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記録ID: 7433769
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ハイキング
近畿

大江連山 鍋塚〜千丈ヶ嶽☆千丈ヶ滝と毛原の棚田

2024年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:14
距離
13.1km
登り
826m
下り
830m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:58
合計
6:30
8:27
82
スタート地点
10:11
10:26
14
10:57
23
11:20
11:22
30
11:52
12:33
30
13:03
20
13:23
94
14:57
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大江山グランド駐車場はキャパ30台。鬼嶽稲荷神社まで周回する場合は神社に駐車場は無いので注意。
コース状況/
危険箇所等
整備された登山道だが雨後は粘土質で滑りやすい。鍋塚ルートは浸食が進んでいる。
大江山グランドの駐車場。
2024年11月03日 08:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 8:29
大江山グランドの駐車場。
グランドの奥に登山口。本来は大江山グリーンロッジがスタート地点のようです
2024年11月03日 08:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 8:32
グランドの奥に登山口。本来は大江山グリーンロッジがスタート地点のようです
早いカエデ
2024年11月03日 08:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 8:47
早いカエデ
昨日の大雨で至る所に泥濘がある
2024年11月03日 08:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 8:54
昨日の大雨で至る所に泥濘がある
コシアブラやリョウブが色付き始め
2024年11月03日 09:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 9:02
コシアブラやリョウブが色付き始め
気になる鍋塚の東尾根。※調べたら大江山トレイルクラブが通行禁止としているようです。末端は私有地
2024年11月03日 09:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 9:05
気になる鍋塚の東尾根。※調べたら大江山トレイルクラブが通行禁止としているようです。末端は私有地
西に大江山(千丈ヶ嶽)、左はP815
2024年11月03日 09:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 9:10
西に大江山(千丈ヶ嶽)、左はP815
アズキナシだろうか
2024年11月03日 09:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 9:13
アズキナシだろうか
鍋塚への登山道は荒れ気味
2024年11月03日 09:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 9:40
鍋塚への登山道は荒れ気味
正面に鍋塚の全容が現れる
2024年11月03日 09:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/3 9:59
正面に鍋塚の全容が現れる
もう直ぐ
2024年11月03日 10:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 10:09
もう直ぐ
鍋塚763mに登頂すると誰も居ない。360度の素晴らしい展望。
2024年11月03日 10:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 10:10
鍋塚763mに登頂すると誰も居ない。360度の素晴らしい展望。
鬼の岩屋に続く赤赤トレイル。右は航空管制塔がある大笠山
2024年11月03日 10:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 10:13
鬼の岩屋に続く赤赤トレイル。右は航空管制塔がある大笠山
中央に丹後半島の磯砂山。霞んで日本海は見えない
2024年11月03日 10:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 10:16
中央に丹後半島の磯砂山。霞んで日本海は見えない
さて戻りましょう、中央に鳩ヶ峰、奥が千丈ヶ嶽
2024年11月03日 10:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 10:29
さて戻りましょう、中央に鳩ヶ峰、奥が千丈ヶ嶽
稜線道を西進して
2024年11月03日 10:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 10:43
稜線道を西進して
鍋塚休憩所。ここまでアクセス路が上がってきている。
2024年11月03日 10:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 10:54
鍋塚休憩所。ここまでアクセス路が上がってきている。
この辺りは歩きやすいのだが
2024年11月03日 11:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:05
この辺りは歩きやすいのだが
鳩ヶ峰の前後は岩々道
2024年11月03日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:16
鳩ヶ峰の前後は岩々道
ツツジ科だろうか
2024年11月03日 11:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:17
ツツジ科だろうか
鳩ヶ峰に到着。360度の展望がある
2024年11月03日 11:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:18
鳩ヶ峰に到着。360度の展望がある
宮津の与謝野町側、左に見えているのが赤石ヶ岳
2024年11月03日 11:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:19
宮津の与謝野町側、左に見えているのが赤石ヶ岳
振り返って先ほどまで居た鍋塚
2024年11月03日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 11:20
振り返って先ほどまで居た鍋塚
千丈ヶ嶽(大江山)、右端に赤石ヶ岳
2024年11月03日 11:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 11:24
千丈ヶ嶽(大江山)、右端に赤石ヶ岳
いざ千丈ヶ嶽へ
2024年11月03日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:26
いざ千丈ヶ嶽へ
一旦下って登り返す。30人以上の団体さんとすれ違う。
2024年11月03日 11:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:32
一旦下って登り返す。30人以上の団体さんとすれ違う。
丸太階段で十人の団体さんを追い越す
2024年11月03日 11:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:36
丸太階段で十人の団体さんを追い越す
山頂への最後の階段
2024年11月03日 11:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:49
山頂への最後の階段
広そうな山頂台地
2024年11月03日 11:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:52
広そうな山頂台地
千丈ヶ嶽に到着
2024年11月03日 11:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 11:52
千丈ヶ嶽に到着
大江山連山…鍋塚・鳩ヶ峰・千丈ヶ嶽・赤石ヶ岳
2024年11月03日 11:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:53
大江山連山…鍋塚・鳩ヶ峰・千丈ヶ嶽・赤石ヶ岳
この後、団体さんが続々と
2024年11月03日 11:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:54
この後、団体さんが続々と
二等三角点
2024年11月03日 11:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 11:55
二等三角点
肉うどんのアルミ箔鍋に穴あき判明、慌ててコッヘルに移す。画はイマイチだが美味しかった。
2024年11月03日 12:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 12:12
肉うどんのアルミ箔鍋に穴あき判明、慌ててコッヘルに移す。画はイマイチだが美味しかった。
家族連れで大賑わい
2024年11月03日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 12:32
家族連れで大賑わい
イヌツゲが彼方此方に
2024年11月03日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 12:34
イヌツゲが彼方此方に
左は赤石ヶ岳、中央奥に氷ノ山が見えているようだ。
2024年11月03日 12:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 12:38
左は赤石ヶ岳、中央奥に氷ノ山が見えているようだ。
紅葉のトンネルを潜って下山。ここだけ綺麗だった
2024年11月03日 12:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 12:39
紅葉のトンネルを潜って下山。ここだけ綺麗だった
ウリハダカエデのようです
2024年11月03日 12:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 12:39
ウリハダカエデのようです
朝、歩いて来た尾根
2024年11月03日 12:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 12:57
朝、歩いて来た尾根
朝は閉じていたリンドウが開花
2024年11月03日 12:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 12:59
朝は閉じていたリンドウが開花
鳩ヶ峰に戻って、再び鍋塚を望む
2024年11月03日 13:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 13:04
鳩ヶ峰に戻って、再び鍋塚を望む
宮津市与謝野町を俯瞰
2024年11月03日 13:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 13:05
宮津市与謝野町を俯瞰
中央に青葉山が肉眼では見える
2024年11月03日 13:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 13:10
中央に青葉山が肉眼では見える
鍋塚休憩所から舗装路へ
2024年11月03日 13:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 13:23
鍋塚休憩所から舗装路へ
ここから遊歩道へ
2024年11月03日 13:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 13:36
ここから遊歩道へ
リョウブの紅葉
2024年11月03日 13:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 13:40
リョウブの紅葉
遊歩道にセンブリ
2024年11月03日 13:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 13:59
遊歩道にセンブリ
下山すると大江山グランドでは野球大会が開催中
2024年11月03日 14:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 14:26
下山すると大江山グランドでは野球大会が開催中
さて、近くの千丈ヶ滝へ移動
2024年11月03日 14:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 14:45
さて、近くの千丈ヶ滝へ移動
千丈ヶ滝 巾6m、高さ25m。
雨後で水量が多く、厄介な棘に阻まれ近寄れず。
2024年11月03日 14:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 14:50
千丈ヶ滝 巾6m、高さ25m。
雨後で水量が多く、厄介な棘に阻まれ近寄れず。
2022/3/21 残雪期の千丈ヶ滝。雪山ハイクを断念した時の物。
2022年03月21日 08:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/21 8:25
2022/3/21 残雪期の千丈ヶ滝。雪山ハイクを断念した時の物。
同じく由良川方面の雲海、尖りは砥石山。大江山スキー場にて
2022年03月21日 08:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/21 8:42
同じく由良川方面の雲海、尖りは砥石山。大江山スキー場にて
鬼伝説のある酒呑童子の里を後にする
2024年11月03日 15:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 15:03
鬼伝説のある酒呑童子の里を後にする
帰路に寄り道。福知山市毛原の棚田の里 
2024年11月03日 15:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 15:12
帰路に寄り道。福知山市毛原の棚田の里 
日本の原風景
2024年11月03日 15:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 15:15
日本の原風景
上の方
2024年11月03日 15:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/3 15:16
上の方
下の方
2024年11月03日 15:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 15:22
下の方
日本の棚田百選 大江の山旅…おしまい。
2024年11月03日 15:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/3 15:24
日本の棚田百選 大江の山旅…おしまい。
撮影機器:

感想

鬼伝説の福知山市大江町に向かう。大江山は2年前の残雪期に下の林道まで行ったことがある。下調べ不十分で取付きが分からず、大江山スキー場の峠から雲海見物をして宮津経由で帰ったのだった。

R176から宮津街道に入り、酒呑童子伝説の林道を詰めると鬼ヶ嶽稲荷神社で行き止まりとなる。駐車地もない。戻りはグリーンロッジまで長い下り道なので、周回のための自転車を積んでこなかったことを大いに後悔する。

戻って林道を分けて大江山グランドに上がる。当日は野球大会がある様で係員の指示に従って駐車してスタートする。登山道は九十九折れに尾根芯まで上がって行く。雨後なので泥濘みが多く、粘土質の路面は滑りやすく慎重に登って行く。

林道を兼ねた登山道は鍋塚方面に分岐すると途端に浸食された悪路となる。しかし自然林の尾根なので気持ちが良い。稜線に乗ると前方に鍋を裏返したような山容の鍋塚が現れる。山頂では360度の好展望が広がっている。霞んでいなければ日本海も見渡せたのだろう。小広い山頂には誰も居ないので落ち着ける。

さて、稜線を下って千丈ヶ嶽に向かっていく。灌木が多い稜線では所々にリョウブの葉が赤く染まっている。背丈の低い松の木も多い。鞍部の鍋塚休憩所に下りると10台ほどの車が停められている。ここまで舗装路を車で上がれることを知る。

鳩ヶ峰は前後が岩稜帯の小高い山だ。ここでも全方位を見渡すことができる。後ろには形良い鍋塚、前方にはこれから向かう千丈ヶ嶽が聳え立つように見える。もう一度下って鞍部に下りると30数人の団体さんとすれ違う。後ほど高槻登山の会さんと分かる。さらに前方の階段で10名ほどの家族連れと思しきグループを追い越す。丸太階段を一気に上がったら千丈ヶ嶽に到着した。

山頂はだだっ広く西側が大きく開けている。団体さんも気にせず過ごしやすい広さだ。ここで持参したアルミ鍋の肉うどんを調理する。スープを注ぐと底から勢いよく漏れ出すではないか。ザックに詰め込んだので変形して穴が開いてしまったようだ。慌ててコッヘルに中身を移し替えた。昨年のホノケ山でも同じことがあったのを思い出す。学習しない馬鹿者と自嘲する。少し汁が漏れたが美味しく頂くことができた。

山頂北面の紅いカエデのトンネルを潜って下山の途に就く。最近は膝を庇うように下るので遅くなってしまう。いわゆるへっぴり腰、加齢の影響かも知れない。下山口近くで派手に尻餅を突いてしまった。擦り剝いただけで幸い大事には至らなかった。下山後は千丈ヶ滝と毛原の棚田に立ち寄って大江山の鬼に別れを告げたのだった。

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