八紘嶺〜七面山

2018年04月28日(土) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,752m
• 下り: 1,747m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:26
• 合計: 10:25

5:44 八紘嶺登山道入口
6:18 6:20 富士見台
7:18 7:19 八紘沢の頭
7:36 7:49 八紘嶺
9:52 9:55 1964ｍ峰
10:43 11:00 希望峰
11:23 11:37 七面山（山頂標柱場所）
11:55 12:23 希望峰
13:11 13:17 1964ｍ峰
14:45 14:45 八紘嶺
15:00 15:02 八紘沢の頭
15:42 15:42 富士見台
16:07 16:07 八紘嶺登山道入口
16:09 ゴール地点

天候

快晴!朝の八紘嶺登山口で7度。汗ばむ陽気になったが稜線上は風があった。復路は上着を羽織ってちょうど良かった感じ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

梅ヶ島より上は尖った石がたまに落ちています。

コース状況／危険箇所等

■八紘嶺〜希望峰
マイナールートだし藪漕いだり迷ったりするよなーと思って地形図とコンパスを持参したところ、登山道には足首の高さの藪すらなく膨大なピンクテープがありました。広い尾根やあいまいな地形が随所にあり一旦道を間違えると復帰が難しそうです。地図かGPSは必携です。ピンクテープがなかったらとてもたどり着ける自信がありません。

■希望峰〜七面山
問題なし

■八紘嶺〜登山口
勝手知ったる道と思いきや疲れた足にはザレた登山道が堪えます。そういうのも計算に入れておけばよかったですね。

その他周辺情報

黄金の湯にすべりこみ。

写真

4/28 5:44

梅ケ島より林道を登って八紘嶺登山口よりスタート。

4/28 5:44

クマとリス。

4/28 5:45

七面山までリスたくさんいるかなーと期待して望んだものの登山口の2匹しか見つけられなかった。

4/28 5:51

安倍峠との分岐まではミツバツツジ?が咲いていました。まだこれからっぽいですね。

4/28 6:01

踏み固められた広い道が続く。（d）
柔らかな陽の光と鳥の鳴き声に心が洗われる。朝って良いな（p）

4/28 6:06

安倍峠との分岐。

4/28 6:06

八紘沢の頭(通称ニセピーク)が見える。

4/28 6:19

富士見台から天子山塊にエール。（d）
UTMF。当然姿は見えませんが目の前の広い山野を走り続けている人達の事と思うと胸熱になりました。最近涙腺が弱い。（p）

4/28 6:19

この尾根が好き。

4/28 6:20

いちおう富士。

4/28 6:29

富士見台より上はロープやザレが出てくる。

真面目に登れ。

4/28 6:50

いい感じに育ったバイケイソウ。みるい!2段、3段に成長すると間延びしちゃうんだよな。

4/28 7:09

GWごろだと林からもまだ展望きくんだなー。

4/28 7:09

上河内さま。

4/28 7:18

ザレを登ってからの気持ちよさ。

4/28 7:25

ばくっ

4/28 7:28

振り返って安倍東山陵。カモメが分身の術を使ってるように見える。

4/28 7:36

八紘嶺山頂。緑が少ない時期ならアルプスが見えるんですね。ダンゴ標識の横に笊さま。

4/28 7:44

去年買ったまま使いどころを掴みきれず賞味期限を迎えるトレイルバターを開封。コクはありますが思いの外あっさりで食べやすい。喉の渇きもなし。めちゃくちゃうまいですが、パンに絞り出した姿は散歩に連れて行ったワンコが道端の木の実を食べてしまったあとの○ンコにしか見えません。口で吸え!（d）
犬は木の実食べないと思いますよ（p）

4/28 8:01

七面山に向かいます。おおむねこのような光景が続くと思って間違いありません。

4/28 8:13

4/28 8:22

このように1本の木に2本以上のテープが巻かれています。もしテープが取れたら迷いかねない道だということですね。

4/28 8:24

4/28 8:26

朝の森はすばらし。

4/28 8:30

登山道に横たわってる木にはほぼすべてチェンソーが入れられていますので通行に支障ありません。

4/28 8:40

四の池。七面山から来た方とお話。

4/28 9:04

サルオガセ発見。

4/28 9:04

妻が気づいたのですが、窪地や入り組んだ地形のところにサルオガセが多いと。櫛形山とか山伏の猪の段もそんな感じですよね。

地図読み。

4/28 9:15

遠目に見ると日本庭園。

4/28 9:15

近づくとナメクジのお化け。

4/28 9:42

北欧を感じさせる看板は俺よりもパイセン。

4/28 9:46

1964.5への上り坂は本日一番急な傾斜。

4/28 9:50

1964.5の直下の数十メートルだけ八ヶ岳っぽい道になる。この写真うっかり混ぜてもわかんなそう。

4/28 9:52

1964.5。なかなか心が折れてる。細かいアップダウンが多いし、登山道も細かく曲がりくねっているので想像してたよりも前に進まない。

4/28 10:05

ここから先は痩せ尾根が多い。

4/28 10:19

痩せ尾根。

4/28 10:43

開けた箇所に出たので左を向くと、

4/28 10:44

南アルプスが丸見え。希望峰に到着。

4/28 10:44

聖さまはここから見ると方舟というより王蟲に近い。

4/28 10:44

笊ちゃんも猫耳というよりけつあごっぽい。

4/28 10:46

いい。

4/28 11:09

昼食は折り返してからすますので水筒などをデポして七面山に向かう。七面山までの道も入り組んだ地形が多くて見応えがあります。

4/28 11:09

サルオガセ。

4/28 11:10

サルオガセ。

4/28 11:10

窪地の美しさとサルオガセ。

4/28 11:16

希望峰から七面山への道は人も多くはっきりしているので怖くありません。

4/28 11:23

七面山山頂へ到着。

長い距離を歩いてきたのではしゃぐ。

4/28 11:30

ほんの少しだけ進んでお楽しみのナナイタガレ。魔物に吸い込まれそうになる。

4/28 11:30

大谷嶺のシャープな崩れもすごいんだけど、こっちは質量が地獄っぽい。

4/28 11:32

from ガレ to 富士。

4/28 11:32

ずっと見ていたい。今度はここで昼飯食べよう。うっかり昼寝したら落ちるけど。

4/28 11:33

青鬼。

4/28 11:45

七面山から希望峰に向かうところの窪地。（d）
この辺りから「曖昧な地形」という言葉がツボにはまってしまい連呼していた。疲れてちょっとおかしくなり始めていたんだろう（p）

4/28 11:51

腹減りすぎて微妙なアップダウンでもきつい。

4/28 11:54

戻ってまいりました。

4/28 11:54

北岳まではっきり見える。

4/28 11:59

今日のお楽しみの南アルプスランチはビバークレイション。最近は山で冷たいものしか食べないので、妻を説得して食事の時間を長くしたのだ。（d）
食事なんて歩きながら羊羹をかじれば充分だ、とか思っているのでいつもヘロヘロなんでしょうね（気付くの遅い）（p）

4/28 12:01

水筒のお湯を注いで適当に混ぜてほかっとくと食べられる。

4/28 12:01

聖を見ながらスパイシーな塊を口に放り込む。雨畑の集落から12:00のサイレンの音が聞こえてきた。

4/28 12:21

量が足りなかったので賞味期限切れのカレーにお湯を注ぎながら北岳を見る。

4/28 12:22

汁漏れしてベトベトになったフルーツを食べながら笊ヶ岳ってあんなところから登るんでしょ無理とか考える。

4/28 12:22

小河内岳のツルッとした感じが引き立て役なんだよねとか言いながら食器を拭く。

4/28 13:03

ぼやっとしてると日が暮れるので名残惜しいが引き返す。

4/28 13:10

1964.5でげっそり。

4/28 13:15

急坂をみたら更にげっそりしたので自分を機械だと思うことにした。

お疲れ気味。

4/28 13:55

ちゃんとインクラ跡って書いてあった。

4/28 14:19

インクラ跡から八紘嶺への登り返しが始まるぞーと思っていたのに遠かった。

4/28 14:22

無言で歩く。もう森飽きた。

4/28 14:40

八紘嶺の山頂に戻ってきた。急登はつらすぎて写真忘れた。

4/28 14:50

午後の八紘嶺は明るい。

4/28 14:50

八紘沢の頭(通称ニセピーク)に下る笹原は金色。

4/28 14:53

ズタボロな足だけど走ってみる。

4/28 15:13

北欧を感じさせるフォルムのバイケイソウ。

4/28 15:19

トリカブト？

4/28 15:41

富士見台の手前で獣がとととっと走ってきたので子熊だったらどうしよう!やばい!と思って睨みつけたらアナグマでした。律儀に登山道を引き返したかと思ったらまた戻ってきたのでカメラを構えたら今度は崖を走って逃げられました。（d）
穴熊はフガフガいいながら2度も走って向かってきました。人馴れしている？（p）

4/28 15:42

富士見台から下はザレがないので順調に下れる。

4/28 15:50

分岐に到着。

4/28 15:54

ミツバツツジ?

4/28 16:07

げざーん。

撮影機器：

Nikon 1 V2 ニコン

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

■OMM Halo Jacket
急な登りだと暑いですが､風さえあれば着たままでもそれほど不快にならず湿気が抜ける感じ｡

感想

dududuup

最近徐々に脚力がついてきたので去年から計画していたコースをやってみました。短時間しか登れない日々が続いたために最近は軽装の登山が多く、平日の鬱憤の反動であらゆるお楽しみを装備に詰め込みすぎてしまいました。距離の長さは心していたものの、カメラを持っての移動はしんどかったです。

ロゲイニングの練習も兼ねて地形図を持っていったら窪地や隠れピークやはっきりしない地形が多くて勉強になるし楽しいコースでした。