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Yamareco

記録ID: 1445244
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

武奈ヶ岳

2018年04月29日(日) ~ 2018年04月30日(月)
 - 拍手
Tomahawk その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:55
距離
20.1km
登り
1,631m
下り
1,601m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:00
休憩
0:23
合計
4:23
距離 6.0km 登り 981m 下り 373m
8:45
36
スタート地点
9:21
42
10:03
4
10:07
14
10:21
10:22
12
10:34
26
11:00
11:03
6
11:09
11
11:20
11:21
22
11:43
12:01
13
12:14
37
12:51
17
13:08
2日目
山行
6:49
休憩
0:39
合計
7:28
距離 14.1km 登り 651m 下り 1,259m
4:42
18
5:00
5:03
4
5:07
19
5:26
5:34
23
5:57
23
6:20
27
6:47
6:48
24
7:12
7:23
13
7:36
7:39
17
8:00
8:01
6
8:07
8:08
89
9:37
31
10:08
20
10:28
10:31
59
11:30
6
11:40
5
11:45
14
12:10
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ここからスタート
2018年04月29日 08:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 8:44
ここからスタート
植林帯
2018年04月29日 09:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 9:22
植林帯
新緑がまぶしい
2018年04月29日 10:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 10:17
新緑がまぶしい
ロックオン
2018年04月29日 11:21撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 11:21
ロックオン
武奈ヶ岳登頂
2018年04月29日 11:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/29 11:43
武奈ヶ岳登頂
主人の脚に盛る
2018年04月29日 12:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/29 12:09
主人の脚に盛る
この旅唯一の雪
2018年04月29日 12:14撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 12:14
この旅唯一の雪
レトロ
2018年04月29日 12:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 12:49
レトロ
焚火禁止
2018年04月29日 13:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 13:09
焚火禁止
イモリたち
2018年04月29日 14:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/29 14:49
イモリたち
トラップあり
2018年04月29日 14:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
4/29 14:50
トラップあり
確かにアカハラ
2018年04月29日 15:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/29 15:01
確かにアカハラ
近くを散歩
2018年04月29日 15:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 15:03
近くを散歩
陽光がまぶしい
2018年04月29日 15:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 15:13
陽光がまぶしい
琵琶湖を望む
2018年04月29日 17:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 17:29
琵琶湖を望む
スキー場の面影がある
2018年04月29日 17:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 17:39
スキー場の面影がある
本日の宿
2018年04月29日 17:53撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 17:53
本日の宿
案内板やる気なし
2018年04月30日 05:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 5:00
案内板やる気なし
翌朝
2018年04月30日 05:04撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/30 5:04
翌朝
石切り場
2018年04月30日 06:21撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 6:21
石切り場
大岩周辺
2018年04月30日 07:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 7:50
大岩周辺
縦走する
2018年04月30日 08:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/30 8:13
縦走する
お地蔵様多数
2018年04月30日 08:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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4/30 8:36
お地蔵様多数
琵琶湖バレイスキー場
2018年04月30日 08:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 8:41
琵琶湖バレイスキー場
シャクナゲが満開
2018年04月30日 08:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/30 8:57
シャクナゲが満開
ナイトメアビフォアクリスマス
2018年04月30日 09:52撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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4/30 9:52
ナイトメアビフォアクリスマス
渓谷美1
2018年04月30日 10:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/30 10:05
渓谷美1
渓谷美2
2018年04月30日 10:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 10:27
渓谷美2
帰ります
2018年04月30日 11:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 11:24
帰ります
戻ってきました
2018年04月30日 12:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 12:09
戻ってきました
帰り際
2018年04月30日 15:29撮影 by  507SH, SHARP
4/30 15:29
帰り際
大人買い
2018年04月30日 17:22撮影 by  507SH, SHARP
4/30 17:22
大人買い
撮影機器:

感想

岩登りに行く前に軽くテント泊登山したいな〜などと思っていたところに同じようなことを思っていた人がいたので、渡りに船で山へ。調べてみると関西でテント泊できる山は意外に少ない。大峰、四国剣山方面なども考えたが、最終的に距離が比較的近く、行ったことのない比良山系の武奈ヶ岳にした。本来前進の手段であるはずのテント泊が目的になった逆転登山である。

車を坊村に駐車し神社の橋を渡って尾根に取りつく。ゆっくりと高度を上げ、途中沢筋を経て頂上稜線へ飛び出す。ハエが多い。四人組オジサンズの記念写真を数枚撮ってから山頂へ向かう。途中登山道を外れて植生を踏む人たちの多さに閉口する。実際上部の浸食は激しかった。山頂で記念写真を撮り、今度は八雲ヶ原へ向かう。

沢筋で水を汲み、スキー場跡地に位置する八雲ヶ原へ。すでに3張ほどテントがあるが、張れる場所は無数にある。木に囲まれた適当な場所を見つけて幕営。早めの夕食を摂った後、まだ時間もあるので散歩したり、テントでまどろんだりしながら時を過ごす。正直、これだけの人が幕営する場所にトイレが無いのがかなり不思議な感じ。それぞれどこにどのように排泄しているのだろうか。

琵琶湖が見えるところまで歩いた時、電波があったのでスキー場の情報を調べてみた。「比良山スキー場、1961年比良索道によりオープン、2004年3月31日で廃止」。現地に残された人工物は少なかったが、広く拓かれたスキー場の斜面を見出すことはできた。

翌朝3時半起床、4時半出発。最近は日の出が早くもう十分明るい。比良岳に向けて稜線を歩く途中、各所に平らな幕営適地があり、実際に宿泊者も散見された。道は全体的に倒木が多く、既存のルートが廃れて新しいラインが形成されている箇所が多かった。

スキー場より下の白滝谷は特に荒廃が激しく、橋が落ちているところは渡渉が必要で、私が確認しただけでも5箇所川を跨ぐようにトラロープが張られていた。特に下部の渡渉ポイントは微妙で、全体的に踏み跡が不鮮明な個所も多くあるため、山と高原地図でいうところの破線ないしそれに準ずるルートと考える。

今回は普段行かない山域だったこともあり、人と山とのかかわりについて考えさせられた。人が入る以上、自然が変容するのはある程度仕方ないことだし、自分もその一端を担っている。一方で可能な限りそのままの形で自然を次世代に継承するというのも、我々の責任である。そんな中、山での振る舞いについては暗黙の部分がかなり多く、特に排泄物の処理については「タブーなのか?」と思われるくらいまともな議論や明確なルールが無い。もちろん、自分なりに自然に負荷をかけない方法で処理してはいるものの、それだけでいいのだろうか…。GWもこれからでここにはまだ多くの人が訪れるだろう。数年後、ここの景色はどうなっているのだろうか。

帰り際、京大の近くにある「山の古本屋軟弱古書店」に立ち寄った。「山の古本屋」は初めてで大興奮。主人も話しやすく、久しぶりの京都で楽しいひとときを過ごせた。

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