甲武信ヶ岳(春遠からじ)
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- GPS
- 10:15
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,768m
- 下り
- 1,768m
コースタイム
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:49
行動中:激塩梅干し、ラズベリーダークチョコ、マッターホルンミルクチョコ。
ランチ:五目炊き込みおにぎり、チャーハンおにぎり(保温)、リンゴ、
白桃ゼリー。
水 :緑茶500ml×2、お湯500ml×2。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅所沢4時08分→入間ic4時17分→八王子jc4時32分→勝沼ic5時03分→140号隼橋5時18分→徳和5時25分→道の駅みとみ5時38分→西沢渓谷入口🄿5時40分。 120ⅿ 1時間30分掛かりました。 帰 🄿16時50分→道の駅みとみ16時55分〜17時05分→徳和17時15分→隼橋17時22分→勝沼ic17時45分→八王子jc18時43分→入間ic18時58分→家19時15分 120m 2時間25分でした。 中央道は上野原から小仏トンネルを通過するまで断続的な渋滞でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り:シャクナゲロードから凍結路に成りましたのでチェーンスパイク付けました。、樹林帯からはトレース部は固く締まった雪道でした、踏み抜き跡がずっとありました。 下り:木賊山の南面を下るにしたがい、午後の融雪が進んでいました。 ※危険箇所はほとんどありませんが、ミニ刃渡りみたいな箇所が2、3ありました どこでもそうですが滑落したらただではすみません。 |
その他周辺情報 | 道の駅みとみ |
写真
家からも望める雲取山の、遥か向こう側の我が家に帰る為に下山します。
縁日三点セット焼きそば、イカ焼き、たこ焼き揃い踏みです。裏メニューに焼きトウモロコシもありました。綿菓子、金魚すくいは見当たりませんでした。
正面にトイレと、約50台のコイン駐車場です。この時期、特に土、日曜は朝から満車です。
装備
個人装備 |
安全長靴
ヘルメット
テムレス
三脚
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感想
桜の花便りがそこかしこ春爛漫のこの季節に、我が郷土の最西端に聳える甲武信ヶ岳に行ってきました。
早朝の林道歩きは、期待いっぱいでとても短く感じられました。案内に従って、徳ちゃん新道から登山開始と成りました。親しみ深い名前とは裏腹に徳ちゃんの道は、私にとっては、長く厳しい登りでした。標高が上がると、登山道を覆いつくす、シャクナゲロードが延々と続き、緑の息吹が疲れた背中を押してくれました。さらに登っていくと凍結雪道に成りました。珪石が露出したヤセ尾根も慎重に進み、木賊山の山腹を、息せき切って上り詰め、奥秩父主脈縦走路に辿り着くことができました。ここの標柱は、なんと我が埼玉県でした。山梨県境を進み木賊山を通過した北面から初めて甲武信ヶ岳の山容が現れました。針葉樹林を纏った三角錐の山体は思い描いていた以上の美しさでした。木賊山から甲武信小屋まで100m下り、小屋から甲武信ヶ岳山頂まで100mの登りは、疲れ果てた足にとても堪える行程でした。やっと登りつめた甲武信ヶ岳山頂は、圧巻の眺望でした。どの方向にレンズを向けても、素晴らしい秀峰達がファインダーに投影され、時の経つのも天空の寒さも忘れる程でした。長野県にも挨拶を済まし、去り難い気持ちに区切りをつけました。歩きながら食べた残りのおむすび1つとお茶で、下山のパワーにしました。木賊山の登り返しではホシガラスが見送ってくれました。郷土とも別れた縦走路分岐からは少し融け始めた長い長い道をただひたすらトボトボと下りました。おしゃべり相手のいないひとり者の拠り所は、右に聳える鶏冠山と遥か眼下に広がる広瀬湖でした。鶏冠山は、初めは見下ろし、同高となり、やがて見上げるようになりました、広瀬湖は、だんだん大きく迫ってきて西沢渓谷に近づく目安と成りました。この上なく頼りになったチェーンスパイクは最後まで一緒にとの思いから、徳ちゃん出口まで付けたままでした。戻った駐車場も朝と同じくらいの数台でした。
帰路に立ち寄った、道の駅みとみでは、信玄軍配、巨峰ミニパイ、ブドウの雫、ほうとうカップ麺、吉田のうどんカップ麺、富士山コーラ、富士山サイダー等、盛り沢山の逸品が購入できました。スタッフさんとの甲武信ヶ岳の会話がとても新鮮でした。
家での夕食は、おにぎり原料の五目御飯、みとみさんの吉田カップ麺、ほうとうカップ麺でした。甲武信ヶ岳の素晴らしい眺望を思い浮かべつつの、ディナーはほっぺが落ちそうな最高の味わいでした。
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