記録ID: 1426060
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
キリガ尾根から源次郎岳、古部山を経て甲斐大和
2018年04月10日(火) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:27
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 9:25
17:44
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路:JR中央線 甲斐大和駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
キリガ尾根へは、勝沼町中原の集落から勝沼ゴルフコースの入り口を過ぎ、鬢櫛川(びんぐしがわ)に沿った道を5分ほど行くと左側の別荘地?へ入る道があります。すぐに獣除けのゲートがあり、それを開けてそのまま林道を登って行けば尾根に上がれます。 尾根上にはしっかりとした踏跡があり、恩若峰から源次郎岳への登山道に合流するまで特に問題なく行けます。 嵯峨塩深沢林道から甲斐大和駅までの一帯は、山と高原地図にはルートの記載がありませんが、昨年トレランの大会が開かれたように、それほど難しいルートではありません。とはいえマイナーなので道標は十分にあるとは言えず、少し判断が必要な所もありますから地図は必須です。 特筆すべき所は以下の通りです。 嵯峨塩深沢林道から三角コンバへ向かう時、展望台の先の1490m圏峰への登りは踏跡が薄いですが、そのまま登ればOKです。林道を行ってしまうと三角コンバへは深沢峠から登り返すことになり、距離と標高差がかなり増えます。トレラン大会の為に付けられたと思われる巻道が休息スペースの先のコルから1490m圏峰の東側を巻いています。それを通っても三角コンバへ行けます。 三角コンバから古部山はなだらかな所が多く、枝尾根に入り込まないように少し注意した方が良いです。テープ等のマーキングはあります。 大天狗山から水野田山までは東屋もあり、整備された道です。 水野田山からの下りは、マイクロ波反射板を過ぎると踏跡の薄い急な下りになります。テープや立ち木にペンキ印がありますが、ルートが合っているか少し不安になるような感じです。遅くなって暗くなり始めた時などは、水野田山の手前にある大志戸木の実の里森林公園から林道を通って下山した方が良いと思います。 |
写真
撮影機器:
感想
少し変わった名前の地名があると行きたくなります。行っても大体の場合は何もなく、むしろ地味な場合が多いのですが、行けばそれで満足します。
今回のキリガ尾根もそんな所でした。それでも静かな尾根は源次郎岳への登路として悪くないと思います。
しかし、キリガ尾根の名前はどこから来たのか気にかかります。「霧ヶ尾根」「桐ヶ尾根」とか、もしかして「切り家尾根」だったりして。
源次郎岳への登路としては、昔は鬢櫛川を遡る道もあったようです。最近は歩く人もおらず踏跡も消えているようですが、滑滝などもあるとのことなので、そのうち行ってみようと思っています。
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コメント
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guchiさん、こんばんは。
行っても大体の場合は何もないけど、行けばそれで満足する・・guchiさんらしい山歩きの楽しみ方ですね。
けっこう立派な山容なのに名前が分からない山って、けっこうありますよね。それからカタカナ書きの地名って、どんな意味だろうって思うことも多いですよね。方言が多いんだろうけど。そんなの調べて行くのも面白そうだけど・・・私にはできそうもないな。
イーグルさん、おはようございます。
楽しみというか、何というか・・・もう、性癖のような感じです。
この辺りの山は名前が判らないのが多いです。
地元には昔からの呼び名があると思うのですが、一般的には知られていないのでしょうね。
人気がある山域は地図屋や出版社が調べて刊行物に乗せたりしているのでしょうけど、国土地理院の地図では限られてしまうのは仕方ないのかもしれません。
そういうのを調べるのも楽しみの一つですが他にもやりたい事はたくさんあるから、それだけに集中するのは、私にもできません。
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