弟見山と莇ヶ岳 見納めのカタクリと咲き始めのイワカガミ

2018年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 9.4km
• 登り: 752m
• 下り: 763m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:25

距離 9.4km 登り 769m 下り 763m

9:05 スタート地点
10:49 10:51 弟見山
12:22 13:09 莇ヶ岳
14:22 14:23 シャクナゲ尾根 尾根コース登山口
14:30 ゴール地点

写真

4/22 14:44

国道315号からは、この看板が目印です。

4/22 14:44

目立ちませんが、この看板もあります。この林道を入っていきます。

4/22 14:30

この分岐は道標どおり右へ。ほどなく駐車場です。

4/22 9:03

ここが駐車場です。先客が何台も。

4/22 9:04

最初は、整備された未舗装林道です。林道といっても、道の側には沢山の花。

4/22 9:14

ニリンソウ。一輪はまだ蕾。

4/22 9:16

チャルメルソウ。

4/22 9:17

頭上には、ミツバツツジ。

4/22 9:17

ネコノメソウ。

4/22 9:20

ラショウモンカズラ。

4/22 9:21

タチツボスミレ。

4/22 9:23

分岐に来ました。道標どおり、右に進みます。

4/22 9:26

マムシグサ。

4/22 9:28

新緑もきれい。

4/22 9:29

何とかスミレ。

4/22 9:35

エンレイソウの三兄弟。

4/22 9:54

この谷は、水量豊富。

4/22 9:55

橋を渡ります。

4/22 10:08

ニシキゴロモ。

4/22 10:12

林道の終点です。ここからは主尾根まで急登です。

4/22 10:15

急登路の途中で、イワカガミ発見。今シーズン初めてです。

4/22 10:22

今まさに、土から顔を出そうとしているギンリョウソウ。

4/22 10:27

ブナを目にしたら、主尾根はもうすぐ。

4/22 10:32

主尾根に出ました。右、莇ヶ岳。左、弟見山。まずは左に進みます。

4/22 10:32

ちなみに、登ってきたのはこの道。

4/22 10:34

とても気持ちいい道です。

4/22 10:39

カタクリ発見。

4/22 10:39

イワカガミも。まだ葉っぱ小さいのに、花咲いてます。

4/22 10:41

カタクリ。

4/22 10:46

カタクリ。

4/22 10:47

道の側にずっと。

4/22 10:47

ピークは過ぎているけれど、まだまだきれいです。

4/22 10:48

カタクリ。

4/22 10:53

弟見山に着きました。このときは、展望地まで戻って、食事にしようと考えていました。

4/22 11:08

展望地に着きました。大蔵ヶ岳と黒獅子山が見えます。

4/22 11:08

飯ヶ岳が大きい。

4/22 11:08

飯ヶ岳に続く雀谷山。遠くに石ヶ岳。

4/22 11:09

これから向かう莇ヶ岳が、とんがっています。

4/22 11:09

長野山から馬糞ヶ岳への稜線が見えます。ここは日影がなく暑いし、まだ11時なので、昼食は莇ヶ岳に変更。

4/22 11:15

縦走路脇のブナ。

4/22 11:30

この縦走路は県境です。島根県側（左）は自然林、山口県側（右）は人工林。

4/22 11:45

いつの間にか左右が変わりました。島根県側（左）は人工林、山口県側（右）は自然林。

4/22 11:50

ブナを見上げます。

4/22 11:57

莇ヶ岳山頂が見えました。

4/22 12:03

山頂手前ピークです。帰りはここを右折しますが、一旦、莇ヶ岳に向かいます。

4/22 12:08

莇ヶ岳直下の縦走路脇には、イワカガミがたくさん。

4/22 12:10

ペアで咲いています。

4/22 12:11

ピンクの濃いイワカガミ。

4/22 12:21

こちらは、純白。

4/22 12:23

莇ヶ岳山頂に着きました。満員かと思ったけど、皆さん、日影で食事中。山頂は誰もいませんでした。

4/22 12:23

山頂三角点は、ステン製のお社の裏。

4/22 12:58

莇ヶ岳から見える特徴的な山をフォーカス。向こうは安蔵寺山、手前は鈴の大谷山。

4/22 12:59

左、寂地山と、右、小五郎山。

4/22 13:00

最遠は、羅漢山。

4/22 13:00

特徴的な形の金峰山。

4/22 13:01

アンテナの立つ石ヶ岳。

4/22 13:01

目の前の飯ヶ岳。

4/22 13:01

右、大蔵ヶ岳。左、黒獅子山。

4/22 13:03

ここで昼食です。今日のチップスターはイエロー。珍しや、どうもセブン限定で販売されている、写真パッケージの、スイートコーン＆バター味。もちろん限定。

4/22 13:30

帰ります。分岐ピークまで戻ってきました。こちらに下ります。

4/22 13:34

しっかり笹刈りされています。ありがたいことです。

4/22 13:35

途中、チゴユリ発見。

4/22 13:39

下りながら、左後ろを振り返ると、木の間越しに莇ヶ岳。

4/22 13:42

途中、ベンチがありました。

4/22 13:43

このベンチからは、ちょうど、十種ヶ峰が見えます。莇ヶ岳からは、北方の展望はきかず、十種ヶ峰は見えてなかったので、これは嬉しい。

4/22 14:01

最後の鞍部まで下りてきました。ベンチがあります。ここで右折すると、駐車地への近道ですが、直進して、シャクナゲ尾根を最後まで下ることにします。

4/22 14:11

登山道のど真ん中にマムシ。こんなに真ん丸にとぐろを巻いているのは初めて見ました。

4/22 14:24

最後はここに出ました。

撮影機器：

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

感想

chipstar-green

何年か前（調べてみたら4年前でした）、莇ヶ岳から弟見山への縦走路で、登山道を整備しているという人に出会いました。
シャクナゲ尾根コースを独力で開かれたということで、「ぜひ通ってみて下さい」と言われ、気になっていました。
この時期のカタクリは、寂地には何回も行っていますが、弟見山のカタクリは見たことがなく、屋敷林道コースと組み合わせて、念願のシャクナゲ尾根コースを通ることができました。
※ログ録りののスタートのスイッチを押し忘れ、ゴールとずれていますが、同一地点です。

スタートからしばらくは林道歩きです。
林道といっても、沢沿いの趣のある道です。
これまで、莇ヶ岳といえば、あまり花のイメージはありませんでしたが、こちらのコースは、花も豊富です。
ニリンソウ、チャルメルソウ、ネコノメソウ、ラショウモンカズラ、ニシキハゴロモ、エンレイソウなど、見ることができました。

林道終点からは、主尾根までの急登ですが、しばらくの我慢です。
ブナを見るようになると、縦走路はすぐそこです。

弟見山までの縦走路脇のカタクリは最終版でした。
すでに散ったものも多くありましたが、それでも、十分、楽しむことができました。

弟見山から莇ヶ岳まで縦走します。
弟見山からすぐの展望地は、笹が刈ってあり、さらに休憩しやすくなっていました。
ここで昼食をとるつもりでしたが、えらく混んできたので、莇ヶ岳に変更しました。

莇ヶ岳直下の縦走路脇には、イワカガミがたくさんあります。
まだ早いかと思っていましたが、今年は温かく、カタクリが早く終わったかわりに、イワカガミの花を見ることができました。

下りは、シャクナゲ尾根ルートを通りました。
最後の鞍部で、右折すると駐車地への近道だったのですが、最後まで尾根ルートを通ってみました。
なんと、今シーズン最初のマムシに遭遇しました。
登山道のど真ん中に、それも真ん丸になって。

これまで、莇ヶ岳から弟見山への縦走は、車2台を別々に配置しない限り、ピストンしなければならなかったのですが、屋敷林道コースとシャクナゲ尾根コースを利用すれば、周回コースがとれます。
おまけに、植生も豊富です。
名前は存じませんが、ルートを開設された方に、お礼申し上げます。