茂来山〜四方原山 縦走往復

2018年04月10日(火) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 12.3km
• 登り: 944m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:25

7:35 信濃沢林道登山口
8:05 8:10 茂来山
9:00 9:05 四等三角点
9:45 9:50 三等三角点
10:10 10:20 小ピーク休憩
11:30 12:00 四方原山
13:20 三等三角点
13:50 四等三角点
14:30 14:45 茂来山
15:00 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道141号線で小海町へ
信号「馬流橋」で国道を離れ、親沢集落へ向かいます
集落入口に茂来山登山口の標識あり、標識に従って林道へ
林道途中から未舗装の悪路になりますが、
茂来山山頂への最短コース登山口まで行けます
登山口周辺に数台の駐車余地

コース状況／危険箇所等

・茂来山〜四等三角点
岩尾根が連続し、迂回路が落ち葉に覆われ、見えにくい箇所があります
古いテープ等を目印に、慎重に通過、滑落注意
・四等三角点〜三等三角点
顕著な枝尾根はありませんが、踏み跡、テープが頼りになります
・三等三角点〜四方原山
枝尾根に注意です
外れると踏み跡が薄くなるので、気づいたら引き返すのが賢明
尾根分岐地点で心配な時は二万五千分の一地図とGPSで確認
四方原山に近づくと広い平坦地になりますが
標識、テープが頻繁にあり、迷う事はないでしょう

写真

4/10 7:06

小海市街を見下ろす美しい八ヶ岳。大好きな撮影スポットに三週間ぶりに立ちました。茂来山から四方原山への縦走に再チャレンジです！

4/10 7:37

茂来山登山口にすっくと立つ白樺が碧空に映えます♪

4/10 7:50

唐松植林帯の急坂の上に完璧に青空！往復7時間を見ていますが、頑張れるかどうか^_^;

4/10 8:08

茂来山山頂
浩宮様茂来山登山記念碑

4/10 8:08

朝靄の上に静かな浅間山

4/10 8:09

遥かに北アルプスの連なりを一望。茂来山は何度登っても良い大展望の山(^^)/

4/10 8:10

八ヶ岳の大展望を忘れてはいけませんね(^^ゞ

4/10 8:10

北岳から甲斐駒の眺めもです！

4/10 8:11

いよいよ縦走に向かいます。標識に5kmとあります。往復10kmは最近短い距離しか歩いていない自分には長いです！

4/10 8:27

尾根上の大岩を巻く箇所が幾つか連続

4/10 8:52

滑りやすそうな大岩
帰りは慎重に下りました

4/10 8:53

ちょっと籔っぽいですが今の季節は未だ微かな踏み跡が確認でき、想像していたよりも安心して歩けました

4/10 9:02

四等三角点

4/10 9:03

祠もありました
山麓の親沢集落を見守っているのでしょうか？

4/10 9:03

振り返った茂来山方面

4/10 9:25

気持ちの良い散歩道!(^^)!

4/10 9:26

縦走路はおおむね樹林帯の中。木々の間に八ヶ岳。

4/10 9:44

三等三角点発見
進路は右方向の尾根へ

4/10 9:58

佐久平方面

4/10 10:13

小ピークでコーヒーブレイク

4/10 10:13

振り返った茂来山方面
ここまでは順調に来ました

4/10 10:23

出発します
尾根が分かれ、間違いやすい箇所が二箇所あります。地図とGPSでその都度、方向を確認しました。

4/10 10:34

気持ちの良い緩やかな尾根歩き(^^♪

4/10 10:53

おやっ！地図にはない林道のような道路を発見！

4/10 10:54

文字の消えかけた標識と林道

4/10 11:02

木の穴を通してお地蔵さまが見えます

4/10 11:03

二本の木に囲まれ、ひっそりと立っていました

4/10 11:03

林道とほぼ並行する平坦な縦走路が続きます

4/10 11:06

間もなく四方原山山頂到着かと思いましたが、まだ20分以上先でした！

4/10 11:09

標識やテープが頻繁に現れ

4/10 11:23

こんな手作り標識も

4/10 11:28

四方原山山頂
五年前に登っているのに、山頂の記憶は全くありませんでした。ただ、広い平坦な地形だったことは覚えています。

4/10 11:28

一等三角点だったのも忘れていました(*_*;

4/10 12:00

ゆっくり昼食休憩後、長い道のりを引き返します(~_~;)

4/10 12:14

登山道の分岐の標識かもしれません。後で調べてみると自分の登った登山道ではありませんでした。

4/10 12:17

林道には車の通った跡がなく、何の為に作られた道なのか不思議？

4/10 12:20

木の空洞とお地蔵さま

4/10 12:58

行きの休憩場所まで帰還

4/10 13:10

茂来山に近づくに連れ、尾根上に大岩が次々に現れます

4/10 13:19

三等三角点

4/10 13:53

四等三角点

4/10 13:53

御座山方面

4/10 13:56

この辺りの岩稜の通過が本日の最難関かと思います

4/10 13:57

巻き道が落ち葉に埋もれて見えにくいので、迂回時（特に下り）、注意が必要

4/10 13:59

岩にしなだれかかる松に逞しさを感じます！

4/10 14:00

切り立つ岩越しに茂来山山頂方面が見え、縦走も間もなくゴール！過ぎて見れば緊張感もまた楽しく思い出される縦走でした♪

4/10 14:06

写真では分かりにくいですが、滑りやすい急坂。滑落注意！

4/10 14:12

大岩を迂回

4/10 14:17

又迂回

4/10 14:31

茂来山の祠が見えました

4/10 14:32

無事帰って来ました(^.^)

4/10 14:32

山頂下の広い休憩地
一日快晴でしたのに、誰も居ません

4/10 14:33

茂来山山頂は行きも帰りも貸切！

4/10 14:38

四方原山への縦走路を振り返り、感無量。背後に両神山のシルエット。

4/10 14:38

雲はないのに浅間山も霞んでしまいました

4/10 14:43

さようなら
又出かけて来ますね！

4/10 15:03

登山口に無事帰還

4/10 15:04

再チャレンジで縦走出来、大満足。声をかけたら同行してくれた相棒は四方原山に登っていなかったとのことで、面白い縦走コースと満足してもらえ、嬉しいです。有難うございました。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

三月下旬、登山口まで行きながら、林道の積雪に恐れをなし
無理をするのは禁物、と諦めた縦走に、再チャレンジしました。
声をかけたところ快く同行してくれた、いつもの相棒に感謝です。

茂来山を下り始めると、岩稜が断続的に連続し
痩せ尾根もあって、ちょっとスリリングな尾根歩きに、びっくり！
三等三角点通過後、唐松の植林帯と自然林の織りなす緩やかな里山歩き。
けれども、時折現れる、北に延びる枝尾根には注意が必要で、
踏み跡が薄くなったと気付き、引き返した場面もあり、
不安な時は、国土地理院地図とGPSで確認してから進みました。

四方原山に近づき、次第に平坦地になると
地図には載っていない林道が左に平行に走っているのが見え
車の走行した跡もなく、不思議な感じがしました。
何の為に道が造成されたのでしょうか？

四方原山は、名の示すように山頂が広く平らで
三角点のある地点だけが刈り払いされ、広い空間になっています。
唐松林に四方を囲まれ、眺望は全くありませんが、
心安らぐ空間で、暖かい日差しを浴びながら、のんびり昼食♪
実は五年前に登っているのに、山頂の記憶が全くなく、
一等三角点を発見した感動もすっかり忘れておりました。

往路で迷いやすいポイントに付けたテープを取り外しながら
復路は比較的スムーズに、茂来山に戻れたように感じました。
登山道のない尾根歩きの経験を、これからも少しずつ積み重ね
他の山域にもチャレンジしたいと思います。