宮之浦岳
- GPS
- 09:05
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:05
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
写真
感想
淀川登山口の駐車場に前日入りして車中泊。もう一人の車中泊の人と酒盛りになり、二日酔い気味。
淀川登山口からのルートは宮之浦岳への最短ルートだが、それでもコースタイムは10時間と長大。昨日も日が暮れてから下山してくる人がたくさん居た。日の出前の5:30過ぎ(日の出は5:45)、少し明るくなってから出発したが、出遅れた。皆さん、ヘッドライトを点けて、とっくに行ってしまっていた。
登山口と山頂との標高差は600mにも満たないが、アップダウンが繰り返されて、GPS時計の記録によれば、累積標高差は1500m。とにかく長いので、バテないように、ゆっくりと黙々と歩いた。2時間くらいで二日酔いも消えた。
苔蒸した木々、独特な花崗岩、ヤクシカ、頂上付近の笹原(屋久島竹と言うらしい;固有種だらけだ)等々、全ての雰囲気が良い。歩き始めてから5時間弱で山頂到着。山頂の向こう側にはさらに雄大な景色が待っていた。山頂にはNHKの撮影クルーも居た。
天気予報は完璧な晴れだったので舐めていたが、山頂に着いて10分も経たないうちに、あっという間にガスに覆われてしまった。登山口の管理人さんの言う通りだった。間一髪!ラッキー!
ここまでは体力的には問題なし。調子良く下って行ったが、徐々に長時間歩行の疲れが出てきた。黒味岳は展望が良いから是非寄っていけと登山口の管理人さんに言われていたが、ガスが出ていたこともあり、まっすぐ下りてしまった。14:30頃、淀川登山口到着。約9時間。こんなに順調でも9時間か。
1年に366日雨が降るとも言われる屋久島なので、多少の雨は覚悟していたが、まったく雨には会わなかった。気温も、ここ数日は季節外れの暑さだったようだが、この日は急に気温が下がり(途中の木道が一部凍結していたくらい)快適。良い山行だった。
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