開します。

3/31 7:30

この辺りから雪道となったので、チェーンスパイクを装着しました。

3/31 7:32

3/10。
恵那山まで、あと2.2Km。
あれ？　2/10は見逃しちゃったかな？

3/31 7:39

今のところ凍結箇所はありません。

3/31 7:47

木々の向こうに目指す恵那山が見えました。

3/31 7:48

4/10。
恵那山まで、あと1.9Km。

3/31 7:49

雪質は締まっているので、チェーンスパイクでも歩きやすいです。

3/31 7:54

樹林帯を抜け、片側に視界が開けました。

3/31 7:54

ここは雪がありません。

3/31 7:54

おおーっ、いいですねー。

3/31 7:56

ですが、若干雲があるのが気になります。

3/31 7:57

5/10。
大体ここで中間地点なのかな？
恵那山まで、あと1.6Km。

3/31 7:59

すげー、あそこを登るのか。
ワクワクしますね。

3/31 8:03

素晴らしい！

3/31 8:05

これだから雪山って好きです。

3/31 8:06

くっ、左の雲が成長しているだと・・・！

3/31 8:07

写真は撮りましたが、ここは登らないです。
右に登山道があります。

3/31 8:09

こんな感じに。
本当はもっと手前にこちらへの道があったのですが、雪の斜面を直登してしまいました。

3/31 8:11

ここを登れるなんて、最高！
まだこんなに雪が残っていたんですねー。

3/31 8:12

後ろを振り返ると。
げげっ、かなり雲が大きくなってきた・・・。

3/31 8:13

ここは雪庇が張り出していたのでしょうね。

3/31 8:17

あー楽しい。
ずっと登っていたいなー。

3/31 8:18

飛行機雲をズームで狙いました。

3/31 8:25

こんな雪のない場所もあったりして。

3/31 8:25

かなり標高が上がってきた感じです。

3/31 8:25

うひゃー、崩れる寸前かな。

3/31 8:27

いい眺め。

3/31 8:31

7/10。
恵那山まで、あと1Km。
あれ、また6/10を見逃してしまいました。

3/31 8:37

谷が見えますが、若干霞んでいます。

3/31 8:37

かなり登ってきました。

3/31 8:38

振り返るとこの景色！

3/31 8:38

手前の雲が邪魔ですねー。

3/31 8:45

なんと、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰が一直線に見えました。
なんて贅沢な構図！

3/31 8:46

穂高連峰方面。
左から、西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳。

3/31 8:46

乗鞍岳をアップで。

3/31 8:47

御嶽山もこんなにハッキリ！

3/31 8:47

御嶽山をアップで。

3/31 8:55

8/10。
恵那山まで、あと700m。

3/31 8:58

ここからは緩やかな道になります。

3/31 9:00

歩いていてとても気持ちがいいです。

3/31 9:04

9/10。
恵那山まで、あと300m。
なんか昔はこの道標の位置がおかしくて、この道標から山頂まで1時間以上かかったとか・・・。

3/31 9:16

そろそろかな〜。

3/31 9:17

一応の山頂に到着。
この時間は誰もいませんでした。

3/31 9:18

ここは標高2,191mよりも低い位置にあり、本当の山頂（恵那山の最高標高点）はもっと先にあるみたいです。
三角点は埋もれてしまってタッチできませんでした。（展望台と山頂標の間にあるみたいです。）

3/31 9:18

名ばかりの展望台。
登ってみても、このとおり樹々と空しか見えません。

3/31 9:19

奥宮本社 葛城社。

3/31 9:20

社の奥に進みます。

3/31 9:21

ここは素晴らしいですねー。

3/31 9:22

富士社 （木花咲耶姫大神）

3/31 9:24

さらに進みます。

3/31 9:25

トイレが見えました。
ここは広場になっています。

3/31 9:26

トイレですが、

3/31 9:27

冬季は閉鎖中で利用できません。

3/31 9:27

山頂周辺の案内図です。

3/31 9:28

避難小屋。

3/31 9:28

失礼して中を拝見。
うん、とても綺麗ですね。

3/31 9:30

避難小屋の後ろにある岩場からの展望がいいらしいので、登って見ます。

3/31 9:31

南アルプス方面の大展望。
何とか雲も消えてくれました。

3/31 9:32

八ヶ岳方面もこのとおり。
左から、峰の松目、硫黄岳、横岳、赤岳。

3/31 9:32

左から、編笠山、鋸岳、三ツ頭、甲斐駒、仙丈ヶ岳。

3/31 9:32

左から、北岳、間ノ岳、農鳥岳。

3/31 9:32

左から、塩見岳、烏帽子岳、蝙蝠岳、小河内岳。

3/31 9:33

悪沢岳。

3/31 9:33

左から、小赤石岳、赤石岳、大沢岳。

3/31 9:33

左から、大沢岳、中盛丸山、兎岳、前聖岳、聖岳。

3/31 9:33

聖岳と上河内岳の間から、富士山も見えました！

3/31 9:34

上河内岳。

3/31 9:34

左から、茶臼岳、仁田岳。

3/31 9:34

左から、イザルガ岳、光岳。

3/31 9:34

池口岳。

3/31 9:38

真ん中の木が邪魔なんですよねー。

3/31 9:38

左から、麦草岳、木曽前岳、木曽駒、中岳、宝剣岳、伊那前岳。

3/31 9:38

左から、木曽駒、宝剣岳、伊那前岳、熊沢岳、東川岳。

3/31 9:38

左から、空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺。
一番右の雪がない山が安平路山。

3/31 9:39

空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺をアップで。

3/31 9:40

木曽前岳〜安平路山を1枚で。

3/31 9:41

いつの間にか気温も10℃まで上昇していました。
ぽかぽかで暖かいです。

3/31 9:44

また社を見つけました。

3/31 9:47

ここが一番高いように見えました。
ヤマレコアップで見ると、標高は2,191mにまだ数メートル足りませんが、自分認定でここが最高点と思うことにしました。

3/31 9:54

あれ、避難小屋の後ろの岩場からより、ここからの方がよく見えるじゃないですか！

3/31 9:58

ほんとーに、

3/31 9:58

素晴らしい！
写真撮りまくりでなかなか動けません。

3/31 9:58

ちょっと開けた場所があり、ここから撮りました。

3/31 9:59

何とか木に邪魔されない場所を見つけて撮りました。

3/31 9:59

手前の木がなければ最高なんですけどねー。
まあ、山にかかっているわけでないので良しとしますか。

3/31 10:00

木曽駒を中心にアップで。

3/31 10:00

南駒ヶ岳を中心にアップで。

3/31 10:01

宝剣岳と伊那前岳をアップで。

3/31 10:01

おっし、そろそろ戻りますかねー。

3/31 10:06

山頂標が立つ一応の山頂に戻ってくると、ちょうど男性3人グループが登ってこられたので、お願いして撮ってもらいました。

3/31 10:11

最初来たときに撮り忘れたので。
それにしても、ここは「ENA-SAN」よりも、「Mt.ENA」の方がよいのでは？

3/31 10:29

絶景を眺めながらのこの下りも、ほんとに楽しい！

3/31 10:52

来てよかったー。
大満足です。

3/31 12:01

下りでちょっとだけ左膝が痛くなりましたが、無事下りてこられました。

3/31 12:01

綺麗な水ですね。

3/31 12:04

淡い青が素晴らしいです。

3/31 12:10

じゃあ、落石街道を歩いて帰りますか。

3/31 12:14

凄い斜面だなー。

3/31 12:15

ここで靴とトレッキングポールに付いた泥を洗い流しました。

3/31 12:30

車は13台に増加してました。
また、ここから少し下った場所にあるスペースにも4、5台駐車されていました。

3/31 12:31

朝にこの写真を撮ろうと思ったのですが、どこかの山岳会のメンバーが記念撮影に陣取っていて（よくわかりませんが、なかなか写真を撮らずに掛け声の練習みたいなことを長々やっていました。）、撮れませんでした。

3/31 12:31

ゲートの前にはトイレがありますが、今は冬季閉鎖中のため、使用不可です。

3/31 12:31

登山ポストはゲート横です。

3/31 13:12

今日の温泉は、7Kmほど車を走らせ、「湯ったり〜な 昼神」にやってきました。
下山時に会った外人男性と脱衣所でバッタリ。
挨拶すると、「山の後の温泉は最高ですね！」と上手な日本語で返されました。全く同意ですね。

3/31 14:12

今日はコイツだ！

3/31 14:20

ちょっと遅めのお昼は、とろろ蕎麦を食べました。

3/31 14:33

3月も今日で終わりだというのに、まだひな人形が飾られていました。

3/31 17:31

「湯ったり〜な 昼神」のフロントで購入したバッジです。

3/31 17:33

気になったので、自分へのお土産として買っちゃいました。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

DSC-RX100M4 SONY

装備

個人装備

長袖フリース 長袖インナー ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 帽子 靴 ザック チェーンスパイク ゲイター トレッキングポール 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

MonsieurKudo

名古屋に来てから登った山のほとんどから見えていた恵那山。
今日は天気もいいみたいだし、3/28に上がっていたレコでは、雪もだいぶ少なくなってチェーンスパイクでも問題なさそうだったので、思い切って登ってみることにしました。

さすがに今回は遠い（岐阜と長野の県境まで行かなくてはいけません。）ため、初っ端から高速を使うことしました。
ちょっとだけ寝坊して出発が遅れ、山行開始は6:30になってしまいました。
最初20分くらい林道歩きがあるとわかっていたので、本当は5:30くらいには出発したかったのですが・・・。

峰越林道ゲート前にある駐車スペースに着くと、既に5、6台の車が停まっていて、皆さん出発の準備中でした。
上で風が強いかもしれないので、ソフトシェルを着ていくことにしました。（結果として終始無風で、早々に暑くて脱いでしまいましたが・・・。）

駐車スペースの下には本谷川が流れていて、登山口までは本谷川沿いの道を歩いていきます。
この道がまた凄くて、落石だらけでびっくりです。
中には、もし直撃でもしたら即死間違いなし！って大きさのものもありました。
今日は自転車が使えるかもと思って、車に積んできてはいたのですが、とても走れるような状態の道ではなかったです。

しばらく歩き、きっちり20分で登山口に到着しました。（自分は写真を撮りながら歩いたので、実際かかる時間は15分くらいだと思います。）
登山口から河原に下りていくと、本谷川に架かる木の橋を渡ります。
この橋、雪が積もっていたら渡るのに難儀すると思います。

川を渡った後は、比較的急登気味な代わり映えしない九十九折の登山道をひたすら登っていきます。展望もありません。
途中で残雪が出てきたので、チェーンスパイクを装着・・・したのですが、左のプラスチックの留め具が割れていることに気が付きました。一応留めることはできたので、今日はこのまま行くことにしますが、後で修理せねば。

さらにしばらく登ると雪道になり、5/10から上は素晴らしい雪の斜面を登りました。
雪は締まっていて歩きやすいし、振り返ると見事な展望で最高でした。
途中、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰が一直線に見られるスポットがあり、贅沢な光景に感動しました。

やがて山頂標と展望台があるスペースに到着しましたが、誰もいなかったので奥へと進みました。
トイレと避難小屋がある場所に着き、後ろの岩場に登って展望（中央アルプス、南アルプス、富士山、八ヶ岳まで見える大展望！）を楽しんだ後は、本当の山頂を探してさらに奥へ。
ハッキリとした目印も何もないので、一番標高が高そうな感じの場所を本当の山頂と思うことにして引き返しました。

山頂標がある場所まで戻ってくると、ちょうど3人の男性登山者のグループが到着したので、写真撮影をお願いしました。（その方たちの写真は自分が撮りました。）

その後少し休憩し、名残惜しいですが下山することにしました。
が、途中で写真撮影スポットを見つけ、また写真を撮りまくり。

今日はアクションカメラもちゃんと持ってきたので、下山時の動画を撮ってみました。（途中、男性登山者に写真撮影を依頼された部分はカットしようかと思いましたが、やめました。ああいった人とのふれあいもいいものなので。）




下山時、やっぱり左膝がちょっとだけ痛くなりましたが、無事に本谷川に架かる橋まで下りてくることができました。

下山後の温泉は、昼神温泉郷にある「湯ったり〜な 昼神」でゆっくりしました。
フロントでバッジも購入でき、大満足な1日となりました。

コメント

fgackty

素晴らしい眺望！
素晴らしい眺望ですね〜。

左から、北岳、間ノ岳、農鳥岳なんですね。私の見るのは、いつも右から北岳なので新鮮な感じがします。

私は、相変わらず花レコのまねごとやってま〜す。それではまた😊

MonsieurKudo

Re: 素晴らしい眺望！
fgacktyさん、こんにちは〜。
いつもコメントありがとうございます。😃

＞左から、北岳、間ノ岳、農鳥岳なんですね。
確かにこちらから南アルプスを見ると逆になるので、新鮮ですよね。

醍醐丸〜市道山のレコも拝見しましたよ。
たくさんの花や山菜の写真に、心がホッコリしました。

実は日曜に行った山行記録を書いているのですが、遅々として進んでいません。
何故かというと、今住んでいる部屋には机とイスがなくて、ベッドをイス代わりにしているのですが、途中寝ながらテレビを見たりして、そのまま寝落ちしてしまうからです（笑）。
今日こそは書き上げようと思います。
しょうもないことを書いてすみません。それでは。