記録ID: 1447684
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍
黒部源流をめざす旅スキー [新穂高-鏡平-双六-三俣-黒部源流]
2018年04月28日(土) ~
2018年05月01日(火)


体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 22:59
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 3,028m
- 下り
- 3,044m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:40
距離 8.7km
登り 1,193m
下り 17m
2日目
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:06
距離 5.6km
登り 823m
下り 386m
3日目
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 6:39
距離 8.4km
登り 752m
下り 753m
4日目
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 5:42
距離 12.5km
登り 284m
下り 1,902m
7:08
12分
ベースキャンプ
8:05
8:47
55分
双六谷出合
12:50
新穂高ロープウェイ
■ザック重量
・ハイクアップ時 20kg ・シートラ時 24kg
■一部ルートミスをしていますので、参考にされる場合はご注意ください
・ハイクアップ時 20kg ・シートラ時 24kg
■一部ルートミスをしていますので、参考にされる場合はご注意ください
天候 | 4/28(土) 快晴無風 4/29(日) 快晴無風 4/30(月) 晴れ→高曇り→晴れ→曇り 5/1(火) 霞晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
07:50 松本BT ↓ [アルピコバス 松本-高山線 ¥2370-] 09:15 平湯BT 09:40 ↓ [濃飛バス 平湯-新穂高線 ¥890-] 10:16 新穂高ロープウェイBS ■復路---------------------------------------- 14:55 新穂高ロープウェイBS ↓ [濃飛バス 平湯-新穂高線 ¥890-] 15:28 平湯BT 16:00 ↓ [中央高速バス 新宿-高山線 ¥5860-] 20:30 バスタ新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況:往路 【新穂高-小池新道登山口:シートラ】 ところどころ谷からのデブリの山がありますが夏と同じく林道歩き。 【小池新道登山口-鏡平:シール】 雪はつながっていました。 【鏡平-弓折岳-大ノマ乗越:シートラ】 自分のスキルではシールでは不安がありシートラ+爪。 鏡平から弓折岳は雪面にクラックが数か所あり、その部分はハイマツ帯を歩きました。 弓折岳から大ノマ乗越までの稜線上は雪がつながっていました。 【大ノマ乗越-双六谷出合:スキー滑走】 快適なザラメ滑走でとても楽しい斜度でした。 【双六谷-双六小屋:シール】 所々沢が出ていたため、底は歩かずトラバース気味に歩きました。 【丸山-三俣蓮華:シール】 アップダウンの多い区間ですがシール歩行しました。 稜線の西半分は土が見えていますが、東半分は雪がありましたが、雪庇にも注意。 【三俣蓮華-黒部源流:スキー滑走】 今回一番気持ちよく滑れた斜面。三俣蓮華岳の北斜面はどこでも滑れる状態でした。 【三俣分岐-巻道:スキー滑走】 滑走自体は快適だったのですが、丸山の東陵を越える箇所をミスりハイマツを藪漕ぎし稜線の南側に。 夏道と同じ箇所で越せるとは思いますが、少し岩が出ていそうでした。 【中道分岐-双六池:スキー滑走】 双六小屋の上の中道分岐から双六池へは快適に滑れました。 ■道の状況:復路 【双六谷:スキー滑走】 谷の雪は解けるのが遅く、ガタガタ凸凹の凍った最悪な斜面で滑走不適。 雪が緩めば快適な滑走ができるかとは思います。 【双六谷出合-大ノマ乗越:シートラ】 シールトラブルでシートラ。先行者のステップがあったため助かりましたが、なかった場合さらに時間がかかっていたかと思います。 【大ノマ乗越-秩父沢出合:スキー滑走】 上部は快適なザラメ滑走。ただし高度を下げるにつれ縦溝がひどくなり快適とは言えない状況に。 【秩父沢出合-小池新道登山口:スキー滑走】 入山時よりデブリ痕が増えており難儀。右岸を標高を下げないようにトラバースしながら滑走し、小池新道登山口まで板を脱ぐことなく滑り切りました。 |
その他周辺情報 | ■山行中の荷物預かり 新穂高ロープウェイ コインロッカー(¥200/¥400/¥500) 2日以上利用する場合は、前もって売店で超過分を支払い ■下山後の温泉および食事処 中崎山荘(入浴料¥800-) https://www.okuhida.or.jp/archives/3311 |
写真
ようやく小池新道登山口に到着。出発が遅かったので先行者がいてホッ。
しかしどうもペースが上がりません…。ココまで2時間もかかってしまいました。
朝は食欲ゼロだったし(ちなみに朝からカレーでもカツ丼でもラーメンでもOKなほど胃袋は丈夫です…)、気持ち悪かったし、昨夜食べた刺身が当たった?
しかしどうもペースが上がりません…。ココまで2時間もかかってしまいました。
朝は食欲ゼロだったし(ちなみに朝からカレーでもカツ丼でもラーメンでもOKなほど胃袋は丈夫です…)、気持ち悪かったし、昨夜食べた刺身が当たった?
今日は鏡平までなので右手の沢を詰めて鏡平を目指したのですが、ココで大ブレーキ。
ココから鏡平まで1時間半もかかってしまいました。
やっぱ調子悪い…。どうしよ、あと3日もあるのに…。
ココから鏡平まで1時間半もかかってしまいました。
やっぱ調子悪い…。どうしよ、あと3日もあるのに…。
■4/29(日) Day2
今朝も軽い吐き気。しかも腹下し…。食当たり?胃腸風邪?どちらにせよ最悪だ…。
予定では朝5時に出発し雲ノ平まで行くつもりでしたが、体調が快復するまで待機。ようやく体調も快復したので3時間遅れでなんとか出発。
今朝も軽い吐き気。しかも腹下し…。食当たり?胃腸風邪?どちらにせよ最悪だ…。
予定では朝5時に出発し雲ノ平まで行くつもりでしたが、体調が快復するまで待機。ようやく体調も快復したので3時間遅れでなんとか出発。
谷を詰め、ようやく双六小屋が見えてきました。
時刻はまだ昼。ペースが上がらないので三俣までは届くか微妙でしたが、いざとなったらどこでもテントは張れるので、とりあえず三俣を目指すことに。
時刻はまだ昼。ペースが上がらないので三俣までは届くか微妙でしたが、いざとなったらどこでもテントは張れるので、とりあえず三俣を目指すことに。
ということで、双六岳の北東、中道をあたりの平坦地にテントを張り、ここをベースキャンプに明日から動くことにしました。
中道よりも一段高い小山状の場所で、万が一双六岳から雪崩れても届かない安全な場所だと思います。
中道よりも一段高い小山状の場所で、万が一双六岳から雪崩れても届かない安全な場所だと思います。
三俣蓮華でスライドした山スキーヤーの方。
飛越トンネルから入り、黒部五郎を越えて来たとのこと。
今回の旅で思い知ったのは、自分はまだ足りないものだらけということ。スキルにしかり体力にしかり…。
でもスライドした大先輩方の闊歩していく姿に、「自分もいずれ…」と思える事ができたのは何よりも収穫でした。
飛越トンネルから入り、黒部五郎を越えて来たとのこと。
今回の旅で思い知ったのは、自分はまだ足りないものだらけということ。スキルにしかり体力にしかり…。
でもスライドした大先輩方の闊歩していく姿に、「自分もいずれ…」と思える事ができたのは何よりも収穫でした。
薬師岳に立山。そして大好きな場所、雲ノ平。
最初は体調不良もあるし三俣蓮華までで引き返そうと思っていたのですが、黒部源流の山々を見ていたら、せめて黒部源流には立ちたい…という気持ちに…。
最初は体調不良もあるし三俣蓮華までで引き返そうと思っていたのですが、黒部源流の山々を見ていたら、せめて黒部源流には立ちたい…という気持ちに…。
問題は丸山の東陵をどこで越えるか。
結果から言うと夏道の箇所で越えるのが正解でした。
プランとしては、樅沢の入り口まで滑り込んでそこでトラバースをして丸山沢に移動しようと思ったのですが、樅の入り口がとんでもない急斜面で雪がズルズルと崩れ、万が一エッジがズルっといったらそのまま100mは流されそうだったので、夏道の一段下のハイマツの薄い箇所を藪漕ぎし丸山沢側に移動…。
結果から言うと夏道の箇所で越えるのが正解でした。
プランとしては、樅沢の入り口まで滑り込んでそこでトラバースをして丸山沢に移動しようと思ったのですが、樅の入り口がとんでもない急斜面で雪がズルズルと崩れ、万が一エッジがズルっといったらそのまま100mは流されそうだったので、夏道の一段下のハイマツの薄い箇所を藪漕ぎし丸山沢側に移動…。
しかし滑り込んだ双六谷はガチガチ凸凹で修行以外の何物でもなし。。。
スムーズに先に進むために、どの斜面を何時に滑るように行程を組むか。そんな事も必要なのかな、なんて今回思いました。
スムーズに先に進むために、どの斜面を何時に滑るように行程を組むか。そんな事も必要なのかな、なんて今回思いました。
最初は頑張ってシールで登りだしたのですが、今シーズン板と一緒に購入した吸着式シールのcontourが歩いているうちにズルっと剥がれ、水気を拭いて再度張りなおしてもまた剥がれ、結局シートラに換装。。。ここで30分ロス。
低温下では一度もこんな事はなかったのですが、気温が高く水分量が多い時期は、シールが横にずれやすいトラバースでは、このシールはかなり厳しいのかもしれません。やはり粘着式が無難なのか?
低温下では一度もこんな事はなかったのですが、気温が高く水分量が多い時期は、シールが横にずれやすいトラバースでは、このシールはかなり厳しいのかもしれません。やはり粘着式が無難なのか?
撮影機器:
感想
=いつかオートルートを旅するために=
日本オートルートを山スキーで縦走したい。山スキーを始めた頃から漠然と思い描いてきたことです。
その漠然とした思いを形にするために、昨シーズンからテン泊装備でも山スキーにチャレンジしてきましたが、いずれもテントを担ぎあげて滑り降りるというピストン的なもので、テントを担いで山スキーで縦走するにあたりどんなものが必要とされるのかはわからず…。それを確かめるために今回、雲ノ平を目指し山スキーで挑みました。
結果として、体調不良でペースが全く上がらず、いつも通りに歩けないことから気弱にもなり雲ノ平には届きませんでした。でもいつかオートルートに踏み出すために何が必要で、今の自分には何が足りないのか、何が欠けているのか、靄が少し晴れたような気がしています。
山行中にスライドした何人かの山スキーヤーの方々。いずれも自分より10歳か20歳は大先輩と思われる方々でした。そしてそんな大先輩方は、自分に足りない物、欠けている物を持っていらっしゃいました。
自分がシールで登れない急斜面をショートスキーで迷いなく登って行く方。自分が滑るのを躊躇する斜面を颯爽と滑って行かれる方。
今回の山行で何が一番の収穫だったかと聞かれたら、そういう方々の姿を目にできたこと。そしてそういう方々の姿に10年後、20年後の自分の可能性を感じることができたことでした。
いつかオートルートに踏み出すために。
自分らしく小さな一歩を積み重ね、これからもチャレンジを続けていきたいと思います。
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
zawaださん、おはようございます😃
あれ、イチコメ
夏山で一番通い慣れた新穂高からのピストンでしたね。
山スキーを始めてからは、夏山で歩きながらもスキーだったらあの斜面とかって思いながら歩いてたんだろうなぁ。
雲ノ平へ山スキーで旅する
それはzawadaさんにとって
成し遂げられる、達成可能な目標になったんですね。
その先のオートルートという大きな目標へのステップとして。
今回は過敏性腸症候群?で黒部源流へ目標を立て直し、
充分に大好きな黒部源流の山々を楽しまれたようで、
いいなぁというよりも、そんなzawadaさんは素晴らしいなぁと思うのでした。
山スキーは早々にリタイアして山菜採りに勤しんでいる私も、
私なりの目標を立ててみようと思いました。
そんな気持ちにさせてくれて、ありがとう
今度はお気楽ずっこけレコも楽しみにしてます
negiまさん、おはよーございます
心温まるコメント、ありがとう。
negimaさんのコメント読んで、頑張ってチャレンジして良かったなと思いました。
今回、雲ノ平まで行ってみようと思えたのは、やはり何度も何度も訪れている場所で、自分のホームと思える場所で、心理的安心感があり…。
もちろん地形もある程度頭に入ってますし、なので天候と体調さえ問題なければ届くと思っていたのですが、う〜ん、残念っ!
でも今回は想定外の事が多く足りない事だらけでしたが、逆に想定内だった事もあり、山スキーを始めて4シーズン目、少しはスキルも身についてきたのかなとも思えた山行でした。
なので雲ノ平は達成可能な目標であり、オートルートもすぐは無理でも経験を積み重ねていけば、いつか必ず達成できると思っています。
negimaさんは山スキー引退かぁ。
でもnegimaさんには暮らしの道具として、雪の上を歩く道具として、飯山の風土に根ざしたスキーがしっくりくるのではないかと思います。
僕もいずれはウロコ板で里山や野山を歩きたいなぁなんて思ってたりして。だってシール貼ったり剥がしたり、ほんと面倒なんだもん。。( ̄O ̄;)
お気楽なズッコケレコ。。
じ、実は、、最後の滑走で登山口の手前あたりで藪の引っかかってゴロンと縦回転し、右腕と右脛に擦り傷、左内腿に黒あざ作ってます〜。
回転した時に頭頂部を木の根にゴンってぶつけたから、ヘルメットしてなかったら南無だったかもしれませんσ^_^;
以上、安定のズッコケでした〜
zawaさん、お久しぶりのgraveltrekですダ。
日にちは少し前後しますが、同じ様な不純な動機で、同じ山域に入山しておりました。
黒部源流域へ到達おめでとう御座いました。
でも・・・あと50分ハイクアップすれば・・・あの黒部川の最初の一滴が生成される岩苔乗越へ到達出来たのに。
源流のハーフパイプを滑走する楽しみを貴方にも堪能して頂きたかった。
zawaさんと同じ様に、ひょっとしたらオートルートへチャレンジ出来んかなって、密かに考えて今シーズンからテント泊装備を背負って、山スキーにチャレンジしてます。
もし良かったら、オートルート一緒にいく?<笑
graveltrekさん、ご無沙汰しております!
コメントありがとうございます!!
数日前、graveltrekさんの上がってきた黒部源流レコを拝見して、「同じようなことやってる…。というかもっとスゴイ。さすがgraveltrekさん」と思っておりました。(笑)
graveltrekさんのチャレンジ精神に感服しつつ、ソロの悲哀に共感していたところです。
黒部源流。本当は岩苔乗越までハイクアップして滑りたかったんです。
でも「さぁ、今日こそは頑張ろう!」と目覚めてからの連日の嘔気下痢で、気持ちがなんといいますか萎えるというか気弱になってしまい…。
今にして思えば、「行けたよな」「というか行っとけよ」という感じですが、あの時は「もうココまで来れただけで十分」となってしまい…。でも来年は絶対リベンジしてみせます!!
graveltrekさんもオートルート狙いですか。
graveltrekさんは挑戦心が溢れる方とお見受けしますので、石橋を叩いて叩いて叩き割るタイプの僕とは、ちょうどいいバランスになって案外いいコンビになるかもしれませんね(笑)
ざわさん、御無沙汰です。
自分は30日針ノ木に行ったんだけど、ざわさん遠くにいたんだねー
天気もよく、朝夕やけ写真は最高!
30日は、水平アークデカくて綺麗だったよね♪
素晴らしいレコあざーす。
ブルスカさん、こんばんは!
ブルスカさんの針ノ木岳レコ見て、「ブルスカさん、近くにいたんだ!」と僕は思ったんですがσ^_^;
三俣と針ノ木なんて近い近い(笑)
ブルスカさん、最近山はお休みがちで心配してましたが、素晴らしい天気の中、同じ時刻に北アルプスで環水平アークも見れ、お互い◎な1日でしたね!!
zawadaさん、こんばんは〜
山スキーでの北ア縦走旅。いよいよ始まるんだなぁと思いながら
じっくり拝見させていただきましたよ。
今回は体調不良ということで、残念な面もあったとは思いますが、
それでも大きな目標に向けて第一歩を踏み出せたこと、
先を行く方々の姿を生でみて良い刺激を受けたことなど
それらのことを現地で肌で感じたことは今後の自信に繋がりますよね。
今回の良い経験を積まれたことで、大きな目標の達成に向けて
明るい未来を予感させる山旅になったのではないでしょうか。
自分は久々にこんなにじっくりレコを拝見させていただきましたが、
そんな良い印象を強く受けましたよ。
それにしても、今回は雲の平まで届かなかったとはいえ、
私からしたらこの内容でも十分羨ましい山旅ですよ
好天でこんなに素晴らしい環境の中、残雪の北アの絶景を眺めながら
好きな場所でテン泊できた訳ですから…
私の五竜日帰りなんてキャプションの中にチラッとホンネを
書いてしまったんですが、ホントに安っぽいと思うし、
私もこういう雪山行をしたかった。そんな気持ちでいっぱいですよ
zawadaさんが現地で受けた良い刺激を自分はこちらのレコから頂きました。
今季は雪融けが早いとはいえ、北アの残雪期はまだ続きますね。
自分も残雪期の北ア未踏の地で今季最後の雪山行を、
未来の自分に繋がるようにチャレンジして締めたいと思っています。
ありがとうございました
リフターさん、おはようございます!
レコ、じっくり見ていただけたようで、本当にうれしいです。
オートルートへの挑戦。今までは漠然としていて、海のものとも山のものともわからない感じだったのですが、今回の黒部源流への旅を終えて、今の自分には何が足りないのかがハッキリとわかり、今すぐは無理としても、いずれオートルートを踏破出来るという確信を得れた感じがしています。
多分、この気持ちはリフターさんならわかってくれるんではないかなぁなんて。リフターさんは一歩一歩、挑戦を成し遂げて来た方なので。
なので今回の旅が、少しでもリフターさんのカンフル剤になったとしたら、僕にとってそれほどうれしい事はないという感じです。いつもリフターさんのレコに刺激を受けてるので…σ^_^;
五竜日帰り。リフターさんの残念な気持ちわかります。もし今回の旅が日帰りで終わっていたら、やはりとても悔しかったと思うので。
なのでリフターさんの北ア未踏の地での残雪期山行、いったいどこに行かれるのか、いったいどんな旅になるのか、本当に楽しみにしてます。
未来の自分へと繋がる旅になることを、お祈りしてます!!
ザワさん、こんにちは。
選択した場所やルートもさることながら、
テン泊フル装備ソロ山スキー山行、すばらしいですね。
以前からこれをやりたいと仰ってましたが、
体調がいまいちなのに、やり遂げておられます。
重荷を担いでの山スキー、
体力面でも技術面でも
飛躍的な発展ぶりに驚かされると同時に、
山スキーによる雪山の旅人の絵になってますよ。
日本オートルートは大丈夫じゃないですか?
ちょうど、山スキー同人シーハイルの仲間が
黒部源流でテン泊して
岩魚釣りをやってきたそうですが、
黄色と青のテント2張り、
黄色いザックにダイナスターの山スキーヤーに
逢いませんでしたでしょうか?
春山スキーはシールの濡れ対策が重要です。
ボクは、ニクWAXのスキーシール撥水剤(BE-025)で
事前処理しています。
それでも濡れますが、保水量が少なくなり
貼りつけシールの粘着力低下を抑えられます。
いちど試してみてください。
クマ
クマさん、こんにちは!
コメントありがとうございます!!
クマさんの大雪山山スキー周回レコにコメントしようしようしようと思っていたのに、GWの数日前に風邪でダウンして、GW突入して、GW後半は仕事で激務に追われなど、バタバタしているうちに結局コメント出来ずじまいになってしまいました。すいません。以上、言い訳でした!!(^_^;)
大雪山。元々の予定日は悪天候だったのでどうされたのかと思っていましたが、無事の念願成就おめでとうございました!
雪少な目だったようですが、やはり大雪山は美しいですね!!
僕もいつか旭岳から富良野岳まで山スキーで旅したいと思っているので、アクセス面も含めとても参考になりました。
さて今回の黒部源流旅。まぁなんといいますか、色んなものが自分のなかでハッキリした感じでした。全く足りてないもの、逆に足りていたもの。
今後は足りていないものが足りるようになるよう、スキルアップしていきたいと思います。
山スキーで黒部源流に岩魚釣りに行く。すごいです、玄人すぎる。
山行中スライドした山スキーヤーはいずれもソロの方だったので、残念ながらお仲間はお見掛けしていないようです。
でも今回の旅のなかでスライドした山スキーヤーの皆さんは、なんといいますか本当にかっこよくて、「いずれは自分も」と思わされる方々でした。
スキーシールの件、アドバイスありがとうございます。
実はニクワックスもBDのシール用ワックスもWで使っていたんです。なのに、なのにーーって感じでした。板の水分も乾いた布できちんとふき取って、しっかり張り付けたつもりだったのですが…。シールが板から完全に剥がれてしまって急斜面を滑り落ちていく時は「えーーーーっ」って感じでなかなか焦りました…。数mで止まってくれたので事なきを得ましたが・・・・。低温下では一度もこんなことはなかったんですけど…。
なので自分的にはシールの脱着を繰り返す長丁場のツアースキーでは吸着式のシールは不安要素になってしまったので、来年はシールを買い替えかなぁと思っています。
と長々と書いてしまいましたが、今回の旅は本当にいい経験になりました。
天候に恵まれるなどビギナーズラック的な面があってのこそではありますが、今回の旅で得られたことを、来シーズン活かしていきたいと思っています。
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