丹沢モミソ岩で懸垂下降練習＋バリルート天神尾根＋塔ノ岳11回目（行こう！歯科健診登山部）

2018年04月04日(水) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,428m
• 下り: 1,414m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:58

距離 18.1km 登り 1,428m 下り 1,428m

9:10 大倉バス停
9:39 9:40 竜神の泉
10:13 新茅山荘
10:59 11:04 モミソ沢
12:32 13:14 モミソ岩（懸垂岩）
13:23 13:24 作治小屋
13:29 戸沢山荘
13:36 13:37 天神尾根入口（旧書策新道入口）
14:32 14:41 天神尾根分岐
14:59 15:07 花立山荘
15:16 花立
15:20 金冷シ
15:38 塔ノ岳
15:50 15:51 金冷シ
15:54 15:55 花立
16:01 花立山荘
16:16 16:21 天神尾根分岐
16:40 16:42 堀山の家
16:49 16:50 堀山
16:56 16:57 駒止茶屋
17:09 17:10 一本松
17:23 17:24 見晴茶屋
17:27 17:28 雑事場ノ平
17:40 観音茶屋
17:56 17:57 丹沢クリステル
18:00 どんぐり山荘
18:08 大倉バス停

写真

4/4 9:09

寝坊してしまい、どんぐり山荘を9時出発。

4/4 9:12

風の吊り橋を渡り、水無川対岸へ。

4/4 9:14

戸沢林道で目的のモミソ岩へ向かいます。

4/4 9:17

雪山と違い、気楽な舗装路歩き。

4/4 9:19

滝沢園入り口。

4/4 9:19

リトルスイス？盛り過ぎな感があるキャッチフレーズ。

4/4 9:20

滝沢園を過ぎると、未舗装の砂利道に。

4/4 9:28

水道管敷設中。
新芽山荘とかに水道管を引いているのかしら？

4/4 9:36

丹沢大山国定公園の碑。

4/4 9:37

丹沢概念図。

4/4 9:39

竜神の泉。水は美味しゅうございました。

4/4 9:40

ヤマビル注意の看板。

4/4 9:59

山桜？

4/4 10:01

林道沿いの砂防ダム。

4/4 10:04

表丹沢林道へのゲート。

4/4 10:10

新芽山荘...ではなく、手前の廃屋。

4/4 10:11

自然に帰りつつあります。

4/4 10:11

内部。

4/4 10:11

天井。

4/4 10:12

バリエーションルート、鳥尾山への道。

4/4 10:12

新芽荘。

4/4 10:18

新芽ノ沢と林道の交差地点。
ここから水無川に降り、目的のモミソ岩へ。

4/4 10:19

この先で、新芽ノ沢が水無川に合流しています。

4/4 10:21

新芽ノ沢に掛かる橋の少し下流側に、モミソ岩への踏み跡がありました。

4/4 10:31

水無川を渡渉。

4/4 10:32

水無川（中央）にモミソ沢（手前）と新芽ノ沢（奥）が流れ込むプチ十字峡になっています。

4/4 10:32

モミソ岩。別名懸垂岩。
最上部までは30mくらいありそうです。

4/4 10:33

モミソ沢。両側を岩壁に挟まれたゴルジュになっています。
こっちからは岩に登れそうもありません。

4/4 10:35

岩の下部には、あちこちに古いリングボルトや新しい支点がありました。

4/4 10:35

上部を見上げます。
途中にはところどころ支点があり、ボルダリングが得意なら直登できそうですが、単独ゆえビレイしてくれる人もおらず、岩登りも得意ではないので右側に回り込んで傾斜のゆるい箇所から中程にあるテラスに登りました。

4/4 10:44

中程にあるテラス。
懸垂下降用の支点っぽいものが何箇所かありました。
頑張れば上まで登れそうですが、今回の目的はロッククライミングではなく懸垂下降なので、欲張るのはやめにしておきました。

4/4 10:44

ハーネスとスリング類を装備。

4/4 11:25

固定分散。
右のスリングはセルフビレイ。

4/4 11:31

流動分散。懸垂下降の練習はこちらで行いました。
下山してから、スリングには支点側にノットを作っておくと、支点が破断した場合に衝撃荷重を緩和することが出来ることを知りました。

4/4 11:25

ザイルを通す箇所は、ゲート付きのカラビナの数が足りず、2枚のカラビナを逆向きにして使用しました。

4/4 11:25

中程のテラスから地面まで15mくらい？
落ちたら死ぬので、慎重に...

4/4 11:34

下降にはATC、バックアップにはクレイムハイストを使いました。

4/4 11:37

地面に着く直前、右手にスマホを持って自撮り。
バックアップのクレイムハイストのおかげで、ロープから量を離してもズリ落ちません。

4/4 11:19

無事懸垂下降完了。

4/4 11:51

支点や下降するルートを少しずつ変えて、10回ほど懸垂下降の練習を行いました。

4/4 12:03

明らかにコンクリで固めた石垣？が。
砂防ダムでも無いようだし...何の為に？

4/4 12:03

60mロープを折り返して半分くらい余っていたので、懸垂下降した高さは15mくらい？

4/4 12:03

横から見たモミソ岩。

4/4 12:27

空身で降りるのに慣れたら、実際に近い状況を作る為にザックを背負って懸垂下降。

4/4 13:10

懸垂下降の練習は3時間程で切り上げ。
前から気になっていた丹沢バリエーションルートの天神尾根を登ることに。
写真は渡渉失敗でボチャンした様。

4/4 13:24

作治小屋。

4/4 13:24

作治小屋入口。

4/4 13:24

こっちも作治小屋入り口。

4/4 13:24

一泊2500円。えらく安いです。
テントの料金設定もありました。

4/4 13:24

作治小屋イベント案内。

4/4 13:26

水道管？
上流から引いているのかしら？

4/4 13:26

戸沢到着。

4/4 13:26

駐車場。

4/4 13:29

塔ノ岳周辺の概念図。

4/4 13:30

塔ノ岳？花立山荘？字が消えかけています。

4/4 13:30

天神尾根へ。

4/4 13:31

地図にない山小屋？
それとも戸沢山荘の裏手？

4/4 13:31

源次郎沢を渡ります。

4/4 13:34

昔の道路跡？

4/4 13:37

天神尾根入口。
丹沢のバリエーションルートは初めてなので、少し緊張しました。

4/4 13:37

大倉尾根までの急登。
丸太の階段が延々と続き、迷うようなことはありませんでした。

4/4 13:57

ただ、丸太の階段はだいぶ崩壊しているので、複数ある踏み跡を適当に登りました。踏み跡の方が楽でした。

4/4 14:38

大倉尾根の一般道へ合流。

4/4 14:38

時間は14時半。山頂に向かうには少し遅いですが、大倉尾根なら通い慣れているし、ヘッデンもあります。
ザイルとハーネス類はデポし、山頂まで往復することに。

4/4 14:53

階段地獄。

4/4 14:59

花立山荘。平日なので閉まっていました。

4/4 15:16

山頂へ伸びる木道。

4/4 15:21

金冷シ。

4/4 15:21

金冷し分岐。

4/4 15:34

急登の天神尾根を登っていた時には平気だったのに、傾斜は緩い階段地獄で太ももがつって来ました。

4/4 15:37

塔ノ岳11回目の登頂。
山頂滞在時間、2秒。

4/4 15:39

寒いのでとっとと帰ります。

4/4 16:18

デポしていたザイルとハーネス類を回収。

4/4 16:42

堀山の家。

4/4 17:08

法面？には土砂流出防止の網が。

4/4 17:56

名札が増えていた丹沢クリステル。

4/4 18:03

無事下山。けがなくてよかったね！

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

wakodental

GWか初夏に、剱岳源次郎尾根を狙うべく懸垂下降の練習をやってきました。

あと丹沢バリエーションルートの天神尾根＋塔ノ岳11回目も。

テキストではわかりにくかった支点構築の理論が理解できました。西穂独標からの帰り、阿弥陀岳北稜敗退時に懸垂下降は実地でやってはいますが、まだまだ練習が必要です。