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Yamareco

記録ID: 1447903
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雪山ハイキング
富士・御坂

春富士(富士宮口)

2018年04月28日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.2km
登り
1,389m
下り
1,389m

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
1:30
合計
9:30
6:10
6:10
50
7:00
7:00
40
7:40
7:50
50
8:40
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90
10:10
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60
11:10
11:20
30
11:50
12:20
0
12:20
12:30
50
13:20
13:20
0
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13:50
80
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
8合目より上は雪により夏道埋没。ただしアイスバーンは無し。
予約できる山小屋
八合目池田館
5合目駐車場レストハウスより。10月下旬に来た時と同じような雪のつき方。
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5合目駐車場レストハウスより。10月下旬に来た時と同じような雪のつき方。
このバリケードを越えると「道路交通法第121条1項一号」に基づき、2万円以下の罰金または科料が課せられます。つまり山開きしていない富士山に登ってる人はみんな犯罪者だし、投稿は犯罪自慢になります。
細かいことはいいので、登山道がそこにあるので登ります
法的拘束力が無いみたいな話は聞きますが、それなら本物の道路標識を使わない方がいいと思いますけどねぇ紛らわしい
このバリケードを越えると「道路交通法第121条1項一号」に基づき、2万円以下の罰金または科料が課せられます。つまり山開きしていない富士山に登ってる人はみんな犯罪者だし、投稿は犯罪自慢になります。
細かいことはいいので、登山道がそこにあるので登ります
法的拘束力が無いみたいな話は聞きますが、それなら本物の道路標識を使わない方がいいと思いますけどねぇ紛らわしい
6合目の山荘横のゲートは取り払われていた。
6合目の山荘横のゲートは取り払われていた。
小平地には雪の斜面があった。朝でまだ雪が締まっているので、念のため土の斜面を登る
小平地には雪の斜面があった。朝でまだ雪が締まっているので、念のため土の斜面を登る
積雪期富士山=氷の滑り台という怖いイメージがあり、この雪の沢に落ちたら死ぬんだろうな。と思いビビりながら登る。この時は帰り道にこの雪の斜面をツボ足で滑降することは夢にも思わないのである
積雪期富士山=氷の滑り台という怖いイメージがあり、この雪の沢に落ちたら死ぬんだろうな。と思いビビりながら登る。この時は帰り道にこの雪の斜面をツボ足で滑降することは夢にも思わないのである
8合目まで順調にやってきた。ここまでアイゼン要らず。
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8合目まで順調にやってきた。ここまでアイゼン要らず。
8合目より上部は雪の割合の方が高いので、ここから先は雪を分で行けると思い、12本爪アイゼンを装着。ストックをピッケルに持ち替える。
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8合目より上部は雪の割合の方が高いので、ここから先は雪を分で行けると思い、12本爪アイゼンを装着。ストックをピッケルに持ち替える。
気持ちがいい。
雪の上はどこを歩いても怒られない。自由だ。
雪質は春スキーのゲレンデのよう。よく締まったザラメ雪だ。
滑落の心配は無く、もし滑りたいならスノーボードかスキー板かソリが欲しい。
雪の上はどこを歩いても怒られない。自由だ。
雪質は春スキーのゲレンデのよう。よく締まったザラメ雪だ。
滑落の心配は無く、もし滑りたいならスノーボードかスキー板かソリが欲しい。
まさにゲレンデ
9合目をすぎた辺りから急激に苦しくなり、ペースが落ちる。
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9合目をすぎた辺りから急激に苦しくなり、ペースが落ちる。
胸突山荘かな
まさに胸突八丁。10m登っては息を整え、休み休み登る。5合目で車中泊したことで、空気は薄いが高山病の症状は無い。
まさに胸突八丁。10m登っては息を整え、休み休み登る。5合目で車中泊したことで、空気は薄いが高山病の症状は無い。
9.5合目付近から山頂直下にかけては、雨と風と日射で表面が確かにクラストしている感じ(モナカではなく、残雪の表面が凍っている)だが、画像の通り不均一でアイゼンさえあれば問題無い。
9.5合目付近から山頂直下にかけては、雨と風と日射で表面が確かにクラストしている感じ(モナカではなく、残雪の表面が凍っている)だが、画像の通り不均一でアイゼンさえあれば問題無い。
風が強い。10m/s前後の風が叩く。ただし、歩行に支障は無い程度。
風が強い。10m/s前後の風が叩く。ただし、歩行に支障は無い程度。
建物の影で身を休めようにも2mの積雪で空間が埋まっていた
建物の影で身を休めようにも2mの積雪で空間が埋まっていた
剣ヶ峰。4月下旬とはいえ、気温は-5℃。冬山だ。
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剣ヶ峰。4月下旬とはいえ、気温は-5℃。冬山だ。
駿河湾。富士川は先日の大雨でやや濁っているようだ
駿河湾。富士川は先日の大雨でやや濁っているようだ
山頂から見る火口
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山頂から見る火口
9月10月富士と続き、4月富士を登頂!いつかコンプリートしたい
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9月10月富士と続き、4月富士を登頂!いつかコンプリートしたい
火口西側のお鉢周りは人が少ない
火口西側のお鉢周りは人が少ない
眼下には本栖湖。その向こうには南アルプスがそびえ、奥に中央アルプスが望める。素晴らしい
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眼下には本栖湖。その向こうには南アルプスがそびえ、奥に中央アルプスが望める。素晴らしい
本栖湖と甲斐駒ヶ岳+白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)
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本栖湖と甲斐駒ヶ岳+白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)
甲府盆地と八ヶ岳。春霞で白む
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甲府盆地と八ヶ岳。春霞で白む
奥秩父の黒い山並みと春霞に隠された浅間山の影
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奥秩父の黒い山並みと春霞に隠された浅間山の影
天候に恵まれ、北アルプスまで見通せた
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天候に恵まれ、北アルプスまで見通せた
南アルプス全景
富士山主火口大パノラマ
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富士山主火口大パノラマ
馬の背を登る人々
馬の背を登る人々
山頂直下のここだけは通過に緊張を要した(迂回は可能)
山頂直下のここだけは通過に緊張を要した(迂回は可能)
8合目でアイゼンを外したものの、岩と雪のミックスした登山道を下るのが厭になり、雪の沢をすべり降りる決心をする
8合目でアイゼンを外したものの、岩と雪のミックスした登山道を下るのが厭になり、雪の沢をすべり降りる決心をする
今シーズン初滑り。1時間のコースタイムを15分で滑降
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今シーズン初滑り。1時間のコースタイムを15分で滑降
おまけ、
山中湖からの裏富士
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おまけ、
山中湖からの裏富士

装備

個人装備
長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 マフラー ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル
備考 日焼け止めは必須。サングラスは無くても意外となんとかなる。

感想

アイゼン、役に立つ。
ピッケル、杖代わり。
やっぱり飾り。

秋に比べると霞がかっているが、それでも景色はいい。
冬の富士はエクストリームな殺人滑り台。春の富士は普通の雪山。
そういう表現がしっくりくるなと思った。
まだ富士山の本気を知らない

登りコースタイムが、標準の1.5倍ぐらいかかっているところがあり
肺活量の衰えを感じた、一層禁煙のモチベが上がった。

ここ1年で一番登山客が多かった山。
さすがGW

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