『4度目の大山は関ふれ古道とモノレール道で…』🗻弘法山・大山【神奈川百名山2座】〜関東ふれあいの道〜【15)弘法大師と丹沢へのみち】【16)大山参り蓑毛のみち】(in:東海大学前駅・out:日向薬師bs)
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- GPS
- 09:59
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,152m
- 下り
- 2,022m
コースタイム
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 10:36
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 日向薬師bs(神奈中バス)伊勢原(小田急)海老名(相鉄)西横浜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
事故発生箇所は鎖とワイヤーが二重になっていますが、子供連れの方などは少し気をつかった方が良い感じました(※詳細は感想欄記載) |
その他周辺情報 | クアハウス山小屋 http://www5b.biglobe.ne.jp/~yamagoya/ |
写真
感想
【タイトル・テーマ】
『4度目の大山は関ふれ古道とモノレール道で…』
――――――――――『最初に』―――――――――
メディアでも『春の嵐』とコンディションが厳しい週末になりそうだったので、ロード区間の多い『関ふれ』を先週に続きセレクト
余裕があったら、せっかくなので大山も絡めて歩く予定としました
4月14日(土)
【15)弘法大師と丹沢へのみち】
〜アプローチ〜
いつもの海老名乗り換え、どうやらダッシュすればもう一本早い小田急に乗れたらしい(^^;
弘法山へは先週の南平橋bsから、秦野駅から、坪ノ内bs(鶴巻温泉)へ、と歩いていたので、気分を変えて東海大学前からのアプローチとしました
弘法山の尾根に出ると、先週歩いた高麗山・湘南平から鷹取山への稜線が繋がっているように見え、『人はよく歩くもんだ』我ながら感心します(^_^;)
弘法山を、牧場と桜を見ながら下り、住宅地を歩く
すると、たくさんの不動産売り物件の看板がでていて、立派な住宅が割安な価格に感じて、『自宅で出来るような仕事なら、こういう所に住むの悪くないなぁ…』なんて妄想しながら関ふれの標柱をロストしないように歩きます
R246にでると、ヤビツ入口が懐かしい
バイクや車でドライブした記憶があるヤビツ峠、久しぶりに訪れました
知り合いからも聞きましたが、自転車がとても多いようで、途中には自転車の運転マナーを指摘する幟まででていて、色々問題があるのだろうと想像します
車に抜かれ、バイクに抜かれ、自転車に抜かれ、最後には『RANの人』にも抜かれながら、マイペースに歴史を感じながらアプローチしていく
【16)大山参り蓑毛のみち】
〜アプローチ2〜
大日堂を見学し、ここからトレイルへ入り蓑家越
大山山頂へはダイレクトにはアプローチせず、『関ふれ』ルートのとおり歩く
コンタ沿いの水平道で横移動し、にぎやかになってくると『下社』
4度目の大山で初めて目にする下社は、予想以上に立派でした
HPには大山阿夫利神社の歴史は、さかのぼること実に二千二百余年とありますが
先ほどの参道の鳥居に『安政…』の文字なんかに驚いている場合ではないですね
春の嵐が気にはなりましたが、せっかくなので大山山頂まで足を延ばしました
見晴台へ向かう途中の事故発生区間には防護柵が鎖とワイヤーで二重に設置してあり
ましたが、私が歩いているこの日にも子供が片足を路肩に落としワイヤーフェンスにもたれる姿を目にしました
お父さんと娘さん二人とすれ違う時でしたが、挨拶しながら滑り落ち防護柵にもたれるような状況に、一瞬歩く事よりも挨拶する事が優先される瞬間があったように感じました、手をつなぐなどの何か対策を考える必要があるのかなと…
防護柵があるからこそ路肩ギリギリを歩けるため、落ち葉が溜まっている場合、踏み抜いてしまう恐れがある事も勉強になりました
また、道を譲った私自身が谷側に立たなかった事も良くなったと、基本がおろそかになっている事を反省しました
関ふれルートを見晴台までトレース、そこからは大山三峰と遠くに相州アルプスの南側あたりが見えているが、大山山頂は雲の中(^^;
任務のようだが大山山頂到着、思っていたより風はまだ出てなく、しかしながら当然眺望はないのでストレッチと補給をすまして周回コースの続きで降り始める
ヤマレコを見ていて少し気になっていた、『モノレール道』で二重の滝付近までショートカットしてみる事しました
【歩いてみた印象】
1、私の想像より、トレースは少なく足場もふまれてない
2、トロッコレールにトラバースする概念はないので自分でトラバーしながら歩いた
3、どうしても靴に土が入るのでスパッツを忘れた事が悔やまれた
4、私は登りでは絶対に使用しない
5、下り使用の際、登山道への取り付きに少しケアが必要
本日2度目の二重の滝から見晴台を経由し日向薬師へ降りていく
この頃から風は出てきていてラジオが聞こえない(^^;
大きな『お地蔵さま』を過ぎると山が風よけになってくれ静かになり、鳥の鳴き声が下ほうから聞こえてきた♪
心地よい音だと、ラジオからBGMを変更すると暫く鳴いている
下の方から聞こえていた鳴き声を通り過ぎるように歩き、上の方で聞こえるようになると、鳴きやんだ
ようは『威嚇』されてたんだなと(笑)
なんでも『ものは感じよう』なんですかね
学習センターが見えるとトレイルも終わり、再びロード散策
お腹もすいていたので、クアハウスに寄り道して旅の思い出に鹿肉を食べてみました
しっかりした味付けだったので、臭みなどは感じずお肉も食べやすかったです
――――――――――『最後に』―――――――――
日向薬師周辺はお寺が多く、歴史のお勉強になります
そんな中、山津波で流されてしまった案内板を見ていて、熊本地震から2年の今日、山中で地震が発生した場合のリスクマネジメントについてもう少し考える必要なのではないか、防護柵の件についても、最近人が少ないルートを歩く事が多くなり、あらためて初心にかえり、人が多い山でのマナーや、基本を再認識する必要があると感じる事ができた山行になりました
余談:ちなみに、4月14日はタイタニックが沈没した日でもあるそうです
―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
眺望がなかったので、現地では特になし
関ふれ(神奈川)残りコースも今日のように上手くコーディネートしたいです
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