月夜の美ヶ原と車山散策

2018年03月31日(土) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 15.6km
• 登り: 424m
• 下り: 392m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 3:29
• 合計: 9:55

2:53 山本小屋
3:02 3:04 美ヶ原高原ホテル山本小屋
3:17 3:42 美しの塔
3:51 3:51 塩くれ場
4:34 4:37 王ヶ頭ホテル
4:40 4:56 美ヶ原
5:03 5:23 王ヶ頭ホテル
6:11 6:26 塩くれ場
6:37 6:38 美しの塔
6:44 6:44 美ヶ原高原ホテル山本小屋
6:57 6:57 山本小屋
7:15 8:20 ※車移動（美ヶ原→車山）
8:33 8:36 車山肩駐車場
8:38 8:38 車山肩分岐
9:07 9:18 沢渡
10:09 10:18 車山乗越
10:46 10:57 車山肩分岐
11:38 12:06 車山山頂
12:48 車山肩駐車場

※途中、美ヶ原から車山への車移動もコースタイムに含まれています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美ヶ原：冬季、諏訪方面からは新和田トンネル（有料・ETC不可）を抜け県道178号線からの一択みたいです。
車山：美ヶ原から県道178号で下りてきて国道142号を一旦北上、その後国道152号で南下し白樺湖からビーナスラインで車山肩Pへ

コース状況／危険箇所等

美ヶ原：なし（雪解け水の凍った水たまりに注意）
車山：なし（雪解け水でぬかるんでいる箇所あり）

その他周辺情報

諏訪インターからなら問題なさそうですが、岡谷インターからですと途中ガソスタ無し、コンビニは県道178号入り口にセブンイレブン一軒あるのみです。

写真

3/31 2:50

深夜2：30過ぎ美ヶ原入り口となる山本小屋の駐車場に到着
駐車場は小屋・ホテル宿泊関係者のみで私のみ（当然か…）月夜に照らされる周囲は不気味なほど静か

3/31 3:08

前日移動中は風が結構強く吹いていたがこちらはほぼ無風、気温は-5℃を下回っているようだが風がないので快適
流石にヘッデン無しで歩くことはできないが月夜なので周囲の景色が確認できるので安心

3/31 3:15

振り向き牛伏山方面

3/31 3:17

美しの塔までやってきました。
残雪ガチガチでアイゼン要るかと思っていましたが、雪上車で砕かれているのかサクサクの雪で歩きやすい

3/31 3:27

写真で見ると昼間のようですが夜中3：30です。
月夜と言っても満月の1日前なので相当明るいです。

3/31 3:38

おかげで期待していた星空が…
ちょっとでも夜の雰囲気を出すためにここからはホワイトバランス変えて撮ります。
奥に見えるは八ヶ岳

3/31 3:43

月の砂漠ならぬ月の雪原

3/31 3:45

天の川見えないな〜

3/31 4:00

写真を撮りながらボチボチと王ヶ頭へ向かいます。
初めての美ヶ原でしかもナイトハイクですが柵で囲まれた道と電波塔があるので道迷いの心配なし

3/31 4:13

松本？の街明かりかな？

3/31 4:13

振り返り美ヶ原を見渡す。

3/31 4:27

諏訪湖の方？雲海が広がりつつあります。

3/31 4:30

王ヶ頭到着
電波塔やホテルの建物が立ち並び独特の雰囲気

3/31 4:37

ホテルと電波塔の間を通り抜け奥へ
鳥居があります。

3/31 4:40

ここが最高峰かな？
三角点があります。

3/31 4:43

さらに奥に王ヶ頭の石碑がありました。

3/31 4:44

松本市街の夜景がきれいです。
お月さんやっと沈んでいきます。

3/31 4:45

やっと暗くなるかと思ったら
東の空が…
夜明けです。

3/31 4:59

夜明け前のこの空の色が好きなんです。

3/31 5:07

王ヶ頭ホテル前のベンチで日の出を待つことにします。
八ヶ岳の右端から富士山が見えます。

3/31 5:08

雲海かなり広がってます。

3/31 5:10

八ヶ岳と富士山

3/31 5:15

東の空がだいぶ赤くなってきました。

3/31 5:20

御嶽山

3/31 5:21

雲海越しの南アルプス

3/31 5:28

北アルプスの山々

3/31 5:32

ご来光！

3/31 5:33

ん？形がへんだぞ
ペットボトル→牛乳瓶→アワアワグラスビール→ご飯大盛と変化していきます。

3/31 5:35

最後はキノコ

3/31 5:35

ちょっと変わった日の出が拝めました。

3/31 5:37

日の出も無事見れたので、駐車場へと戻ります。

3/31 5:38

朝日に照らされる美ヶ原

3/31 5:45

折角三脚持ってきているので記念撮影

3/31 5:58

ゴールデンロード

3/31 6:01

朝陽に向かって進みます。

3/31 6:08

王ヶ頭と北アルプス

3/31 6:09

本当に海のような雲海
穏やかです。

3/31 6:33

コチラは波立つような雪原

3/31 6:37

美しの塔まで戻ってきました。
北アルプスをバックに広大な風景です。

3/31 6:42

もういっちょ北アルプス
これで美ヶ原は終了
車山へ移動します。

3/31 8:36

車山肩の駐車場までやってきました。
白樺湖からここまでのビーナスラインのロケーション最高ですね！
走ってて楽しかったです。

3/31 8:38

ここから車山山頂まで直で行けばすぐなので、沢渡まで一旦下りて車山湿原を経由し少し遠回りして山頂目指します。

3/31 8:41

八島ヶ原湿原が見渡せます。
なんとなくハート型に見えますね

3/31 8:41

さっきまで歩いていた美ヶ原

3/31 8:41

御嶽山

3/31 8:41

乗鞍岳

3/31 8:43

道だけ雪が残ってます。
コチラもサクサクの雪なのでノーアイゼンで問題なし

3/31 8:43

槍とか…北アルプス

3/31 8:50

左下に赤い屋根が見えてきました。
沢渡のヒュッテかな？

3/31 9:06

沢渡到着

3/31 9:07

ここから折り返して車山湿原へ向かいます。

3/31 9:19

橋を渡るとヒュッテ、車山湿原は直進です。

3/31 9:26

笹原の雑木林を抜けると草原に出ました。

3/31 9:31

レーダードームが小さく見えます。

3/31 9:42

車山湿原

3/31 9:44

あちこちから湧き水が湧いてます。

3/31 9:46

さて、ここで少し疑問
これ山頂まで結構急やな〜、道らしきもの見えないしどうやって登るんかな？

3/31 9:51

まー、とりあえず進みます。
道はやがて木道に切り替わります。

3/31 9:53

蝶々深山との分岐が現れました。

3/31 9:54

白樺湖方面へ

3/31 9:57

振り返り蝶々深山

3/31 10:00

この辺り少し雪が残っています。

3/31 10:07

車山乗越までやってきました。
ん？車山山頂方面を指す道標が通行止めになってます。

3/31 10:08

立ち入り禁止になっておりダメなのか？

3/31 10:10

少し白樺湖方面に向かい白樺湖と蓼科山

3/31 10:22

スキー場も営業中で仕方ないので車山肩まで戻り山頂を目指すことにします。

3/31 10:46

車山肩まで戻ってきました。
再度山頂目指します。

3/31 11:00

冬道はもうダメなので夏道で巻いて登ります。

3/31 11:03

眺めも良く気持ちの良いドライブ道です。

3/31 11:11

こちらもまだ雪が残っています。
雪がないところは結構ドロドロです。

3/31 11:16

だいぶ霞んできましたがまだ富士山が見えます。

3/31 11:16

南アルプスと富士山

3/31 11:25

浅間山、こんなに近くで見たのは初めてかも？

3/31 11:33

雪と泥道で足元を気にしつつやっとこさ山頂到着

3/31 11:39

気象レーダードーム
スキー客や観光客で賑わってます。

3/31 11:42

山頂には神社がありました。

3/31 11:57

南側のパノラマ
八ヶ岳〜富士山〜南アルプス〜中央アルプス

3/31 12:00

霧ヶ峰を見下ろす。

3/31 12:02

周辺の山案内表と気象レーダー

3/31 12:05

一応今日2座目、車山山頂登頂です。

3/31 12:42

途中ちょっとコース変更して遅れたので休憩もそこそこに下山です。

3/31 12:47

無事車山肩到着で終了です。

撮影機器：

PENTAX K-S2 ペンタックス

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

やぎにゃん

3連休が取れたのでどこか登りに行こうと計画
美ヶ原は以前から訪れてみたい場所だったが、ちょっと趣向を変えて星空求めてナイトハイクを計画、当日の天気予報も良かったので期待して出向いたが下調べ不足で満月前の明るい月夜、ちょっと霞が加わって満天の星空とはいきませんでしたが月夜の明るい美ヶ原を独り占め！
王ヶ頭からのご来光も拝められ、なかなか楽しいナイトハイキングが楽しめました。

もう一山は最初北横岳を計画していましたが、車山（霧ヶ峰）もいいな〜と直前に計画変更、車山肩から山頂を目指すとすぐに終わってしまう、かといって八島ヶ原湿原までのフルコースにするとチョッとしんどいってことで真ん中をとって車山肩から一旦沢渡まで下って車山湿原、車山乗越を経て山頂を目指すコースで計画しました。
しかしスキーシーズンのため車山乗越から山頂を目指すコースが分からず斜面も積雪があり急斜面であったため即断念、一度車山肩に戻って山頂を目指すコースに変更しました。

両山に言えることですが眺望がよく周辺の名だたる山々を見るには最適！
富士山をはじめ、八ヶ岳や南・中央・北アルプスや普段見ることのない浅間山も見れ天候もよく楽しい山歩きとなりました。