秋を求めて大江山連峰(鬼の岩屋〜千丈ヶ嶽)縦走
- GPS
- 03:46
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,199m
コースタイム
天候 | 秋晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
グループなら池ヶ成公園と加悦双峰公園に車をデポすれば、縦走が楽です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大半は道幅2mの整備されたコースです。 「熊にご注意」の表示があり、登山コースで出くわす可能性はゼロに近いが、熊よけの鈴を鳴らしながら歩きました。 |
写真
感想
北へ行けば、そろそろ紅葉が見れるかと思い、大江山へ出向いた。
与謝側から車を走らせ、ゴールの加悦双峰公園(大江山中腹)に車をデポし、スタートの大虫神社へ折りたたみ自転車で移動する計画だ。
ところがしょっぱなに自転車のチェーンが外れ、素手ではどうしようもなく、公園事務所の方に工具を借りに行ったら、直してもらった上、また外れた場合のために軍手まで貸していただいた。困ったときには、人の優しさが心にしみる。
その後、自転車で下山し、国道を走り、上り坂の限界の大虫神社に自転車を置いて、縦走を開始した。
池ヶ成公園まではひたすら車道を登る。ピストンで登る人は池ヶ成公園に車を置くようだ。ここから鬼の岩屋〜千丈ヶ嶽(大江山)の縦走を楽しんだ。登山道 はおおむね遊歩道と言っていいほど幅広く、なだらかなアップダウンで、登り 易い山だ。天候も申し分なく、山頂からの眺めも抜群だった。
縦走の中間点の休息所(駐車場&WC)は車で登れるため、ここからピストンする人も多い。
思えば10年前、家族旅行の途中で母に「ここまで来たのなら大江山に登りたい」我がままを言って、私一人を大江側の稲荷神社で下ろしてもらい、下山するまでの2時間半を、日本の鬼の交流博物館で待ってもらったことがある。
また昭和30年代の話になるが、行楽シーズンでも我が家に旅行をするゆとりはなかった。
子供を不憫に思った母は、お弁当を持って、近所の野山に連れて行ってくれた。
コレが私の山歩きのルーツだ。そういえば今付けている熊避けの鈴も、心配性の母がくれた物だった
子供の頃から優しい人になりたいと思ったが、この年になっても母の足元にも及ばないなと思いつつ、帰宅してから大江山で拾った山栗を、母の仏壇に供え、秋の訪れを告げた。
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