記録ID: 145839
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
魚沼駒ケ岳(越後駒ケ岳・・枝折峠からピストン)
2011年10月30日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:06
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
枝折峠登山口5:54―6:29明神峠―7:44小倉山(駒の湯分岐)―9:11駒の小屋―9:31魚沼駒ケ岳頂上10:18―11:29小倉山―12:37明神峠―13:00枝折峠登山口
天候 | 曇りたまに小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
枝折峠に広い無料駐車場がありますが、トイレは冬季閉鎖中でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
枝折峠からの登山道は、登山口で既に標高が1000m以上あり、しばらくは細かなアップダウンの繰り返しで中々標高が上がりませんが、終始、荒沢岳〜中ノ岳〜駒ケ岳を展望できる、とても気持ちの良い稜線道でした。 駒の小屋下に、短い岩場がありましたが本格的なものではなく、ストックはたたまず2点支持位で大丈夫でした。 雪融けの泥濘と濡れてスリッピーな落ち葉は、足元注意です。 雪は、登山道には殆どありませんでした。 その他、全般に整備状況は良くて、危険箇所や迷うところはありませんでした。 |
写真
撮影機器:
感想
日本全国に「駒ケ岳」は多々ありますが、本日は新潟・魚沼の魚沼駒ケ岳(最近では「越後駒ケ岳」の名が一般的となっているようです)に登ってきました。
常々、郷土の誇りとなる山を持つ方々を羨ましく思っている自分ですが、この駒ケ岳も、標高こそ甲斐や木曽より低いものの、容姿端麗な山容や存在感から「越後」の名を冠するのにふさわしい風格の山だと感じました。
今回の遠征は、当初は「駒ケ岳+平ヶ岳」のために日月休暇を取ったのですが、役所に問い合わせてリサーチすると、平ヶ岳は7月の豪雨災害時点で既に登山口へのアクセスが不能になっているようでした。
そこで、駒ケ岳〜中ノ岳〜荒沢岳を銀山平から周回するコース(中ノ岳避難小屋泊で)を検討しましたが、直前に生憎の天気予報となり、自他共に認める根性なしの自分としては、「雨が降り出す前に駒ケ岳ピストン」(しかも最もCTが短い枝折峠から)と決めました。
そんなこんなで登った駒ケ岳ですが、時折小雨が降る中でも雲は高くて展望はあり、堂々たるその姿を登山口近くから一貫して見ながら登れる、とても楽しい山行でした。
紅葉はもうかなり麓まで下りてしまっていましたが、雪のついた駒ケ岳〜中ノ岳〜荒沢岳の美しい稜線を見るにつれ、“雨覚悟でも縦走すればよかった・・”と、満足感の中にも少々悔いの残る山行でした。
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