星生山～久住山～稲星山～九重中岳縦走

2018年05月04日(金) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,302m
• 下り: 1,310m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:59

距離 13.8km 登り 1,306m 下り 1,316m

9:01 赤川登山口
10:20 10:21 扇ヶ鼻
10:32 10:35 扇ヶ鼻分岐
11:03 11:08 星生山
11:37 11:38 久住山避難小屋
11:45 11:50 久住分れ
12:13 12:33 久住山
12:47 神明水
13:02 13:05 稲星山
13:13 13:15 中岳分岐
13:28 13:38 九重山
13:47 13:54 天狗ヶ城
14:11 14:25 池の避難小屋
14:33 神明水
15:10 15:15 振子見台
15:33 猪鹿狼寺本堂跡
15:36 15:37 赤川温泉分岐
16:00 赤川登山口

天候

強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大学から赤川温泉まで。大体1時間ぐらい。

コース状況／危険箇所等

先日の雨で草原地帯の道がえぐれ滑りやすくなっています。

その他周辺情報

赤川温泉がありますが、浴槽が小さいため大人数での来客には注意。
なお露天風呂は「冷泉」です。

写真

5/4 8:25

九重高原ロードパークより。
九重連山の全容が見られる。

5/4 8:50

赤川登山口。
登山届けはここに提出。
駐車場は意外と狭くほぼ満車だった模様。

5/4 8:53

赤川登山道。最初のほうはかなり整備されている。

5/4 8:58

ここは扇が鼻方向へ。
九重直登は山高で黒線になっていた。

5/4 9:03

樹林帯を黙々と歩く。
このあたりから足場が悪くなる。

5/4 9:16

一気に開けて草原地帯。

5/4 9:18

これから登る久住山。
さすがにあの斜面は登らないか・・

5/4 9:31

所々でミヤマキリシマが咲いていました。
満開にはまだかかる。

5/4 9:40

扇が鼻山頂を臨む。

5/4 9:43

下界は少々霞んでいます。
天気がちょっと心配。

5/4 9:51

草に埋まっていました（笑

5/4 9:57

遠くに、阿蘇山と祖母らしきものが見えましたが、写真には写らず

5/4 9:59

もう少し岩が多ければ、八ヶ岳連峰に似ているかも

5/4 10:01

涌蓋山方向。

5/4 10:02

もう少しが遠い。

5/4 10:07

地面はどろどろになっていて、至る所に先人が滑った後が（汗

5/4 10:17

こちら方向にも下れる模様。

5/4 10:20

扇が鼻。

5/4 10:21

分岐。
このあたりから道は広くなり歩きやすくなる。

5/4 10:22

これから向かう久住山。
久住山と九重山（中岳）はべつもの。

5/4 10:30

小ピークに突き刺さっていた三角点。

5/4 10:38

星生山に向かう。
比較的マイナールートを選択。

5/4 10:48

振り返って。
先ほどの道は快適そう。

5/4 10:49

星生山まであと少し。

5/4 10:53

涌蓋山が見え始めました。

5/4 10:56

ケルン。
ひとつ載せておく。

5/4 11:00

あそこが元火口かな。
硫黄のにおいがしてきた。

5/4 11:00

おそらく原因はここ。
硫黄の採掘現場みたい。

5/4 11:02

星生山山頂に着いた。
強風が寒い。

5/4 11:05

浮いている（ように見える）岩

5/4 11:11

小規模だが一応岩峰。

5/4 11:20

至る所に元噴石らしき巨岩が。

5/4 11:26

こんなところにも突き刺さっている。

5/4 11:34

避難小屋。
お世話になりたくはないですね。。

5/4 11:35

硫黄山方向。
風向きがこちらなのでもろに燻される。

5/4 11:36

久住分かれ。
今から一周します。

5/4 11:55

強風なのに人は多め。
みんなふらふらしながら歩いている。

5/4 12:02

阿蘇方向。
また霞んできた。

5/4 12:02

久住山の裏側は意外となだらか。

5/4 12:07

久住山山頂から三俣山。
本当に3つピークがある。

5/4 12:41

お昼を食べた後、稲星山へ。
ガレ＋泥で最悪、

5/4 12:43

稲星山ピークが見えてきました。

5/4 12:49

うっすら見える阿蘇山。

5/4 12:51

2000m以下なのに高山植物らしきものが。

5/4 12:58

到着。
殆どの人は久住山と中岳とお池にいくので、このピークは空いていた。

5/4 12:59

坊ガツル。
テン場があります。

5/4 13:03

遠くに先週登った由布岳が。

5/4 13:10

これは御丁寧にどうも。

5/4 13:14

いよいよ九州本土最高峰へ。

5/4 13:24

お池も見えてきました。

5/4 13:26

傍から天狗が城へ

5/4 13:31

空高く、中岳山頂。

5/4 13:31

坊ガツルが鮮明に。
今度はあそこに泊まって、一周してもいいかも。

5/4 13:32

最後のピーク、天狗が城に向かいます。

5/4 13:40

振り返って中岳。
山頂は強風がすごかった。

5/4 13:50

お池の全貌。
肉眼では薄浅葱に見えました。
カルデラ湖は噴火直前には色が変わるそうで。

5/4 13:52

天狗が城についた。
ここからは全部下りである。

5/4 13:58

カメラをかばいながらだと足下がおぼつかない。

5/4 14:04

せっかくなのでお池を一周することに。

5/4 14:07

たまにこんな場所あるけど何なんだろう。

5/4 14:28

小休止をとって、いよいよ下山。

5/4 14:30

南登山口方向へ。

5/4 14:31

道は不鮮明かと思ったが、以外と綺麗な道だった。

5/4 14:42

登りと同じように低木と

5/4 15:01

草原が交互に出現する。

5/4 15:09

振入台（らしい

5/4 15:13

七曲がりは、ジグザグのトラ道。
踏み外したら斜度45°の洗礼を受ける。

5/4 15:27

沢に下りてきました。

5/4 15:29

神社跡。

5/4 15:32

登り口はこちらから。
わかりにくい。

5/4 15:33

赤川温泉まで戻ります。

5/4 15:46

一応破線ルートだったので身構えましたが、理由は不整備による道迷いでしょう。

5/4 15:49

破線への入口はこちら。
赤川温泉は上になっているが、実際には下り坂を選ぶ。

5/4 15:55

そろそろ到着。
距離、高度共にそこまでではなかったですが、なかなかの景色が見られて満足です。

撮影機器：

ILCE-7 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

らる

大分百山6,7,8,9座目
百名山4座目
大分登山16回目

　ゴールデンウィークも終盤にさしかかりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は大学からでも天気が良ければ見える、九重連山まで行ってきました。九重連山中岳は九州本土最高峰として知られていますが、その高さは1700m程とじつは東京最高峰の雲取山より低いのです。しかし周りには高い山がなく強風が吹く、火山性ガスが吹き出すとあまり植物が生育するに適さない環境のようで森林限界を突破している珍しい山でもあります。
　今回は赤川温泉に駐車し、星生山、久住山、稲星山、九重中岳をとおり南登山道を通って下山しました。尾根では立っているのも難しいくらいの強風が吹き荒れていましたが、登山客も多く比較的賑わっていた印象があります。
　赤川温泉は日本一の硫黄冷泉のようですさまじい硫化水素臭のする温泉でした。ドライヤーがないのでそのまま帰ったら次の日まで温泉のにおいがすることに。。。出勤前日とかに行ったらまずいことになりそう（笑

　ここからしばらくは試験が続くので山には行けませんが、ミヤマキリシマが満開になるのを見計らって鶴見あたりに見に行こうと思います。