安達太良山 〜残念登山〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 769m
- 下り
- 773m
コースタイム
10:20奥岳登山口-11:40勢至平分岐-12:05くろがね小屋
≪休憩10分≫
12:15くろがね小屋-12:45峰の辻分岐-13:15牛の背分岐
-13:25安達太良山 山頂
≪休憩15分≫
13:40安達太良山 山頂-14:05仙女平分岐
-14:30薬師岳ゴンドラ山頂駅
≪昼食休憩20分≫
14:50薬師岳ゴンドラ山頂駅-14:55薬師岳山頂
-15:05五葉松平-15:55奥岳登山口
【所要タイム】
奥岳登山口 -≪1時間20分≫-勢至平分岐 ※旧道通行
勢至平分岐 -≪ 25分≫-くろがね小屋
くろがね小屋 -≪ 60分≫-牛の背分岐
牛の背分岐 -≪ 10分≫-安達太良山 山頂
安達太良山山頂 -≪ 25分≫-仙女平分岐
仙女平分岐 -≪ 25分≫-薬師岳ゴンドラ山頂駅
薬師岳ゴンドラ山頂駅-≪ 15分≫-五葉松平
五葉松平 -≪ 55分≫-奥岳登山口
天候 | 10:00 奥岳登山口(登山開始前) 晴れ <微風>21℃ 12:15 くろがね小屋 曇り <強風>17℃ 13:30 安達太良山山頂 濃いガス<暴風> 8℃ 16:00 奥岳登山口(登山終了時) 曇り <暴風>14℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東北道・二本松ICより岳温泉方面へ 岳温泉周辺より、あだたらスキー場又は、奥岳登山口の案内標識 に従い進行! ※駐車場は、1500台超駐車可能 (現在は、登山口直近に臨時駐車場増設中 30台駐車可能) 【シャトルバス】 (1)二本松駅から奥岳 11月13日まで運行 ※予約制で岳温泉の宿泊者限定 (2)郡山駅から岳温泉 10月1日から運行再開 (上記いずれも 詳しくは岳温泉観光協会HPまで) 【ゴンドラリフト】 奥岳登山口〜薬師岳山頂まで 料金:片道900円 往復1600円 団体割引有り ※ゴンドラ山頂駅より安達太良山山頂まで70分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】  ̄岳登山口〜勢至平〜くろがね小屋 ※あだたら渓谷自然遊歩道 沢沿いに整備されている遊歩道。木道・階段等が整備されていて歩きやすい。 雨天後は、少々滑る。道幅が狭いためすれ違い注意。 ※旧道(林道との選択可) 人一人が歩けるほどの幅の登山道。林道通過に比べて勾配がきついと言っても 普通の登山道並み。林道通過より距離は稼げる。 雨天後は、足元の状態悪化。途中から林道に合流。 ※林道(馬車道) くろがね小屋まで通じる車道(許可車両のみ)途中から旧道と 一本化。道幅も広く勾配も緩い。 この間は、登山というより車道歩き。薬師岳・鉄山の眺望が良い。 △ろがね小屋〜峰の辻〜牛の背分岐 急勾配のガレ場が長く続く登山道。少々踏み跡が解りづらい箇所が あるが、通過標示目指して登れば安全。 5蹐稜慂岐〜安達太良山 山頂 眺望のよい尾根歩き? (濃いガスだったため、近々再調査致します) ぐ唾B昔瓢 山頂〜仙女平分岐〜薬師岳ゴンドラ山頂駅 木道や石畳の階段等が整備されており、歩きやすい。 仙女平付近に、大きな水溜まりが、所々にあり注意。 危険箇所も特になし。 終始灌木帯通過のため眺望良い。 ヌ師岳ゴンドラ山頂駅〜五葉松平〜奥岳登山口 (薬師岳ゴンドラ山頂駅からゲレンデ通行も可) 途中までは、整備も行き届き歩きやすかったが、ほどなく 悪路へ。丸太階段の流失損壊、登山道の小川化、泥濘。 水溜まり等々。 潅木帯通過で、直下に街並み、両サイドは紅葉の山並みと 眺望は抜群だったのに、悪路が残念。 |
写真
感想
【この週の登山は自粛のはずが…】
週前半の天気予報では、荒天が予想されていて週末はゆっくりする予定でいたのだが、16日の午後より回復との予想が。紅葉が盛りということもあり、ここを逃すのを避けたいという一心から比較的近場の安達太良山を目指す。車を走らせると、朝の暴風雨が嘘のように雲が切れてゆき、安達太良山の山形もくっきり。
自分の判断は間違っていなかったとここまでは思った。
【くろがね小屋に近づくに連れて…】
少々遅くなってしまったが、奥岳登山口に到着。悪天予想の割には、登山者の数も比較的多くかなり賑やかな感じな登山口周辺だった。登山口周辺は、微風で気温も20℃オーバー。10月中旬としては暑いくらいな日和だった。しかし、なぜかゴンドラリフトが運行中止。「せっかく天候回復したのに勿体ない」と思いつつ登山を開始。遊歩道の渓谷眺めながら気持ちよく登り順調に勢至平まで来たのだが、雲行きが…。くろがね小屋付近まで近づくと、山は見えなくなり、暴風が襲う。天候の回復を祈り、くろがね小屋で小休憩!
【こうなったら意地でも鉄山・箕輪山を目指す】
当初の予定では、くろがね小屋で昼食休憩と考えていたのだが、昼食の時間に加え暴風や急激な気温低下を避ける方々で大混雑に。トイレ休憩をした後、鉄山避難小屋で昼食に予定変更。ほどなく準備を済ませ、牛の背を目指す。しかし不運な事に、風の強さは増していき、視界は超不良に。度々すれ違う下山される方々は、同じように「引き返したほうが無難だよ」と声を掛けられるのだが、ここまで来て下山なんて…!しかし意地になっていた気持ちも牛の背に着いて一変。体ごと飛ばされそうな暴風。歩くことはもちろん立つこともできない暴風に襲われ、安達太良山、鉄山を目前にしての撤退!
【命懸けで安達太良山に!】
立つこともできずに、牛の背分岐表示板の根元で休息していたのだが、一向に暴風は収まらず、ガスの濃さも増すばかり。表示版には、安達太良山山頂まで0.7kmの文字。本当に近い距離まで到達しているのだが、暴風と濃いガスの中の尾根歩きの恐怖には勝てない。せめて安達太良山には足跡をと悩んだのだが、やっぱり怖い。下山へと腹も決まって、準備をしていると鉄山方面から3人組の男性が現れた。どうも
安達太良山へ向かうらしい。話を聞くと、野地温泉から箕輪〜鉄山を縦走してきたとのこと。この悪天候の中なんという鉄人ぶり。しばらく話をして安達太良山山頂まで同行させてもらうことにした。高々0.7kmなんだけれど。
【なんとか安達太良山山頂へ】
暴風に煽られ、道を外れそうになるのをこらえて安達太良山山頂に到達できた。悪天候の中、途中下山の選択を何度も迫られたが、なんとか足跡を残すことが出来た。山頂付近からの眺望は、濃いガスの為望むことは出来なかったが、次回の楽しみに取っておこう。いろいろな登山口からアクセス出来るので、次回は別の登山口から挑戦してみたい。
やはり、渓谷を横断する橋と勢至平分岐間ですれ違ってましたね
何人かの単独の内の一人でしたね(笑)
朝方は登山口で暴風雨でしたから、僕は最初から山頂を目指さずくろがね小屋付近までと決め出かけましたよ
でも、9時30分頃は山頂が見えてましたら、早ければ問題なかったかもしれませんね
でもでも、紅葉は見事でしたね
komorebiさん、コメントありがとうございます。
遊歩道〜勢至平間ですれ違っていた様でしたか?
あの辺は、登山者・カメラマン・ウォーキングの方々が入り乱れて大混雑でしたね。渓谷の紅葉というのは、予定外だったのですが、見頃の時期に見れて得した気分になれました
16日当日の天気予想は、午後になるに従い回復するという予報だったので、登山開始を遅らせた事が、完全に裏目に出てしまいました
近々リベンジしたいのですが…
また機会があれば、こちらの方まで
足を伸ばして下さい
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