千丈寺山 （ふるさと兵庫100山、一等三角点の山）

2018年04月08日(日) [日帰り]

• GPS: 01:49
• 距離: 3.8km
• 登り: 394m
• 下り: 388m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:11
• 合計: 1:49

距離 3.8km 登り 394m 下り 396m

13:23 乙原てんぐの森
14:12 14:22 千丈寺山
14:43 14:44 北千丈寺山
15:12 乙原てんぐの森

天候

晴れたり曇ったりの寒い日でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「てんぐの森」駐車場に駐めさせて頂きました。簡易トイレ有り

コース状況／危険箇所等

整備されたいい道です。ただし上部は結構急登。
危険箇所はありません。

写真

4/8 13:05

県道49号線から見る千丈寺山。天狗伝説があるとのことですが、なかなかの雄姿です

4/8 13:23

てんぐの森多目的広場駐車場。バイオトイレ有り

4/8 13:21

ガイドブックを忘れた私にとり、詳しい説明は大いに参考になりました

4/8 13:26

駐車場から左に進み、沢を横切ります。これ以上はないと思われる整備状況

4/8 13:26

沢を渡った場所にも看板と立派な道標有り

4/8 13:28

こんなにいい道だとは予想してませんでした

4/8 13:30

ミツバツツジも咲いています

4/8 13:31

快いサウンドを立てながら流れる水

4/8 13:38

徒渉も楽々

4/8 13:43

倒木の森

4/8 13:45

炭焼窯跡

4/8 13:45

森のレストラン。リスも棲息しているようです。この辺りから激登りが始まります

4/8 13:49

激登り中。ガイドブックには炭焼窯跡以降は踏み後もハッキリしないと書かれていました。本が発行された後に整備されたものと思います → 案内板によれば平成22年に整備されたそうです（4/10追記）

4/8 13:51

大岩も出現

4/8 13:55

こんな所に水たまりが？よく見たら祠もありました。案内板に依れば庚神さんです

4/8 13:56

これも炭焼窯跡なのかな？

4/8 14:00

稜線間近。千丈寺山が見えてきました

4/8 14:00

稜線に出ました。祠（松住権現）と火床がありました

4/8 14:05

枝越しに頂上を望みながら稜線を南に進みます

4/8 14:05

青空に映えるツツジ。一帯は三分咲きといった感じ。今後1〜2週間は楽しめそうです。

4/8 14:10

突然イワイワが現れ、

4/8 14:10

下を見ると祠

4/8 14:11

そして岩のてっぺんから、三角点が見えました

4/8 14:14

岩のてっぺんに咲く根性スミレ

4/8 14:12

一等三角点（点名：千丈寺山 　589.54m）
一等の文字が目に入らぬかぁ、控えおれー

4/8 14:11

おそろおそるタッチ。標石だけでも90kgあるそうです

4/8 14:12

山頂全容。岩の上は三角点より2mほど高いです。となると岩の上は先に登った虚空蔵山592mと同じ高さです

4/8 14:17

岩の上から西方向、真ん中の山が虚空蔵山と思います。他方向は伸びた枝が邪魔で眺望を楽しむことが出来ませんでした

4/8 14:22

岩の下に見えた祠です

4/8 14:29

帰り道、樹木が邪魔でなかなか大船山を見ることが出来ません。ようやく枝の隙間から撮影しました

4/8 14:32

その後、東が開けた場所に出て、カッコいい姿を見ることが出来ました！

4/8 14:36

黒い大船山。たまたま上空の雲の影になっていました

4/8 14:39

祠のある鞍部に戻り、こんどは北千丈寺山を目指します。始めは踏み跡も定かではなかったですが、徐々に明確になり、

4/8 14:43

北のピークに出ました

4/8 14:43

北千丈寺山　576.9mと書かれてあるようです

4/8 14:52

落ち葉積もる急坂を下ります。ロープの存在がありがたい

4/8 14:55

散りゆく山桜

4/8 15:00

数日前には花見も楽しめたことでしょう

4/8 15:10

てんぐの森駐車場に戻ってきました

4/8 15:33

帰途、立ち寄った有馬富士公園。時間があれば登りたかった。またの機会にします

撮影機器：

iPhone 7 Apple

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

Ham⭐

虚空蔵山に続く、「ふるさと兵庫100山」2連チャンレコです。
この山を登るにあたり、ガイドブックのコピーを取っていたのですが、あろうことかザックに入れるのを忘れてしまいました。
25000分の1地図には破線路がないこの山、どこが登山口かも判らないし、車を駐める場所も判りません。
一昔前ならスゴスゴ引き返すところですが、今は登山者の強い味方「ヤマレコ」があります！

「ヤマレコMAP」でダウンロードした地図からは千丈寺山には南からと東からのルートがあること、そして先人のレコからは東の登山口に「てんぐの森」という駐車場があることが判りました。
これらの情報があって、スムーズに登ることが出来ました。
ヤマレコ及びレコを残してくれた先人に感謝感激雨あられです。

家に帰ってから、ガイドブック「ふるさと兵庫100山」をじっくり読みましたが、「てんぐの森」の記載もなく、また東ルートも上部は踏み跡がはっきりしないと書かれていました。
この本が発行されたのが2009年なので、その後に駐車場が出来、登山道も整備されたものと思われます。（案内板が作られたのは平成22年＝2010年です　4/10追記）
あらためて、最新情報が得られるヤマレコ活用の必要性を感じた山行でもありました。

さて、千丈寺山は一等三角点の山ですが、途中ハイカーに会うこともなく、虚空蔵山に比べてあまり人気がないようです。
その原因が、ルートの判り難さにあるのであれば、ぜひヤマレコを活用して登って頂きたいと思いました。
一等三角点のお山なんですから。
一等三角点の標石は太くどっしりしています。
ネットで調べると標石の重さは90kg、その下の盤石も45kgあるそうです。
それを見るだけでも登る価値あり!?

惜しむらくは山頂周辺の立木が伸びて視界がイマイチだったことです。