記録ID: 143485
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
唐松岳〜五竜岳 八方尾根から一泊二日
2011年10月08日(土) ~
2011年10月09日(日)
富山県
長野県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 29:33
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,842m
- 下り
- 2,133m
コースタイム
10/8
8:20八方ゴンドラ乗車-8:40リフト乗り継ぎ-9:03八方池山荘(登山開始)-9:45八方ケルン-10:00八方池-10:45雪渓11:00-11:20丸山ケルン-12:05唐松岳頂上山荘12:20-12:35唐松岳頂上12:45-13:05頂上山荘13:10-15:15五竜山荘(泊)
10/9
6:50五竜山荘-8:20五竜岳頂上8:55-9:45五竜山荘10:00-12:45中遠見-13:05小遠見13:35-14:20地蔵の頭-14:30リフト降り場-<徒歩にて>-14:40ゴンドラ駅15:05-15:15山麓駅
8:20八方ゴンドラ乗車-8:40リフト乗り継ぎ-9:03八方池山荘(登山開始)-9:45八方ケルン-10:00八方池-10:45雪渓11:00-11:20丸山ケルン-12:05唐松岳頂上山荘12:20-12:35唐松岳頂上12:45-13:05頂上山荘13:10-15:15五竜山荘(泊)
10/9
6:50五竜山荘-8:20五竜岳頂上8:55-9:45五竜山荘10:00-12:45中遠見-13:05小遠見13:35-14:20地蔵の頭-14:30リフト降り場-<徒歩にて>-14:40ゴンドラ駅15:05-15:15山麓駅
天候 | 10/8 晴れのち曇り 10/9 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八方尾根スキー場第3駐車場(無料)まで約2時間+α (買い物などを入れると2時間半) 大町から登山口までの国道沿いには、多くのコンビニがあるので買い物の心配はいらない 無料駐車場からゴンドラまでは定期的に送迎バスが出ているので、タイミングがあえば乗えるとラッキー 歩くと20分くらいはかかりそう ちなみに八方尾根のゴンドラではモンベル・JAFの割引が利用できるが、これは往復の場合のみ。片道の場合は定額を支払う また、始発近い時間帯だとチケット売り場で渋滞。そして、ゴンドラでまた渋滞となる。前泊など可能なら事前にチケットを買っておくと便利。セブンイレブンでも往復チケットは販売しているらしい。 なお、五竜から下山する場合、ゴンドラ駅付近にはタクシーは常駐していないとのこと。必要に応じてタクシーを呼ぶ必要あり。五竜ゴンドラから第3駐車場までタクシー代2600円程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方ゴンドラチケット売り場に登山補導所が開設され、計画書をチェックしていただき、稜線に積雪がないことを確認。その場で提出した <唐松岳> 登山開始後は八方池までは一般のハイキング客が半分以上おり、マナーを知らない落石をしたり無理な追い抜きをする人が多く注意が必要 心理的に危ないと感じるようなところは山頂小屋手前の左側が落ちたクサリ場くらい。ここも落ち着けば全く問題なし 小屋から山頂間も問題なし(見た目やコースタイムより楽です) <唐松〜五竜山荘まで> 唐松岳から五竜岳に向かう道は、ほかで十分クサリや岩場の経験をしている必要がある 印象としては木曽駒から宝剣岳を越えていくルートと同じくらいの厳しさ それよりも時間的に長いし、途中からの逃げ場がないので不安がある人は避けたほうがいい しかも岩場で疲れた所から、そんなに厳しくはないものの小屋までじっくりとのぼりが続く。この日は気温が0℃になりちょっと不安になる <五竜岳> 夕食の時間帯から積雪のある登山道について、「アイゼンがないと無理」「アイゼンがないからあきらめて下山する」「いや注意すれば大丈夫」といろいろな意見が飛び交い不安が高まる 翌朝は皆さんの歩く様子を観察し、これはいけると7時に判断して出発 やはり滑るところは多く、落ちたら。。。。と不安にはなったが、より注意深く進み、無事に登頂 アイゼンを付けている人は全体の2割くらい とはいえ、下山後今後に備えて、軽アイゼンを買いに行きました <温泉> 下山後は豊科に戻る途中にある「るーぷる木崎湖」へ http://www.yupuru.co.jp/spa.html 600円/一人 |
写真
感想
もう初雪が降ったということで、当初は鹿島槍も考えていたんですが、雪ビギナーの私はとりあえずどこからでも退避できるように考えてこの唐松〜五竜を選択
・初日の上りでだめなら途中で引き返す
・登ってみて稜線歩きがだめなら山頂泊まりで引き返す
・いけそうなら五竜まで行ってみる
・ダメそうならどこからでも下山する
というわけで一番逃げ場がない 唐松→五竜の稜線歩きは 翌日の天候もわからなかったし、体力にも余裕があったので初日に決行!
今思えば、あの岩場を翌朝の朝一番。ひょっとして凍っているときに歩かないといけない。。と思うと日中に歩いておいて正解でした
ただ、山小屋の印象でいえば
リフォームしたばかりの唐松岳頂上山荘はトイレもきれい。食事も+@でグレードアップできる。予約すれば個室もある。などメリットたくさん。
五竜のほうはクラシカルで部屋の壁に露がついて布団が濡れてる。トイレが・・など。。まぁ。普通に我慢できる程度ですが、比べると唐松岳のほうが女性受けすること間違いなし
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