秘境 大杉谷(大杉谷〜大台ヶ原)
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- GPS
- 12:19
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 5,789m
- 下り
- 4,632m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴールデンウイークのみ増発) 【復路】 大台ヶ原バス乗り場 〜 14時半発(平日は15時半のみ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所多数 照葉樹の落葉が雨などで濡れると滑りやすいため、雨の後などは要注意です。 ストックは使わずに鎖をしっかりと掴んでいたほうが良い。 |
写真
昨日、滑落事故があったこと、照葉樹の落ち葉は滑るので ストックは使わずに鎖を持つようにと、注意がありました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
無線機
|
備考 | ヘルメット推奨 |
感想
昨年末に膝を痛めて以来、膝に優しい雪山には行ったものの本格的な登山は久しぶりでした。
今回は、大杉谷から大台ヶ原までのルートを選び、ただひたすらの登りなので膝の負担も軽い。
心の準備と、あとはメンバーとお天気、という段になって どうやら一緒に行ってくれるメンバーが揃わなさそう。
このエリアは携帯が通じないのでソロで行くのはどうも気が向きません。
諦め掛けていたところ、rさんが前向きに検討してくれることとなり、直前にトントン拍子に計画が進みました。
ゴールデンウイーク後半はお天気は悪い見込みでしたが、どうやら回復傾向。
日本一雨の多い地域ということもあり、雨がとにかく心配だったのですがどうやら大丈夫そう。
それでも鎖や岩で滑ったらと直前まで不安が拭えませんでしたが、結果は2日間ともに快晴で、雨具は必要ありませんでした。
大杉谷へのアプローチは、自家用車か、JR松阪駅から特急ワイドビュー南紀1号に乗るという方法のみ。今回は縦走なので自家用車はNGなので方法は限られます。
お初の三瀬谷駅で降りてすぐに予約してあった登山バスに乗り込みます。
そこから約1時間。途中登山センター停車、トイレをすませてさらに30分、11時半に登山口に到着しました。
付近には路駐の車もたくさんで、バスとタクシーの行き違いなど大変そうでした。
発電所横をすり抜け、登山口からは、いきなりの鎖と、注意喚起の看板があり、緊張しました。
濡れていたら相当危なそうな鎖場の連続でしたが、さほどは高低差はなく、順調に進むことができました。
たくさんの吊り橋を通ってやっとたどり着いたシシ淵は、噂に違わぬ絶景で、マイナスイオンもいっぱい。
何枚も写真を撮りました。
桃の木山の家には明るいうちに到着。お風呂もある優しいお宿でした。
次の日はしっかりと朝ごはんをいただいてから出発。
小屋の前で記念写真を撮っているうちに皆さんは出発してしまい、最後の方に。
前日と同じような鎖と吊り橋の連続。
堂倉の滝以降は急登と危険箇所もいっぱいでしたが、なんとか無事に通過することができました。
避難小屋からは樹林帯に入っての急登。
これがまたしんどい。
シャクナゲ坂からもさらにしんどくて、暑い。
我慢の時間でしたが、シャクナゲ平では咲き始めのシャクナゲを眺めながら桃の木山の家で作っていただいたお弁当を美味しくいただきました。
お腹いっぱいになったのでもう一踏ん張り。
最後の階段を頑張ると日出ヶ岳の頂上にポッと出ました。
ここは観光地なので別世界。
二日かけてようやく登頂した我々と、1時間でポンと登ってきた人たちと。
クタクタでしたが、心地よい疲れ。
30分で駐車場まで降りて14時半のバスの整理券を14時にゲット。
帰りのバスも増発されていました。
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