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Yamareco

記録ID: 1437873
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳 東稜 敗退して涸沢雪見酒

2018年04月21日(土) ~ 2018年04月23日(月)
 - 拍手
yamamossan その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
24:11
距離
36.9km
登り
1,650m
下り
1,646m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:42
休憩
1:20
合計
8:02
距離 16.5km 登り 903m 下り 112m
7:31
7:35
1
7:36
7
8:22
8:23
6
9:09
9:10
6
9:16
9:34
16
10:49
11:15
29
11:44
11:45
73
12:58
13:27
122
15:29
2日目
山行
7:07
休憩
0:12
合計
7:19
距離 4.1km 登り 672m 下り 675m
5:02
4
5:06
5:18
419
12:17
4
12:21
3日目
山行
4:59
休憩
1:23
合計
6:22
距離 16.3km 登り 91m 下り 881m
5:50
1
5:51
61
6:52
7:09
45
7:54
21
8:15
8:45
55
10:00
10:08
3
10:11
40
10:55
11:13
33
11:56
12:04
0
12:04
12:05
5
12:12
ゴール地点
天候 快晴!暑くて雪解けすぎでした。
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さわんどバスターミナル駐車場に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
上高地から徳沢までは雪無し。おさるのウンコに注意。徳沢-横尾で残雪が有り、横尾-本谷橋間は大体雪です。本谷橋から先は完全に雪に覆われています。

登った時には有りませんでしたが、下山時には本谷橋に橋が掛かり、雪にマーキングがつけられルートが整備されています。

涸沢カール内は落石注意。涸沢から穂高へは雪崩れも多発しており滑落注意です。22日には滑落死亡事故が発生しています。
21日。沢渡バスターミナルからバスで嫁さん初めての上高地。
2018年04月21日 07:34撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2
4/21 7:34
21日。沢渡バスターミナルからバスで嫁さん初めての上高地。
梓川と穂高。今回の荷物は嫁さん17kgの自分が28.5kgで重たいけどがんばります。
2018年04月21日 07:36撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2
4/21 7:36
梓川と穂高。今回の荷物は嫁さん17kgの自分が28.5kgで重たいけどがんばります。
おさる占領下の徳沢。
2018年04月21日 09:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2
4/21 9:17
おさる占領下の徳沢。
おさる〜。
2018年04月21日 09:21撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
3
4/21 9:21
おさる〜。
横尾からは雪も多くなってきます。
2018年04月21日 12:40撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2
4/21 12:40
横尾からは雪も多くなってきます。
屏風岩。
2018年04月21日 12:41撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2
4/21 12:41
屏風岩。
本谷橋。橋はまだ掛かっていません。
2018年04月21日 13:29撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1
4/21 13:29
本谷橋。橋はまだ掛かっていません。
前穂が見えてきました。涸沢までもうひとがんばり。
2018年04月21日 14:07撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
4
4/21 14:07
前穂が見えてきました。涸沢までもうひとがんばり。
涸沢でテント設営。今日の行動は終了〜。前穂北尾根から敗退してきたパーティから雪の状態が悪く支点が取れない話を聞いて、明日の自分らの行動もなんとなく察し。
2018年04月21日 17:11撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5
4/21 17:11
涸沢でテント設営。今日の行動は終了〜。前穂北尾根から敗退してきたパーティから雪の状態が悪く支点が取れない話を聞いて、明日の自分らの行動もなんとなく察し。
22日モルゲンの穂高を見つつスタート。
2018年04月22日 05:10撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
8
4/22 5:10
22日モルゲンの穂高を見つつスタート。
前穂北尾根が見事です。
2018年04月22日 05:34撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5
4/22 5:34
前穂北尾根が見事です。
北穂東稜へルンゼ状を詰めます。
2018年04月22日 07:29撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
6
4/22 7:29
北穂東稜へルンゼ状を詰めます。
東稜に乗った所。
2018年04月22日 07:39撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
4
4/22 7:39
東稜に乗った所。
東稜を見上げます。日差しで既に雪がグズグズです。
2018年04月22日 07:48撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1
4/22 7:48
東稜を見上げます。日差しで既に雪がグズグズです。
少し登って東稜を見下ろし。
2018年04月22日 07:53撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1
4/22 7:53
少し登って東稜を見下ろし。
場所によってロープを出しました。
2018年04月22日 08:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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4/22 8:17
場所によってロープを出しました。
事故が有ったらしく、遭難者を収容しています。
2018年04月22日 08:33撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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4/22 8:33
事故が有ったらしく、遭難者を収容しています。
槍が見えました。この先の核心部で雪が悪く敗退。昨日の北尾根パーティから聞いた情報まんまでした。
2018年04月22日 09:25撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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4/22 9:25
槍が見えました。この先の核心部で雪が悪く敗退。昨日の北尾根パーティから聞いた情報まんまでした。
北穂の山頂が見えます。手前の雪稜から「ゴモモ…ボゴゴゴ」って音がずっとしています。今にも雪崩れそうで行けない。
2018年04月22日 09:26撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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4/22 9:26
北穂の山頂が見えます。手前の雪稜から「ゴモモ…ボゴゴゴ」って音がずっとしています。今にも雪崩れそうで行けない。
ってな訳で来た道を戻ります。戻る途中も雪の状態はグズグズからホロホロへと悪くなる一方でした。
2018年04月22日 09:53撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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4/22 9:53
ってな訳で来た道を戻ります。戻る途中も雪の状態はグズグズからホロホロへと悪くなる一方でした。
東稜から降りてきました。
2018年04月22日 11:43撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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4/22 11:43
東稜から降りてきました。
暑くて踏み抜きまくり体力消耗。雪崩れがひっきりなしに発生しています。
2018年04月22日 12:02撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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4/22 12:02
暑くて踏み抜きまくり体力消耗。雪崩れがひっきりなしに発生しています。
涸沢に戻って来ました。
2018年04月22日 13:43撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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4/22 13:43
涸沢に戻って来ました。
やる事も無いので昼間から飲んでます。担ぎ上げたアルコールは全部飲み切る勢いです。
2018年04月22日 13:44撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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4/22 13:44
やる事も無いので昼間から飲んでます。担ぎ上げたアルコールは全部飲み切る勢いです。
登頂は出来ませんでしたが、この景色を見ながら飲めるだけでも幸せ。
2018年04月22日 14:08撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
6
4/22 14:08
登頂は出来ませんでしたが、この景色を見ながら飲めるだけでも幸せ。
23日。頭痛と吐き気、高山病?(いや二日酔いw)フラフラしながらテント撤収。
2018年04月23日 05:20撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5
4/23 5:20
23日。頭痛と吐き気、高山病?(いや二日酔いw)フラフラしながらテント撤収。
名残惜しい…。涸沢カールを後にします。
2018年04月23日 06:27撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5
4/23 6:27
名残惜しい…。涸沢カールを後にします。
来る時は無かった本谷橋が掛かっていました。観光客だらけの上高地へ下山後、白骨温泉に寄って帰りました。
2018年04月23日 07:09撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5
4/23 7:09
来る時は無かった本谷橋が掛かっていました。観光客だらけの上高地へ下山後、白骨温泉に寄って帰りました。
撮影機器:

感想

珍しく嫁さんと3連休が合ったので北アルプスへ遠征。

4月の奥穂高岳は2年前に登っているので今回は北穂東稜に挑戦してみました。予報通りの快晴な所までは良かったのですが、気温が高すぎて雪がグズグズのボロボロで不安定。そして核心部分も雪で埋まっていて岩が出ておらず、プロテクションが取れないので危険と判断し敗退して来ました。

結局何しに行ったのか…重荷をボッカして涸沢で雪見酒して来た感じですがまあ良いか。気持ちの良い山の空気を存分に呼吸できた3日間でした。

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