記録ID: 1441721
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積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山(初登頂は残雪期富士宮ルート)
2018年04月28日(土) [日帰り]



- GPS
- 08:15
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,398m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 8:15
距離 6.9km
登り 1,399m
下り 1,396m
12:23
ゴール地点
↑
ペースが標準的だと割り出されていますが、富士宮ルートピストンは無雪期で9時間15分の行動時間であるはずです。(たぶんログの取り方のほうがテキトーだったのかも??)
往路では、特に八合目と九合五勺で休憩をとることを意識した登山計画書をCLにつくってもらいました。
ペースが標準的だと割り出されていますが、富士宮ルートピストンは無雪期で9時間15分の行動時間であるはずです。(たぶんログの取り方のほうがテキトーだったのかも??)
往路では、特に八合目と九合五勺で休憩をとることを意識した登山計画書をCLにつくってもらいました。
天候 | 快晴 (下山時に一時的に曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
したがってこの日、早朝からのマイカー登山への可能性がひらかれました。 (といっても100%自己責任の雪山登山となります) 富士登山じたいが初めての私は、少しは高所順応の足しになるかと、ひとり前夜車中泊(標高2400m)。あまり効果はなかったようです。。。 駐車場はかなり広いです。 残り二人のメンバーが夜明け前頃に到着するのを待って、出発しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新七合目よりも下は、ほぼ雪は無し。 八合目にむかって、徐々に雪を渡るところが増えていきます。氷も散見されます。 それより上は、完全に積雪登山。九合五勺まで、朝方は固めのザラメ雪がメインで、そこではアイゼンがよく効きました。 問題は、九合五勺⇔富士宮頂上の区間。 アイスバーンではないものの、ガリガリカリカリの雪質で難易度が極端に変わります。 アイゼンの爪に命を委ねる中、35°の急斜面に、風が吹きつけてきます。 また、天候が良いとたくさんの登山者が同時刻に登ります。 空気が薄く高山病による頭痛もありえる中、さまざまなリスクを想定して、早めに進退を決めるべき地点だと思われます。 結果としては、今年は雪が少なく、この日はまだ雪面コンディションが登頂できる状態に留まっていたので、私たちのパーティは問題なくこなせました。 事故が起こらないことを、切に願うものです。 |
その他周辺情報 | 御殿場市に移動してから、食事や温泉を楽しみました。 富士宮口の売店もすでに営業開始しているように見えましたが。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
「最初の本格的登山は富士山でした!」・・・という人が多いことは知っていました。
べつに、「富士山は見る山であって、登る山としては何の面白みもないね!」などとベタな批判があるわけでもありませんでした。
富士山、ずっと登りたいと思って過ごしてきました。
数年間は、夏に連日で山に行く余暇も無く、「一泊二日が必要だとガイドに紹介されている富士山とは無縁だな」と諦めていました。
やがて登山を続けてるうちに、いつのまにか富士山日帰りが特別難しいわけではないように変わってしまっていました。
いつでも行ける。では、いつどうやって行こうか?
そのまま、なんとなく年数ばかりが経ってしまいました。
様々なファクターが重なっていき、機が熟してきたかとふと感づいたのが、昨年末ごろ。
行きたいメンバー。残雪期という時期。
これらを積極的に選び取っていく中で、富士山登頂へのモチベーションはいっきに高まりました。
今回、自分の残雪期登山としてはひとつの挑戦として向かいましたが、いろいろな条件にも恵まれ、なんとかこの足で日本のてっぺんに立つことができた次第です。
登頂まで、長かった。
ありがとうございました。
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コメント
この記録に関連する登山ルート

ハイキング
富士・御坂 [2日]
富士山(富士宮口五合目〜八合目〜御殿場ルート〜剣ヶ峰〜御殿場下り六合〜宝永山〜富士宮口合目)
利用交通機関:
車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
初めまして、twitterでもフォローした人です
奇遇にも道路維持課にも全く同じ問い合わせをしましたw
「雪とか降ったら考えるかもだけど・・・」みたいなことを言ってましたね〜
山頂付近、自分が登った時は危なくなさそうでしたが、
朝早くは凍ってそうでしたね。
登頂おめでとうございます
コメントに気付くのが遅くなり、お返事が遅くなりました。
まずは、登頂おめでとうございます!
お互いに無事に下山もできて、よかったですね。
私たちの出立が早かったのは、登山リーダーが、雪が安定している早い時間の方を好んだからです。
結果としては下山開始時刻の方が歩きやすかったように感じましたが、グズグズの急斜面が足場ごと崩れ落ちるよりはずっとよかったと思うことにします(^^)
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