四十八瀬川本沢−マルガヤ尾根 不思議な大滝だった

2018年04月04日(水) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,241m
• 下り: 1,229m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:55

距離 11.0km 登り 1,241m 下り 1,244m

8:01 表丹沢県民の森駐車場
8:13 8:14 尾関広氏の銅像
8:31 8:36 本沢渡渉点
8:59 9:31 四十八瀬川本流
12:44 12:46 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
12:53 13:01 小丸
13:04 鍋割山稜
13:51 13:54 マルガヤ尾根・928ｐ
14:22 本沢渡渉点
14:43 14:45 尾関広氏の銅像
14:55 上秦野林道ゲート(仮)
14:56 ゴール地点

天候

晴れ、今日は気温が高かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

表丹沢県民の森の駐車場に駐車。朝8:00で5台ほど先行車があった。

コース状況／危険箇所等

(1)駐車場〜本沢出合：林道歩き。
(2)本沢出合〜F1：右岸の経路で幾つか堰堤を超えてから沢に降りた。
(3)F1-8mは見るだけ、少し戻って界尾根からトラバース経路でF1及びそれ以後の連瀑もすべて巻いた。巻きはトラバースである程度は経路があるが、高度感があり、滑りそうで怖い。堰堤を超えた所で沢に降りた。
(4)堰堤〜右股の大滝：ゴーロ歩きで楽しくない。
(5)大滝は左股(本流か？)から尾根を越えて、大滝の上にでた。なんと大滝の水源は大滝の上に水の噴出しているヶ所からだった。その上には全く水がなかった。
(6)大滝〜小丸尾根登山道：大滝の上は最初はガレ、次第に岩が細かくなり、ズルズル、そして岩壁、最後はイバラでトゲトゲ、手首が傷だらけになった。
(7)小丸尾根〜稜線〜マルガヤ尾根入口：登山道。
(8)マルガヤ尾根：下りは支尾根がたくさんあるのでRF必要。

写真

4/4 8:39

四十八瀬本沢の右岸にうっすらとある経路を歩いて堰堤を超える。

4/4 8:39

昭和44年か。当時は平塚営林署じゃなくて東京営林局だったのね。

4/4 8:46

いくつも堰堤を超える。

4/4 8:48

うっすらと経路が見える。

4/4 8:50

この堰堤を超えてから沢に降りた。

4/4 8:56

すぐに二股。左股に入る。

4/4 8:59

するとF1−8m位が出てくる。

4/4 9:03

写真を撮るも、明るすぎてどうも。

4/4 9:04

ついでに自分撮り。すぐ右からは登る気になれないので、少し戻って。。。

4/4 9:13

この界尾根から超えるが。。。

4/4 9:14

これは右股の支沢。

4/4 9:25

巻きの経路はあるが、トラバースなのでちょっと怖い。

4/4 9:28

高度感があり、怖いので慎重に歩く。

4/4 9:32

下方に連瀑の沢が見えるが降りる気にならない。

4/4 9:32

途中、沢の右岸にも支沢が流れ込んでいるのが見える。

4/4 9:33

この堰堤まで、全部巻いてしまった。

4/4 9:36

堰堤の先で沢に戻るも、ゴーロで楽しくない。（肝心なところを巻いたのでしょうがない。）

4/4 9:37

マメ桜かな？

4/4 9:43

これはモミジみたい。

4/4 9:45

ミツバツツジも咲いていた。

4/4 9:46

振り返って。向こうはマルガヤ尾根、手前はマルガヤ尾根に通じる支尾根。

4/4 9:56

水流はまだあります。

4/4 9:59

ミヤマキケマン。

4/4 10:05

そして二股。右に大滝があるので右に入ってみます。

4/4 10:09

手前に3m小滝。

4/4 10:09

苔の緑がすごくきれい。

4/4 10:14

大滝が出てきた！

4/4 10:18

手前は3−4m、大滝は25m位かな？かなり水量があります。明るくてうまく撮れない。

4/4 10:19

自分撮り。

4/4 10:24

一旦、二股まで戻ります。

4/4 10:24

なんだかわからない。

4/4 10:25

これはエイザンスミレ。

4/4 10:25

ミヤマキケマン。

4/4 10:27

タチツボスミレ？

4/4 10:32

左股から尾根を越えて大滝上に。。。

4/4 10:35

緑色が新鮮。

4/4 10:36

ハコベかな？

4/4 10:36

これもハコベかな？

4/4 10:49

大滝上に出た。大滝は矢印の所。

4/4 10:49

何と、大滝の水源はこれ！！！すごい勢いで湧き出ているが、これがさっきの大滝になるのか？？不思議だ！

4/4 10:50

大滝上の水源の先には全く水がない！！その上の石積堰堤。

4/4 10:50

ヤマルリソウ。

4/4 10:53

なんか変な地形だな。右方向に曲がっている。

4/4 10:58

ガレ沢の様相になった。

4/4 11:00

岩棚。

4/4 11:01

逆相だが3mなので問題ない。

4/4 11:03

再び半壊石積堰堤。

4/4 11:05

今度は立派な石積堰堤。

4/4 11:50

ガレ場に咲く馬酔木。癒される。

4/4 11:57

すごく歩きづらいので時間がかかる。

4/4 12:11

対岸には崩落地。あそこは詰められない。

4/4 12:11

地図を見ると、登山道が近いので右に上がってみる。でも大変！

4/4 12:26

やっと登山道に出た。最後はイバラで、手は傷だらけになった。

4/4 12:46

小丸の稜線から蛭ヶ岳が見えた。この後、マルガヤ尾根を下る。

4/4 13:12

箱根方面。

4/4 13:14

鍋割小屋方面。

4/4 13:15

ヒメシャラ。

4/4 13:18

明るい所なので少し寝ころぶ。背中にヒッツキ虫がたくさんついてしまった。

4/4 13:37

ヤセ尾根。

4/4 13:45

上の方はまだ蕾のミツバツツジ。

4/4 13:47

狸のタメ糞。

4/4 13:49

久しぶりのマルガヤ尾根だが、いい尾根だな。

4/4 13:51

P928．

4/4 13:53

マメ桜。

4/4 13:54

いい尾根。

4/4 14:04

ミツバツツジ。

4/4 14:04

アップで。今日も無事降りられました。ありがとうございました。

撮影機器：

DMC-TZ35 Panasonic

感想

old-diver

四十八瀬川本沢にあるという大滝を見に行きました。F1の高巻きが結構大変でした。高度感がありトラバースなのでちょっと怖いです。大滝はものすごい直瀑でした。大滝の上には水が1ヶ所で湧き出す場所があり、これがすべてでした。でもこの湧き出し水量で、あの大滝になるのか不思議でした。（似たような場所は大金沢左股や沖水沢左股にもありますね！）大滝の上は全く水が涸れるので、変わった沢でした。F1の上の沢を歩かないと、大滝以外は全く面白くありません。詰めは意外と厳しく、どの経路を取ったらいいのかよくわかりません。おまけに小丸の登山道に出る手前はイバラがあり、痛くて手が傷だらけになりました。下りはマルガヤ尾根で久しぶりでした。今日は気温が高く、暑いくらいでした。