記録ID: 145476
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ハイキング
奥多摩・高尾
七ツ石山、赤指山×2
2011年10月30日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,460m
コースタイム
鴨沢西BS 6:40 - 後山林道入口6:55 - 片倉谷ゲート7:24 - 登山口7:25 - モノレール片倉線起点7:33 - 崩落地工事箇所8:15 - つい仕事道へ8:25頃 - 植林の急登開始8:45 - 尾根に戻る8:57 - 片倉ゴヘイザス尾根(この辺が赤指山のはず)9:20 -(適当に5分休憩)- 1536mピーク(片倉見晴台)9:50 - モノレール終点10:16 - 鴨沢道合流10:19 - 七ツ石小屋分岐10:27 - ブナ坂10:38 - 七ツ石山10:55,11:05 - 赤指尾根分岐11:30 -(適当に10分休憩)- 赤指山分岐12:11 - 赤指山12:23,12:28 - 赤指山分岐12:38 - 林道横切る13:11 - 林道13:21 - 峰谷BS13:55,14:05 - 峰谷橋BS14:40
天候 | 曇り、時々パラパラと。山登りには暑くもなく寒くもなく。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
峰谷橋14:42発。立ち。二台でしたが、二台とも立ち。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
片倉谷のゲートの直ぐ先、丸太で作られた階段を上がります。少し登ると建物があり、そこで道は終わります。でもだいじょうぶ。道は無くなりますが、なぜか手摺が上へと続きます(^^;。この先、かなりの急勾配の斜面を急登します。でもだいじょうぶ。手摺にしっかり掴まれば登れます(^^;。でもあんまりしっかり掴むとオイルで汚れたりします。この手摺はなぜか、鴨沢からの登山道直前まで3450m続きます(500mおきに距離表示あり)。これを伝って行く限り、ルートを誤ることはありません(^^;。降りでも色気を出さない限り、迷うことはないでしょう。 崩落地の補修工事の上に作業道があり、片倉谷の方へやや登り気味に続きます。モノレール沿いも何だかなぁ...と思い、そっちを追ってみましたが、尾根との高度差が開く一方で、登り返す気配がなく、あんまり高度差がついてからじゃ戻り難いし....、で、見切りを付けて植林の急斜面をヒイヒイ登りました。色気を出さず、モノレールを忠実に追った方が良いようです。 赤指山までは急登の所もありますが、その先は細かいアップダウンのみになります。1536mの先は好展望台あり。モノレール終点からは登山道まで直ぐ。終点は登山道からも見えてました。 その先は一般登山道ですので、気付いた点のみ。 赤指尾根の方の赤指山の分岐から、赤指山まで10分ほど。前に通った時より長かったように感じましたが、記録を見返すと前に通ったときも同じくらい。感覚はアテになりませんね。と同時に、今回記録を書いていて、山レコに出てくる地図(多分、山レコの登録地名もこれに従っていると思いますが...)と2万5千図では、赤指山の位置が違うのに気付きました。2万5千図が実際に歩いたのと良く合います。山頂はこの記録のルート図に書かれているよりももっと南。2万5千図ではそっちが山頂(ルート図を書くときには2万5千図で書いてます)。行かれる方はご注意を。 林道に出てからが長い。で、林道に余り指導標がありません。登りだとまだかまだかと焦れるでしょう。余り人気がないのもしょうがないかな? 特に危険なところはないです。 |
写真
撮影機器:
感想
赤指尾根には赤指山がありますが、もう一つ、七ツ石山に上がっていく七ツ石尾根にも赤指山があります。前者はGWに登りましたが、後者は行ったことがありません。七ツ石山にもご無沙汰しているし、両方回って×2にしてみるかなと。
七ツ石尾根にはモノレールが下から上まで通っていますので、迷うことはないでしょうが、興もそがれます。その様であることは知っていたのですが、実際に行ってみるとやっぱりつまらないですね。やっぱり五感をフル回転して、地図を見て、ルートを追っていく方が楽しいです。やっている最中は外したらとうしよう?と結構ビビリながら進んでますが、思った所に出たときはやったぁ!って感じがあります。が、今回はナシ。
確か峰谷13:55頃のバスがあったはずと思い、後半は私にしては珍しく、結構飛ばしたんですが、なんと13:25発。ありゃりゃ。飛ばさずノンビリ景色を楽しめば良かった。結局、今回も峰谷橋まで歩き。峰谷のバスはご縁がありません。
上の方は結構紅葉していましたが、下の方はポツリポツリです。もう少し後の方がよさそう。しかし、確実に色付いて来ているようです。
多摩川流域一般登山道711km中514km踏破(72.3%)。赤指山分岐から峰谷を追加。このルート下部は林道なので除外して距離修正。
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コメント
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a_tom さん、こんにちは。
上り下りとも渋くて玄人好みの登山ですね!
七ツ石尾根は私も何度か探索しておりますが、
尾根を外すとなかなか尾根上には戻れません。
片倉谷からアプローチした時には、尾根に上がれず、
強引に笹やぶこぎで尾根まで上ったことがあります。
おっしゃる通り色気を出すとそういう羽目になる尾根ですが、地図にない道をたどって「五感をフル回転して、地図を見て、ルートを追っていく」楽しみ方には同感です。片倉谷もぜひ探索してみてください。
ところで、「多摩川流域一般登山道711km」というデータはどこからのもので、どういう登山道が含まれるのでしょうか。大変興味深いのでお教えください!
こんにちは
いやぁ、もう結構いい歳なので、程々にするようにしています。基礎体力の低下はイカンともしがたい。でも、別に山は体力だけで登るわけでもなく、自分に合わせて計画すれば、都会人の忘れかけている五感フル回転の醍醐味も味わえるだろうと思います。私でも行けそうなところはなるべく行ってみるよう、探してボチボチ登ってます。
多摩川流域一般道711kmというのは、
・昭文社山と高原地図の「高尾・陣馬」「奥多摩」「大菩薩嶺」に出ている、
・赤線・赤点線の登山道で、
・林道ではなく(この基準は曖昧)、
・多摩川の分水嶺の内側にあるルート
という定義で、キョリ測(http://www.mapion.co.jp/route/)を使い、秋の夜長にポツリポツリと距離を測定してリストアップしたものです。何度か測ると微妙に距離が変わったりしますし、リスト漏れがあるかも知れません。今の所全部で711kmと出ました。厳密に正確ではない自信はありますが(^^;、一つの指標なのでまぁ大体でいいかなと。
shigetoshiさんの記録だと
・鳥屋戸尾根やタワ尾根、御前山-三頭山、笹尾根、笠取小屋-笠取山などは全部入ってます。
・上段歩道、二軒小屋尾根、八丁山ルートなどは入っていません。(一般登山道ではないので)
・後山林道や日原林道は入っていません。(車の通れる林道だから)
・栃谷尾根から陣馬山、山ノ神土-和名倉山、雁坂峠付近も入っていません(多摩川の外だから)
こんな感じです。一般登山道でない所も入れると、それこそルートは無数にあるので、リストアップは難しい。大体、キョリ測や登山地図にルートが出てないし、私も総てのルートを知るわけでもなく、知っていても大体しかわかりません。一般登山道に拘る気はないですが、そんな理由で一般登山道のみにしました。
a_tom こんばんは!
多摩川流域一般道711kmの解説ありがとうございました。
しかも私の過去の記録までご覧いただき感激です。
キョリ測で秋の夜長に距離を測定とは、おつな趣味ですね!わたしも心動かされるものがあります。
昭文社山と高原地図は20年以上前の古いものしか持って無く、マイナールートは載っていないのですが、最近の地図では鳥屋戸尾根やタワ尾根がルートとし載ってるそうですね。
私は、もっぱら国土地理院の地形図を見て、ここは歩けそうだと読図で調べて登っておりました(まだヤマレコのようなネット情報がえられなかった頃は特に)。
今は市販の地図もかなり詳しくなりましたし、ネットでも最新の情報が得られ、たいへん便利な時代になったものです
ただ、その分、”五感にたよって”の登山がしにくくは
アドバイスありがとう。
交友山歩きに憧れますね。でも実際はカミさん同伴でなかなかバリエションルートとはいかないのが現実です。三頭山の道迷いもおっしゃる通りまさに県界の尾根ですね。作業道も玉川キャンプ場へ続いてるのですか確かに立派な道でした。
最近はこんな所を登る事が多いので、もう、一般登山道は立派なハイウェイに見えてしまいます。meganezaruさんの記録を拝見したときも、思わず「えー、そこはルート上にのってるよー。まだ迷ってないよー」と思ってしまったもので....。年上の方に僭越だと思いましたが、思わず書いてしまいました。失礼しました。
植林の中をゼイゼイ登るようなハメにも会ったりしますが 、それもまた楽しからずやと割り切り、道への拘りを振りきれば、進むべき方向が見えたりします。降りでそれをやると自爆行為ですが、登りは意外とそれでどうにかなる場合がほとんどというのが実感です(奥多摩に限ってですが.....)。
迷ったと思うと焦りますから、まだ迷ってない!と度胸を決めて落ち着くというのもアリかと....。
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