雲取山YEAR駆け込み登山（鴨沢ルートピストン）

2017年10月26日(木) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,753m
• 下り: 1,743m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:32

距離 21.6km 登り 1,753m 下り 1,748m

7:03 丹波山村村営駐車場
7:08 小袖緑道あがり
8:08 堂所
8:36 8:40 七ッ石小屋下分岐
8:42 8:45 七ツ石小屋
8:46 8:50 七ッ石小屋上分岐
9:04 9:08 七ツ石山
9:18 ブナ坂
9:46 奥多摩小屋
9:50 9:53 ヨモギノ頭
10:18 小雲取山
10:32 10:34 雲取山避難小屋
10:36 10:50 雲取山
10:52 10:54 雲取山避難小屋
11:04 11:05 小雲取山
11:19 11:28 ヨモギノ頭
11:31 奥多摩小屋
11:52 ブナ坂
12:01 上段と下段の分岐
12:15 12:19 七ッ石小屋下分岐
12:41 堂所
13:29 13:30 小袖緑道あがり
13:34 丹波山村村営駐車場
13:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丹波山村（たばやまむら）村営駐車場に駐車。
平日の6:45AMなのに残りスペース2台でした。下山時には本来の駐車スペース以外のすきまにも車がぎっしり（車が通れる隙間はもちろんありました）。人気の山は早めの到着が重要ですね。
青梅街道の東から駐車場へ向かう場合、丹波山村に入ってすぐの入口から斜め右に入ってしまうと駐車場への道が鋭角カーブすぎて曲がれないので、そこはスルーして消防団の建物をすぎてから右に入ったほうがいいです。

コース状況／危険箇所等

登山口に登山ポストあり。自分は事前にインターネット（コンパス）で提出しました。危険箇所はとくにありません。

その他周辺情報

今回は平日単独登山だったので、温泉には入らずに家族のために早く帰りました。

写真

10/26 6:45

丹波山村（たばやまむら）村営駐車場に到着。平日なのに、すでにほぼ満車…。

10/26 7:04

出発！舗装路歩きはちょっとだけ。

10/26 7:07

3分で登山道取り付きに到着。盛り上がってまいりました！

10/26 7:21

この山、標高差1200m超を10kmほどかけてゆっくり登ります。つまり往復20km…。

10/26 8:05

木にビニールテープがぐるぐる巻きになってるのは、なんの印ですかね？

10/26 8:20

登り始めて初めて富士山が見えました。冠雪してる！

10/26 8:37

七ツ石山頂上を経由するルートと、巻いて雲取山を目指すブナ坂との分岐です。せっかくだから七ツ石山も行っちゃいましょう！

10/26 8:45

七ツ石小屋。丹波山村の村営の通年小屋です。

10/26 9:01

平将門が藁で作った影武者を使って「分身の術」みたいなことをやったけど、吐く息でバレて結局藤原秀郷に討ち取られて、7つの石になった…という伝説からついた山名だそうな。

10/26 9:03

というわけで、たぶんこれが七ツ石。

10/26 9:05

七ツ石山（1757m）頂上に到着。

10/26 9:06

ここからの富士山、最高です！

10/26 9:10

南アルプスも！左の冠雪しているあたりが農鳥岳、間ノ岳、北岳。右のほうで冠雪してるのが仙丈ヶ岳、一番右のピークが甲斐駒ヶ岳だそうです。

10/26 9:10

雲取山目指して七ツ石山を下りましょう。

10/26 9:18

ブナ坂に到着。ここからは富士山や南アルプスをずっと眺めながらの石尾根歩きです。

10/26 9:22

振り返るとさっき登った七ツ石山。登山道脇の木がないのは山火事防止のために伐採したんだそうです。NHKの番組で言ってました（笑）。

10/26 9:35

ここからはときどき急登がきますよ。

10/26 9:43

雲取山ヘリポートと富士山。ヘリポートが登山道の途中にあるなんて面白いですね。

10/26 9:46

奥多摩小屋。ひっそりしてましたが営業中のはず。

10/26 9:47

ここの坂を登ったところが「小雲取山」です。

10/26 9:48

急登が苦手な人にはちゃんと巻道が用意されてました。といっても、雲取山頂上の脇を通って向こう側の雲取山荘まで行っちゃうんだけどね。

10/26 9:53

あっという間に登りきりました。ここが「小雲取山」なんだけど、山名標識すらないですね。

10/26 9:53

また歩きやすい道ですね。

10/26 10:12

これが最後の急登かな？

10/26 10:19

小屋が見えた！あれは山頂直下の避難小屋です。あとちょっと！

10/26 10:33

左を向けばいつでも富士山。

10/26 10:34

雲取山山頂に到着！コースタイム5時間13分のところを3時間30分で来ちゃいました。ちなみにこれは山梨県が立てた頂上標識。

10/26 10:36

こちらが2017年記念標識です。

10/26 10:37

で、こちらがUSBメモリが埋められていたという三角点（笑）。

10/26 10:45

こちらは東京都の山頂標識ですね。三脚忘れたのでiPhone自撮りで。

10/26 10:47

火曜日にはまったく冠雪してなかったそうなので、積もりたてホヤホヤの富士山。富士山の真下にうっすら山頂だけ見えてるのが三ツ峠山だそうです。

10/26 10:47

頂上から見る南アルプスはこんな感じ。飛龍山がちょっと隠しちゃうんですね。

10/26 10:47

北のほうには真っ白な浅間山！東には東京都都心も見えました。

10/26 10:53

名残惜しいけど下りましょう。

10/26 11:24

中央にボコっとしているのは御正体山（みしょうたいやま）。左のほうには丹沢山塊。

10/26 12:01

七ツ石山と巻道との分岐まで来ました。帰りは巻道で行きましょう。

10/26 12:15

なかなか迫力のある滝が！登りと違うルートだと楽しいですね。

10/26 12:29

立派な大木。多摩川水系の森として保護されているので豊かです。

10/26 12:40

テープ巻き巻きゾーンまで来ました。まだまだ先は長いですよ。

10/26 13:35

無事下山しました。車がすごいことになってるんですが…。

10/26 16:12

ちなみに浜松からは行きも帰りも下道です。平日の単独登山なので高速代はあまりかけたくないですからね。帰り道の鳴沢付近の展望スポットで、本栖湖と南アルプスを見ながら休憩。

10/26 16:29

富士ヶ嶺から見た富士山！東側よりは雪が少ないですね。行きは3時間30分しかかかりませんでしたが、帰りは渋滞もあり5時間近くかかってしまいました。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

きたになおき

普通の木曜日でしたが、単独で雲取山（くもとりやま）へ登ってきちゃいました。週末は台風で雨予報ですが、この日は雲ひとつない快晴の予報だったから！山が呼んでる気がしたんですよ。うん、しょうがないね（笑）。
ちなみに雲取山は…
・東京都最高峰（山頂は東京、山梨、埼玉の県境）
・多摩川の水源地
・富士山や南アルプスの眺望がいい
・日本百名山、花の百名山、新・花の百名山、山梨百名山
・2012年の遠隔操作ウイルス事件で犯人が山頂の三角点にUSBメモリを埋めた山（笑）
・そして…今年の山！（標高2017mなので）
という魅力たっぷりの山なので、特に今年は大人気なのです。