大江連山 鍋塚〜千丈ヶ嶽☆千丈ヶ滝と毛原の棚田
- GPS
- 06:14
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 826m
- 下り
- 830m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道だが雨後は粘土質で滑りやすい。鍋塚ルートは浸食が進んでいる。 |
写真
感想
鬼伝説の福知山市大江町に向かう。大江山は2年前の残雪期に下の林道まで行ったことがある。下調べ不十分で取付きが分からず、大江山スキー場の峠から雲海見物をして宮津経由で帰ったのだった。
R176から宮津街道に入り、酒呑童子伝説の林道を詰めると鬼ヶ嶽稲荷神社で行き止まりとなる。駐車地もない。戻りはグリーンロッジまで長い下り道なので、周回のための自転車を積んでこなかったことを大いに後悔する。
戻って林道を分けて大江山グランドに上がる。当日は野球大会がある様で係員の指示に従って駐車してスタートする。登山道は九十九折れに尾根芯まで上がって行く。雨後なので泥濘みが多く、粘土質の路面は滑りやすく慎重に登って行く。
林道を兼ねた登山道は鍋塚方面に分岐すると途端に浸食された悪路となる。しかし自然林の尾根なので気持ちが良い。稜線に乗ると前方に鍋を裏返したような山容の鍋塚が現れる。山頂では360度の好展望が広がっている。霞んでいなければ日本海も見渡せたのだろう。小広い山頂には誰も居ないので落ち着ける。
さて、稜線を下って千丈ヶ嶽に向かっていく。灌木が多い稜線では所々にリョウブの葉が赤く染まっている。背丈の低い松の木も多い。鞍部の鍋塚休憩所に下りると10台ほどの車が停められている。ここまで舗装路を車で上がれることを知る。
鳩ヶ峰は前後が岩稜帯の小高い山だ。ここでも全方位を見渡すことができる。後ろには形良い鍋塚、前方にはこれから向かう千丈ヶ嶽が聳え立つように見える。もう一度下って鞍部に下りると30数人の団体さんとすれ違う。後ほど高槻登山の会さんと分かる。さらに前方の階段で10名ほどの家族連れと思しきグループを追い越す。丸太階段を一気に上がったら千丈ヶ嶽に到着した。
山頂はだだっ広く西側が大きく開けている。団体さんも気にせず過ごしやすい広さだ。ここで持参したアルミ鍋の肉うどんを調理する。スープを注ぐと底から勢いよく漏れ出すではないか。ザックに詰め込んだので変形して穴が開いてしまったようだ。慌ててコッヘルに中身を移し替えた。昨年のホノケ山でも同じことがあったのを思い出す。学習しない馬鹿者と自嘲する。少し汁が漏れたが美味しく頂くことができた。
山頂北面の紅いカエデのトンネルを潜って下山の途に就く。最近は膝を庇うように下るので遅くなってしまう。いわゆるへっぴり腰、加齢の影響かも知れない。下山口近くで派手に尻餅を突いてしまった。擦り剝いただけで幸い大事には至らなかった。下山後は千丈ヶ滝と毛原の棚田に立ち寄って大江山の鬼に別れを告げたのだった。
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