金剛山の樹木を見ました�◆淵船疋螢離�、ヤマツツジなど）

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 6.2km
• 登り: 500m
• 下り: 496m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:14

9:12 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
11:33 0:00 金剛山遊歩道
12:02 0:00 大阪府最高地点
12:51 13:47 ちはや園地
13:59 0:00 伏見峠
14:32 14:48 久留野峠
15:26 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

河内長野から南海バスで千早方面へ

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

写真

百ヶ辻の登山口からスタートです。細尾谷のコースを登る予定です。

新緑のトチノキです。

伏見峠への道と別れて細尾谷を行きます。(沢沿いに山道があります)

オカウコギです。
小さい葉です（小さい掌状複葉）

ミツバウツギです。

アブラチャンの葉の下面です。
主脈(葉の中央を通る脈)が細く、左右に少し曲がります。この何だか頼り無げな主脈の感じが特徴です。

ミヤマハハソです。
葉の下面を撮るときはいつも左手で枝を支え、右手でシャッターを押しています。

ミヤマハハソ（ミヤマホウソ）。
ホウソとはコナラのことで、この木の葉がコナラの葉に似ていることからこの名前が付けられました。鋸歯の形はよく似ていますが葉身のもとの形が全く違うのでコナラと区別できます。

メツクバネウツギ（オオツクバネウツギ）。

アワブキ。
山でよく見かけるアワブキ科は、アワブキとミヤマハハソだけです。しかしアワブキはミヤマハハソと異なり樹高10メートル前後の高木となります。この写真のものはまだ幼樹です。

(草本)　ヤマブキソウ。

ミヤマクロモジ（ウスゲクロモジ）。
クロモジに似ていますが、ミヤマクロモジは葉の下面で脈が隆起し、葉の先端が尖っています。

ハナイカダ。

マルバウツギ。

ツノハシバミ。

チドリノキ。
若葉の色はことのほか美しいです。秋には黄葉となり楽しませてくれます。

チドリノキ（樹皮）。

メツクバネウツギ。

細尾谷の上部です。少し荒れた感じではありますが、道は明瞭です。

(草本)　ニリンソウ。

巻道(遊歩道)に出ました。高さ1000メートルをすでに超えていました。

ミズキ。
葉は枝先に集まって付きます。近づいてよく見ると葉は互生していることが分かります。(クマノミズキと区別)

エンコウカエデ。
葉に鋸歯がないカエデです。写真では波打っている新葉のヘリが濃淡として表れていてまぎらわしいです。

ウリハダカエデ。
花序は総状でふつうは垂れ下がります。10個ほど花が付いているのが見えます。花は淡黄色です。

コハウチワカエデ。
葉柄と若枝に白い毛が生えているのが見えます。

ミズナラ林を登ってゆきます。

ミズナラの樹皮と新葉。

大阪府最高地点です。本日はここで登頂達成ということにしました。

「金剛山頂」は奈良県となります。役行者の時代からそこは河内の国ではなく大和の国だったのかも知れませんねえ。

ヤマツツジです。
分布は北海道から九州まで。山野にふつうに見られるというメジャーなツツジです。が、やはりこの花に出会うと嬉しいです。

ヤマツツジ。

新緑の道。

ヤマツツジ。

ヤマツツジ。
こういう感じが好きです。新緑が花の朱色を引き立たせ、花がまた緑を引き立たせる、ヤマツツジのよいところだと私は思います。

伏見峠の少し先にある道標です。

久留野峠。

ニガイチゴ。

ヤハズアジサイ。
「そはやき要素」です。

コアカソ。

バス停に着きました（終点のバス停）。

わりと早い時間になんばに戻ってきました。

感想

Happa64

ちょうど1年ぶりの金剛山/樹木見となりました。
昨年見られた花が今年はもう見れないというような状況でした。まあ想定内です。