屛風山 越美国境 大野市箱ヶ瀬、久沢〜

2018年04月01日(日) ~ 2018年04月03日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 52.1km
• 登り: 1,532m
• 下り: 1,528m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:00

5:16 スタート地点 箱ヶ瀬
6:55 7:15 大谷隧道
8:23 8:58 米俵橋
9:46 9:55 伊勢川橋
10:25 10:30 日の谷林道分岐
11:22 11:22 日の谷・984南東橋
12:08 12:35 日の谷林道分岐
13:16 久沢

2日目

• 山行: 11:16
• 休憩: 2:01
• 合計: 13:17

5:00 久沢
6:00 6:10 久沢谷・666橋
7:00 7:17 900ｍ段
7:40 7:40 ・944鞍部
8:13 8:34 1100ｍ尾根分岐点
8:56 8:56 ・1106県境尾根
10:35 10:52 1020ｍ鞍部付近
12:20 12:35 屏風山
12:56 12:56 1010ｍ鞍部
13:16 13:16 夏道下降点
14:12 14:30 1060ｍ檜、シャクナゲ尾根
15:25 15:25 ・1106県境尾根分岐点
15:50 16:03 1100ｍ尾根分岐点
17:10 17:20 ・666林道
18:17 ゴール地点 久沢

3日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:20

8:35 久沢
9:20 9:30 日の谷
10:00 10:05 伊勢川橋
10:58 11:30 とめどうろ橋
12:48 13:00 大谷隧道
14:00 14:15 面谷橋
14:55 ゴール地点 箱ヶ瀬

天候

うす曇り〜はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R158：箱ヶ瀬、県道230号線ゲ−ト前

コース状況／危険箇所等

コンパスにて登山届提出

県道230号線：落石、雪崩注意。大谷隧道東にデブリ地帯が有ります。
久沢林道：落石、雪崩注意。日の谷林道分岐先に道幅を越すデブリ有りました。
登山尾根：・666〜1020mピ-ク：尾根幅広く、下りに枝尾根に入らぬ様注意。
　　　　　県境線1060mヒノキ痩せ尾根ピ-ク辺りは下層はシャクナゲの藪です。
　　　　　屛風山の急登、下降はスリップ、転落注意。屛風谷の方から夏道が在るよ　　　　　うです。

4/1　距離21km、累積標高差200m
　　エネルギ−定数　19.9
　　消費cal　1635kcal
　　難易度　　c
4/2　距離16km、累積標高差1010m
　　エネルギ−定数　35.8
　　消費cal　2364kcal
　　難易度　c、d
4/3　距離15.5km、累積標高差30m
　　エネルギ−定数　14.2
　　消費cal　1132kcal
　　難易度　b

その他周辺情報

道の駅：九頭竜
帰り道♨あったからんど￥600に寄りました

写真

4/1 5:53

面谷橋

4/1 6:21

朝はガス

4/1 6:36

4/1 6:41

ここはデブリが連続

4/1 8:17

米俵（とめどうろ）橋が見えた

4/1 8:48

流れが止まる辺りに黒っぽい魚が見える、鯉にしては背びれから後ろが柔らかく動いていた

4/1 8:48

奥に反射板の山

4/1 9:38

枯れ木に鳥の巣があった
体が黒くて顔が白いように見えた
カワウ？

4/1 9:42

伊勢川橋まで来た

4/1 9:49

フキノトウ

4/1 9:53

伊勢川支流の久沢川（左）に入ります

4/1 10:02

広い谷だ

4/1 10:22

日ノ谷

4/1 10:28

空身で林道偵察に入ります
予備日もある事だし猿塚へ行けないかな

4/1 10:47

天然更新展示林とあります

4/1 10:53

脇の沢は滝状

4/1 11:04

日ノ谷国有林と看板に有りました

4/1 11:16

右岸に渡る橋
しばらく行くと左岸に渡る橋がありそこで引き返しました

4/1 11:19

4/1 12:09

林道分岐に戻ると前方にブロック雪崩が出ました！
休憩しているとジャンプする落石の音がしました！

4/1 12:33

先端は1mほどの物です

4/1 13:08

集落跡地に来ました

4/1 13:12

久沢（くざわ）です

4/1 13:14

平家の落人が住み着いた所のようです

4/1 13:23

久沢谷・666の橋辺りまで行く予定でしたが、昼にブロック雪崩を見たので奥に入らないようにしました

4/1 14:29

杉林横
茅と杉の葉の上に幕営しました

4/1 14:21

カン谷に水を汲みに行くとシカが通ります
2頭目に来た鹿がこちらを見たあと駆けて行きました

4/1 14:22

遅れて出て来た小鹿がまた駆けだしました
尻は白い毛でふさふさしていました

4/2 5:33

2日目朝
距離が伸びたので早めに出発

4/2 5:56

・666尾根取付口で給水

4/2 6:18

対岸の山から日の出

4/2 6:18

少し傾斜が緩んだ

4/2 6:32

降り口に赤布付ける

4/2 6:53

尾根上は雪が有った

4/2 7:02

900mの段
下降点に赤布付け

4/2 7:25

この木の皮がよく齧られている

4/2 7:27

990mピ-ク

4/2 7:28

目標地が少し顔を出す

4/2 7:37

・944鞍部に来た
藪はうすい。
鹿がよく食べているようだ

4/2 7:37

南

4/2 7:37

北

4/2 7:37

西前方
山鳥がドドドと羽を羽ばたかせている
進んでいくとギィギィ？変な声で鳴いた

4/2 8:01

檜の大木が出て来た

4/2 8:08

今度は鹿さん
ピィ、　　ピィ、と鳴いて左の尾根を下りて行った

4/2 8:27

4/2 8:38

これは私の跡

4/2 8:43

北面
先週行った伊勢峠向こうの御伊勢山だ

4/2 8:44

目的地
屛風山

4/2 8:54

県境尾根・1106に来た

4/2 8:54

一旦下って左に見える檜のヤセ尾根が問題となった
向う側半分檜の途切れている所はシャクナゲが密集していた

4/2 8:55

南方
河内谷

4/2 9:01

北側尾根下に獣道らしきものが続いていた

4/2 9:04

ここは残雪を行く

4/2 9:05

4/2 9:12

後ろ

4/2 9:13

前

4/2 9:27

シャクナゲが出てくる

4/2 9:37

北陸では珍しい
コウヤマキが数本見られた

4/2 9:39

北斜面には薄く残雪

4/2 9:42

この木が檜とよく同棲していた

4/2 9:45

藪が濃くなってきた
シャクナゲの木は固いのでなかなか通れない
しかし今年初めのウグイスの鳴声を聞いた

4/2 10:00

前のおむすび山の尾根ではなく左から上がっているのが登路

4/2 10:40

切り株を見つけた
道になっている！

4/2 10:44

藪尾根だったのだ

4/2 10:45

4/2 10:46

ありがとうございます。

4/2 10:55

雪が繋がっている所は雪上を行く

4/2 11:05

4/2 11:13

今日は近くの平家岳もよく見えない

4/2 11:13

4/2 11:22

左が1120mピ-ク
少し右に来ると鋭角に曲がった県境線だ

4/2 11:22

その先左門岳から平家岳方向

4/2 11:22

北隣の尾根
雪渓上のブロックが1個落ちた

4/2 11:24

屛風谷向こうに林道が見える

4/2 11:29

南尾根

4/2 11:45

頂上東の雪渓には裂けや穴が見えた

4/2 11:54

一時の癒し

4/2 11:56

南

4/2 11:56

後ろにうすく高屋山

4/2 12:15

あと少し

4/2 12:19

登った！

4/2 12:20

北の御伊勢山

4/2 12:20

北西

4/2 12:21

西の能郷白山方面

4/2 12:21

南は三角点：黒津

4/2 12:21

東
左門岳方面

4/2 12:22

平家岳

4/2 12:29

これを真っすぐ降り、藪漕ぎの体力を温存することに

4/2 12:35

裂け目に注意して

4/2 12:38

急はバックステップで

4/2 12:43

デブリ帯

4/2 12:51

本日に出たものは無かった

4/2 12:56

もう大丈夫

4/2 12:58

尾根に合流

4/2 13:04

早かった

4/2 13:14

ここに南からの道が有りました

4/2 13:28

後は出来る限り北斜面の雪上歩きにしました

4/2 13:42

大きな　🍙おにぎりだ

4/2 13:53

少し陽射しが出た

4/2 13:55

北面の薄い雪が崩れなかったのは、日が差していなかったからかもしれない

4/2 13:59

平家岳も少しみえる

4/2 14:22

檜の下には休憩によい空間がある

4/2 14:33

4/2 14:57

シャクナゲは終わった

4/2 14:57

・1106分岐点へ

4/2 15:05

さよなら

4/2 15:13

4/2 15:23

北側の獣道はここに巻いて出た

4/2 16:20

遊歩道でもあるかのような尾根になった

4/2 16:59

最後の赤布を回収
段の降り口に付けたのを一本見逃した

4/2 17:10

林道に降り水を飲む

4/3 8:38

3日目
お世話になりました

4/3 9:24

日ノ谷

4/3 9:54

伊勢川橋

4/3 9:57

雪崩斜面も有ります

4/3 10:07

ダンコウバイですか

4/3 10:23

今日は日差しが少しある

4/3 11:19

とめどうろ橋で足を延ばして大休止

4/3 11:38

木皮はエグミや苦みもない、甘みも感じられないが噛み続けていると腹がふくれるような気がした

4/3 12:44

大谷隧道

4/3 13:02

これから出てくる

4/3 13:03

デブリ地帯

4/3 13:10

どの溝からも出ていた

4/3 13:12

4/3 13:39

危険地帯も終わりフキノトウを採って帰ります
もう箱ヶ瀬橋が見えます

4/3 14:52

九頭竜湖は広いですね

撮影機器：

TORQUE G01 au 京セラ

装備

備考

ピッケル、藪漕ぎ用皮手袋

感想

hokekyo

　白山の観光新道から後ろを向くと越美国境辺りに小さな三角が突き出ているのが見えます。また近づいて赤兎山からはハッキリ同定できる大きさになります。
　屏風山はそのころから登りたいと思っていました。

　先週に伊勢川対岸の御伊勢山から見て積雪の多かった今年でなければ行く時が無いと思い登山決行です。
　県道、林道歩きが長いですし、残雪と藪の状態はどうかと心配しました。
　谷沿いの道は上にマダラではあっても残雪があれば落ちてくる可能性があり、それと共に動いた石も落ちるので、残雪期谷沿い歩きは止めておこうと思いました。
　藪は鹿が多いので下層の植物は育たないのが多いかも知れません、毒を持ったシャクナゲだけが繁茂していました。　

　3日目の朝、明るくなって目を覚ますとなんか話声のような「むにゃむにゃ、むにゃむにゃ・・」と聞こえました。シカならピ−、ピィくらいだろうと思いますが・・・。その内「ホ〜」とか入って来ました。ウグイスでした。
　啼き始めのウグイスがこんな訳の分からないことを言っているのを初めて聞きました。