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Yamareco

記録ID: 1462238
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

釈迦ヶ岳・仏生ヶ岳(オオミネコザクラを訪ねて)

2018年05月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:55
距離
16.2km
登り
1,102m
下り
1,093m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:49
休憩
1:06
合計
6:55
9:43
24
10:07
10:07
21
10:28
10:28
29
10:57
11:10
90
12:40
12:48
34
13:22
13:52
25
14:17
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65
15:22
15:36
23
15:59
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18
16:17
16:18
20
16:38
16:38
0
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ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
太尾登山口駐車場手前の路肩に駐車
新緑に包まれる稜線を仰ぎ見ながら、太尾登山口を出発します。
2018年05月12日 09:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/12 9:42
新緑に包まれる稜線を仰ぎ見ながら、太尾登山口を出発します。
支尾根に取り付き1434Pで稜線に出ると、バイケイソウとオオイタヤメイゲツの新緑が印象的な道を進みます。
2018年05月12日 10:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
5/12 10:01
支尾根に取り付き1434Pで稜線に出ると、バイケイソウとオオイタヤメイゲツの新緑が印象的な道を進みます。
1465Pを過ぎ、明るく開放的な笹原の道となります。
2018年05月12日 10:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
5/12 10:16
1465Pを過ぎ、明るく開放的な笹原の道となります。
小刻みにアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、行く手に釈迦ヶ岳から大日岳にかけての稜線が見えてきます。
2018年05月12日 10:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/12 10:23
小刻みにアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、行く手に釈迦ヶ岳から大日岳にかけての稜線が見えてきます。
古田の森のピークに立ち、目指す釈迦ヶ岳を見定めます。
2018年05月12日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 10:28
古田の森のピークに立ち、目指す釈迦ヶ岳を見定めます。
千丈平は池塘もあって雰囲気のよいところ。
2018年05月12日 10:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 10:43
千丈平は池塘もあって雰囲気のよいところ。
かくし水は水量豊富。火照った顔を冷水で拭うと生き返ります。
2018年05月12日 10:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 10:47
かくし水は水量豊富。火照った顔を冷水で拭うと生き返ります。
急斜面を登って奥駈道と合流するとほどなく、釈迦如来立像が建つ釈迦ヶ岳の頂上に到着します。
2018年05月12日 11:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 11:02
急斜面を登って奥駈道と合流するとほどなく、釈迦如来立像が建つ釈迦ヶ岳の頂上に到着します。
お天気に恵まれ見晴らしは良好。北方には、孔雀岳、仏生ヶ岳を経て八経ヶ岳へと伸びる稜線の彼方に大台ヶ原山を眺め、大瑤梁膣篳匹盥咫垢靴ぜ渓婿海虜険には金剛山と大和葛城山が見通せます。
2018年05月12日 10:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/12 10:59
お天気に恵まれ見晴らしは良好。北方には、孔雀岳、仏生ヶ岳を経て八経ヶ岳へと伸びる稜線の彼方に大台ヶ原山を眺め、大瑤梁膣篳匹盥咫垢靴ぜ渓婿海虜険には金剛山と大和葛城山が見通せます。
南方に目を移していくと、南奥駈道の稜線をはじめ山並みが幾重にも重なり、彼方の熊野灘へと続いています。
2018年05月12日 11:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/12 11:02
南方に目を移していくと、南奥駈道の稜線をはじめ山並みが幾重にも重なり、彼方の熊野灘へと続いています。
釈迦ヶ岳の頂上でひと息つくと奥駈道を北上します。急坂を下って両側が切れ落ちた馬ノ背を通過します。
2018年05月12日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 11:16
釈迦ヶ岳の頂上でひと息つくと奥駈道を北上します。急坂を下って両側が切れ落ちた馬ノ背を通過します。
お目当てのオオミネコザクラ探し。左右の岩壁に目を凝らしながら岩場を下っていくと、早速第1号を見つけます。
2018年05月12日 11:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 11:23
お目当てのオオミネコザクラ探し。左右の岩壁に目を凝らしながら岩場を下っていくと、早速第1号を見つけます。
弥勒岩を右手に巻いて進むと、
2018年05月12日 11:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/12 11:40
弥勒岩を右手に巻いて進むと、
岩壁のそこかしこにオオミネコザクラの薄紫色の花を見つけます。
2018年05月12日 11:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 11:43
岩壁のそこかしこにオオミネコザクラの薄紫色の花を見つけます。
ごつごつとした岩場の尾根道が続きますが、
2018年05月12日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/12 11:52
ごつごつとした岩場の尾根道が続きますが、
岩陰にオオミネコザクラを見かけるたびに立ち止まるので、なかなか先に進めません。空鉢岳の手前ではズームアップで目を細め、
2018年05月12日 11:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 11:54
岩陰にオオミネコザクラを見かけるたびに立ち止まるので、なかなか先に進めません。空鉢岳の手前ではズームアップで目を細め、
こちらでは四つ子が仲良く、
2018年05月12日 11:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 11:55
こちらでは四つ子が仲良く、
あちらでは大所帯で何とも賑やか。次々と現れるオオミネコザクラに魅了されます。
2018年05月12日 11:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 11:55
あちらでは大所帯で何とも賑やか。次々と現れるオオミネコザクラに魅了されます。
鎖を頼りに橡の鼻の岩場を乗り越えると、岩陰で厳めしい表情を見せつける蔵王権現像は、釈迦ヶ岳頂上の釈迦如来像と同じく、「鬼雅」によって担ぎ上げられたものだそうです。
2018年05月12日 12:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 12:00
鎖を頼りに橡の鼻の岩場を乗り越えると、岩陰で厳めしい表情を見せつける蔵王権現像は、釈迦ヶ岳頂上の釈迦如来像と同じく、「鬼雅」によって担ぎ上げられたものだそうです。
赤紫色も鮮やかなミツバツツジが青空に映えます。
2018年05月12日 12:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 12:03
赤紫色も鮮やかなミツバツツジが青空に映えます。
両部分けに達します。大峯曼荼羅において、吉野側の金剛界、熊野側の胎蔵界に分かつ岩の裂け目を乗り越えて、
2018年05月12日 12:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 12:04
両部分けに達します。大峯曼荼羅において、吉野側の金剛界、熊野側の胎蔵界に分かつ岩の裂け目を乗り越えて、
稜線上に復帰すると、丈の短い笹原に覆われた尾根をしばらく進みます。目を凝らすとヒメイチゲや、
2018年05月12日 12:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 12:12
稜線上に復帰すると、丈の短い笹原に覆われた尾根をしばらく進みます。目を凝らすとヒメイチゲや、
これは何スミレ?
2018年05月12日 12:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 12:12
これは何スミレ?
ワチガイソウを見つけます。
2018年05月12日 12:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 12:23
ワチガイソウを見つけます。
岩場を乗り越え、
2018年05月12日 12:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 12:25
岩場を乗り越え、
孔雀覗は東側がすぱっと切れ落ち、足下遥か下に五百羅漢の岩峰群を見下ろし、高度感抜群。
2018年05月12日 12:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 12:30
孔雀覗は東側がすぱっと切れ落ち、足下遥か下に五百羅漢の岩峰群を見下ろし、高度感抜群。
その先で奥駈道を少し離れて孔雀岳の頂上に立ち寄ります。
2018年05月12日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 12:40
その先で奥駈道を少し離れて孔雀岳の頂上に立ち寄ります。
奥駈道に戻って孔雀岳の左手を巻いていくと、このあたりに見かけるミヤマカタバミは、ほんのりと薄紅色を帯びて可憐な表情を見せてくれます。
2018年05月12日 12:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 12:57
奥駈道に戻って孔雀岳の左手を巻いていくと、このあたりに見かけるミヤマカタバミは、ほんのりと薄紅色を帯びて可憐な表情を見せてくれます。
水量か細い鳥の水を過ぎると、七面山や仏生ヶ岳を眺めながら、バイケイソウが点在する尾根を緩やかに下ります。
2018年05月12日 13:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 13:01
水量か細い鳥の水を過ぎると、七面山や仏生ヶ岳を眺めながら、バイケイソウが点在する尾根を緩やかに下ります。
トウヒやシラビソの中を進んで、
2018年05月12日 13:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/12 13:14
トウヒやシラビソの中を進んで、
奥駈道を少し離れて仏生ヶ岳の頂上に到着します。
2018年05月12日 13:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 13:24
奥駈道を少し離れて仏生ヶ岳の頂上に到着します。
八経ヶ岳へと伸びる稜線を木々越しに眺めると、右奥には、先週訪れた稲村ヶ岳から山上ヶ岳に伸びる尾根が見て取れます。少し遅めのお昼を済ませると、今日はここまでとし、
2018年05月12日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 13:26
八経ヶ岳へと伸びる稜線を木々越しに眺めると、右奥には、先週訪れた稲村ヶ岳から山上ヶ岳に伸びる尾根が見て取れます。少し遅めのお昼を済ませると、今日はここまでとし、
釈迦ヶ岳を眺めながら、来た道を引き返します。
2018年05月12日 14:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 14:24
釈迦ヶ岳を眺めながら、来た道を引き返します。
橡の鼻の岩場で見かけたヒカゲツツジ。クリーム色の花弁に薄紅色が差しています。
2018年05月12日 14:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 14:44
橡の鼻の岩場で見かけたヒカゲツツジ。クリーム色の花弁に薄紅色が差しています。
空鉢岳の岩棚で対峙する釈迦ヶ岳。あの急坂を登り返すことになります。
2018年05月12日 14:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 14:47
空鉢岳の岩棚で対峙する釈迦ヶ岳。あの急坂を登り返すことになります。
帰路でも気になるのはオオミネコザクラ。岩壁を飾る薄紫色の花を鑑賞しながら、岩場のアップダウンを繰り返していきます。
2018年05月12日 14:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 14:50
帰路でも気になるのはオオミネコザクラ。岩壁を飾る薄紫色の花を鑑賞しながら、岩場のアップダウンを繰り返していきます。
急坂を登り返して釈迦ヶ岳の頂上へ。眩しい日差しが、青銅製の釈迦如来像をシルエットにします。
2018年05月12日 15:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 15:33
急坂を登り返して釈迦ヶ岳の頂上へ。眩しい日差しが、青銅製の釈迦如来像をシルエットにします。
笹原に覆われたたおやかな稜線を辿って歩き進みます。
2018年05月12日 16:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 16:05
笹原に覆われたたおやかな稜線を辿って歩き進みます。
頭上を仰ぎ見るとオオイタヤメイゲツの若葉が輝き、
2018年05月12日 16:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/12 16:16
頭上を仰ぎ見るとオオイタヤメイゲツの若葉が輝き、
1434Pを過ぎて枝尾根を下る途中ではシャクナゲが見事。ここまで来ると、太尾登山口まではさほどかかりません。
2018年05月12日 16:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1434Pを過ぎて枝尾根を下る途中ではシャクナゲが見事。ここまで来ると、太尾登山口まではさほどかかりません。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

 オオミネコザクラを求めて、先週の稲村ヶ岳に続き、今週は釈迦ヶ岳へ。
 太尾登山口から歩き始めると、釈迦ヶ岳までは新緑眩しい穏やかな道。その先は一転して岩場が連続する険しい道が続きますが、岩陰のそこかしこにお目当ての薄紫色の花を見つけます。箇所が限られていた稲村ヶ岳とは違ってこちらは数多く、見つけるたびに立ち止まって眺め入るのでなかなかペースが上がりません。仏生ヶ岳まで進んで、来た道を引き返しました。

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