毛勝山

2018年04月29日(日) [日帰り]

• GPS: 12:43
• 距離: 19.9km
• 登り: 2,171m
• 下り: 2,164m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:15
• 休憩: 1:28
• 合計: 12:43

距離 19.9km 登り 2,171m 下り 2,171m

5:02 片貝第四発電所
5:50 片貝山荘
5:57 6:00 東又第五発電所登山口
6:04 6:06 毛勝登山口
7:15 7:22 板菱
8:00 8:14 二又・大明神沢出合
8:54 8:59 三又
11:56 12:05 ボーサマ谷・直登ルンゼ出合
12:56 13:07 ボーサマのコル
13:22 13:51 毛勝山
14:00 14:01 ボーサマのコル
14:20 14:21 ボーサマ谷・直登ルンゼ出合
15:17 三又
15:32 二又・大明神沢出合
15:52 板菱
16:43 毛勝登山口
16:47 16:53 東又第五発電所登山口
16:59 片貝山荘
17:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

片貝第四発電所まで入れます。

コース状況／危険箇所等

・片貝第四発電所〜片貝山荘
片貝第四発電所のゲート閉鎖されていましたが、この区間はしっかり除雪されていました。
・阿部木谷〜毛勝山
ルート上はずっと雪が残っています。下部の雪は適度に固まっていて、ワカンは不要でした。
ボーサマ谷のコンディションが最大の不安でしたが、連休初日のしっかりしたステップが残っていて安全でした。ここは先行者のステップや凍結の具合によって、難易度が大きく変わってきます。
帰路ではすっかり雪が緩み、足が気持ちよく雪に刺さってスイスイ下山することができました。

写真

4/29 5:47

5:00に片貝第四発電所のゲートをスタートして、ようやく片貝山荘(片貝東又発電所)に到着。ここまでしっかり除雪されていました。

4/29 5:56

片貝山荘から阿部木谷出合の橋までの短い区間は、一部雪が残っています。

4/29 7:00

阿部木谷では途中の堰堤を渡って左岸を歩きます。谷はちょうど奥の突き当たりで直角に右折します。

4/29 7:27

直角に折れた先はこんな風景。この暗くて狭い谷筋が、いかにも異空間に入り込む感じがして好きです。

4/29 7:27

狭い谷筋に曲がってすぐの、このあたりは板菱と呼ばれます。このような四角い岩が由縁だと思います。

4/29 8:11

さきほどの谷筋を進むと大明神沢出合の二又に到着。ここで左折し毛勝谷へ入ります。

4/29 8:12

後ろを振り返るとこんな感じ。

4/29 8:36

これが毛勝谷の全貌です。

4/29 9:20

目標は見えていますが、なかなか近づきません。

4/29 10:38

中央のV字路の右サイド、ボーサマ谷に進みます(左は直登ルンゼ)。毛勝山の北峰ピークは直登ルンゼの左です。V字路まで進めばかなり登ったような気になりますが、V字路の下部でも標高1500m程度なので、まだ先はかなり長いです。※(後日訂正)あそこで2030mぐらいでしたm(_ _)m

4/29 10:39

後ろからは数名のグループが登ってきました。

4/29 11:35

V字路の下部。ここらで一気にへばり、足が止まります。

4/29 13:00

かなり時間をかけて、ようやくボーサマのコルに乗り上げました。振り返ると足下に僧ケ岳(左)と越中駒ヶ岳(右)。

4/29 13:01

コルの向こう側。右のピークはここからつながる釜谷山。そして左の奥に剱岳。剱岳も北方稜線でつながっています。

4/29 13:02

コルから左にもう少し登ればピークです。自分の後から直登ルンゼに進んだグループが、先に乗り上げていました。

4/29 13:22

ようやくピーク到着。

4/29 13:23

記念撮影

4/29 13:25

ピークから朝日岳(左)と右は小蓮華山でしょうか。

4/29 13:40

スタートからずっと同じペースで登ってきた方が、ドローンを飛ばしていました。どんな映像になるのでしょう。

4/29 13:46

白馬岳(左)と杓子岳、白馬鑓ヶ岳

4/29 13:46

五竜岳(左)と鹿島槍ヶ岳(右)

4/29 13:47

剱岳

4/29 13:55

右は釜谷山、その左が猫又山。ここ毛勝山とあわせて毛勝三山です。

4/29 13:55

ホントは釜谷山を踏みたかったのですが、さすがにこのアップダウンは無理だとあきらめました。

4/29 14:01

ふたたびボーサマのコルから僧ヶ岳方向へ下ります。毎回ちょっと緊張する箇所です。

4/29 15:36

一気に大明神沢出合の二又まで下りてきました。

4/29 15:42

こちらの大明神沢方面ではなく右折です。

4/29 15:43

板菱まで戻りました。この先を直角に左折します。

4/29 16:46

阿部木谷出合まで戻りました。

4/29 16:52

阿部木谷出合の橋を渡り、また4.5kmほどの林道歩き。17:40片貝第四発電所のゲートに到着しました。

4/29 18:24

帰路、流杉SCを下りたところで一枚。富山市内からよく見る風景ですが、毛勝山はひだりの毛勝三山の左のピーク(中央が釜谷山、右は猫又山)。そして画像右のピークが剱岳。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 輪カンジキ 昼ご飯 飲料 水筒（保温性） ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

備考

ポカリ2L。後半バテた時、コンビニで何気なく買っていったカットフルーツで回復しました。ワカンは不要。

感想

route-finding

ようやくGPSを購入したので、遅ればせながらヤマレコデビューしました。初回レポに選んだのは毛勝山。水平移動距離19.8km、単純標高差1946mのコースならば、デビュー作として申し分ありません。
ここは昨年も5/4に日帰りピストンしていますが、いかんせん年齢相応の体力低下で近時の行動時間はかなり長くなっていますので、レポートの登高時間は参考にならないと思います。
毛勝山最上部のボーサマ谷はコンディション次第で難易度が大きく変わりますが、今回は前日のステップがしっかり残っていて、晴天で雪も適度に緩んでいたので特段の危険はありませんでした。駐車場に何台も車がありましたが誰ともすれ違わなかったので、皆さんテント装備で毛勝三山縦走コースに進んでいるようです。
そしてこの時期、皆さんの最大の関心事は林道の除雪状況でしょうが、ゲートから片貝山荘まで除雪済みです。