【過去レコ】富士山・吉田ルート

2017年08月22日(火) ~ 2017年08月23日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,594m
• 下り: 1,597m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:39

6:21 スタート地点
6:40 泉が滝
6:53 吉田口六合目・富士山安全指導センター
7:50 吉田口七合目
8:50 吉田口八合
10:00 須走口・吉田口登山道 本八合目

2日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 2:59
• 合計: 8:45

0:30 須走口・吉田口登山道 本八合目
1:15 須走口・吉田口登山道 八合五勺
1:50 1:53 須走口・吉田口登山道 九合目
2:30 5:26 久須志岳
5:35 金明水
5:40 雷岩
5:53 西安河原
6:00 富士山
6:10 三島岳
6:13 富士宮口頂上
6:18 御殿場口頂上
6:35 須走口・吉田口登山道 本八合目
7:30 須走口登山道 八合目
8:30 吉田口六合目・富士山安全指導センター
8:36 泉が滝
9:15 ゴール地点

天候

1日目：曇りのち晴れ、深夜は雷を伴う暴風＋みぞれ／あられ
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

マイカー規制のため、県立富士北麓駐車場（1000円）にクルマを停めて、スバルライン5合目まではシャトルバスで往復します。

コース状況／危険箇所等

剣ヶ峰直下の砂地の急斜面はスリップに注意。

写真

8/22 5:55

シャトルバスで五合目に到着。

8/22 6:21

早朝で観光客がいないのでひっそり。協力金1000円を払って入山。

8/22 6:21

とりあえず初心者用の吉田ルートです。

8/22 6:22

いざ出発！

8/22 6:28

シルバー＆ゴールドの空。

8/22 6:41

泉ヶ滝を過ぎると緩やかな登りになります。

8/22 6:51

ここを過ぎればもうすぐ6合目。

8/22 6:53

6合目到着。

8/22 6:55

吉田ルートが見えてきました。

8/22 7:10

さすが日本一の山、スケールがでかい。

8/22 7:23

河口湖方面、ガスってます。

8/22 7:38

下に見えるのは自衛隊の富士演習場。

8/22 7:40

7合目が見えてきました。

8/22 7:50

7合目到着。

8/22 7:54

トモエ館。

8/22 7:55

ここから岩を登ります。

8/22 8:17

本7合目。

8/22 8:18

だいぶ登ってきましたね。

8/22 8:27

雲間から山中湖が顔を出しました。

8/22 8:27

河口湖。

8/22 8:29

岩の斜度が上がっていきます。

8/22 8:42

赤い斜面、富士山ですねー。

8/22 8:42

こんな荒れ地にも花は咲く。

8/22 8:47

岩も赤い。

8/22 8:53

八合目。

8/22 8:55

軽装の外国人ペア、日帰りでしょうか？

8/22 9:39

富士山ならではの光景。

8/22 9:47

上下に雲。

8/22 9:49

下山道へのショートカット。

8/22 10:03

今日の宿、本8合の富士山ホテルにつきました。ちょっと早すぎたなー。

8/22 10:27

登山道をずっと見渡せるのも富士山ならではですね。

8/22 10:46

下界は40℃近いのに…

8/22 10:50

富士吉田市街を一望。

8/22 10:51

しばしまったり休憩。

8/22 10:53

空は青を通り越して黒っぽい。

8/22 11:26

中はきれいです。ベッドは一番奥に案内されました。このあと満室になり、初めて"山小屋ギュウギュウ詰め"の洗礼を受けることに…。一人分の幅は50cmもなく、しかも隣は巨漢のロシア人で寝がえりすらできない状況（笑）

8/23 0:59

高山病なのか、母親と一緒の小学生くらいの女の子が苦しそうに吐いています。数百人が小さな屋根の下で密集して寝るなんて、刑務所でもないだろうなぁ。なんだか私もだんだん息苦しくなってきた…。どうやっても眠れそうにないので0時ごろ出発することにしました。

8/23 1:15

山小屋の前で仮眠する人もいるんですね。でも今は弾丸登山をする人の気持ちがよくわかります。

8/23 1:40

風が強くなり、次第にみぞれから雪、そしてあられに変わってきました。

8/23 1:53

9合目到着。めっちゃ寒い。

8/23 2:29

あと一息。

8/23 2:32

山頂到着！

8/23 2:32

あられは止みましたが、相変わらずの暴風で寒い。

8/23 3:10

上の明かりは富士吉田市街ですが、下はご来光登山者の列。すごいです。

8/23 4:10

持ってきた防寒着をすべて着てもガタガタ震えるほど寒いです。やっぱ山専用のウェアをそろえないとダメだな〜。

8/23 4:25

ご来光待ちのみなさん。めっちゃ寒くてこの時ほど太陽が待ち遠しかったことはありません。

8/23 4:53

吹雪をもたらした雷雲が東に吹き飛ばされ、その上からのご来光になりそうです。

8/23 4:54

山中湖の水面が浮かび上がります。

8/23 5:08

キター！

8/23 5:09

ご来光、ありがたや〜。

8/23 5:10

う、美しい…。

8/23 5:11

周りに朝日が当たり始めました。太陽ストーブのあったかいこと！

8/23 5:12

人こんなにいたんだ〜笑。

8/23 5:12

ご来光は、体験を共有した周りの人たちとの一体感を味わえます。

8/23 5:26

さあ、それじゃお鉢巡りに行きましょう。

8/23 5:27

巨大な火口。

8/23 5:30

剣ヶ峰までぐるっと一周。

8/23 5:50

朝霧高原に影富士。この下は大沢崩れ。のぞき込むのは高所恐怖症にはめちゃめちゃ怖かった。

8/23 5:53

剣ヶ峰。

8/23 6:00

こんなところで大渋滞！登りたいけどスルーしました。

8/23 6:08

このザレザレ急坂はスリップに注意！

8/23 6:10

剣ヶ峰、行きたかったなー。

8/23 6:13

浅間大社奥宮。

8/23 6:14

愛鷹山と伊豆半島。

8/23 6:30

山中湖とギッラギラの太陽。

8/23 6:34

一周して戻ってきました。

8/23 6:35

富士吉田市街と河口湖。

8/23 6:36

いきなりガスってきました。

8/23 6:49

わた雲が富士山にぶつかるたびにガッスガスになります。

8/23 7:08

なのですぐ晴れます。

8/23 7:29

須走ルート分岐。

8/23 7:32

赤と青のコントラストがきれいです。

8/23 7:35

下りは楽ですね。

8/23 8:36

あっという間に降りてきました。お馬さんも暑そう。

8/23 8:42

湖面の角度で標高下がったのがわかります。

8/23 9:11

あとすこし。

8/23 9:18

ゴーーール！

8/23 9:37

ありがとう、富士山。

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

備考

夜の暴風みぞれは想像以上に寒かったので、ちゃんとした山用防寒着の必要性を痛感しました。

感想

yamazazen

吉田ルートは人が多い事は知っていましたが、最盛期のお盆を外してもこれほどまでとは思いませんでした。また、みんなどうして"弾丸登山"をするんだろう？という疑問も、実際に行ってみて納得です。私には「登山」というよりむしろ「長〜い初詣」と言った方がしっくりくる感じでした。

あれから3年が経とうとしていますが、富士山だけは「また行きたい」とはなかなかなりません笑。行くとしても吉田ルート以外での弾丸（日帰り）になると思います。やっぱり富士山は最強の「ほかの山から見る山」ですね。