月山〜行者ヶ原〜湯殿山神社
- GPS
- 06:04
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場 500円 リフト1回券 580円 [下山口] 湯殿山仙人沢駐車場 湯殿山有料道路 (8:15〜16:40) 往復400円 駐車場は無料 |
その他周辺情報 | 水沢温泉館(道の駅にしかわ) 300円 |
写真
感想
東北BCツアーの2日目は月山。今回はスキーの面白さは二の次で、湯殿山神社に滑り降りることにしました。
山行のメインは「語る無かれ聞く無かれ」で知られる湯殿山参拝。下山後に行けよと言われそうですが、一度月光坂をスキーで下ってみたかったのです。
福島以南は待ったなしで雪解けが進む中、こちらはさほど酷くない感じ。少なくとも麓を車で走っている間は例年並みという印象を受けました。
ただ、日当たりの良い尾根上はまた別。月山の南尾根なんかはだいぶ黒々しています。
牛首の上の雪渓も麓の残雪量に比べて少ない感じで、標高1850m付近で終わっていました(鍛冶小屋跡の下にも小さな雪渓は残ってますが)。
山頂からは北東斜面を行者ヶ原まで滑走。人がいなくて決して悪いコースではないと思うのですが、いかんせん傾斜が緩すぎる(わかってはいましたが)。距離もあるので登り返しも面倒。純粋にスキーの面白さを求めるのなら、東側の肘折温泉コース冒頭や南東の清川行人小屋コースを滑ったほうが楽しめるでしょう。
山頂まで登り返したら、あとは湯殿山神社へ滑り降りるだけ。雪の状態が心配でしたが、大きな問題はありませんでした。稜線上の金姥だけちょっと雪が切れていたものの、他はなんとかつながってます。
また、仙人沢に降りてからは左岸の登山道通りに滑れそうになかったため、早々に右岸に出て雪のある斜面を高巻くことにしました。その際、ちょっとだけ板を外して登り返してます。
参拝を済ませたら(芭蕉も書いてるように「この山中の微細、行者の法式として他言する事を禁ず」です)、駐車場まで滑走。参拝用のバス道はすでに除雪されていますが、雪は豊富なため、かなりの区間で脇を滑って戻れました。
そんなこんなで結局下山は16時過ぎ。いろいろ盛りだくさんの山行になりました。
湯殿山への下山ルートはほとんどがトラバースになり、まとめて滑れるのは月光坂ぐらいのものですが、個人的にはこういう変なコースのほうが満足感を得られて好きだったりします(だからといって何度も滑りたいとは思いませんが……)。
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