静かな道志の主峰 赤鞍ヶ岳

2018年05月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,216m
• 下り: 1,232m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:18

距離 14.7km 登り 1,216m 下り 1,236m

8:36 スタート地点
8:41 巌道峠(雁道峠・強盗峠・ガンドウ)
9:04 9:05 池の上・阿夫利山分岐点
9:17 御牧戸山(鳥井立・降谷沢山・オマキド)
14:06 14:07 長尾(長尾山・焼平山・ヤケビラ)
14:15 大ダル
14:25 御牧戸山(鳥井立・降谷沢山・オマキド)
14:37 14:38 池の上・阿夫利山分岐点
14:52 巌道峠(雁道峠・強盗峠・ガンドウ)
14:54 ゴール地点

GPSログデータは取れているのだが、なぜか赤鞍ヶ岳のタイムが載らない。休憩時間3分となっていますが、赤鞍ヶ岳(11:43~12:23）で玄人登山者の方との会話とハエと格闘しながら昼食休憩40分です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

厳道峠駐車場

写真

5/12 8:41

厳道峠から少し登って送電線鉄塔まで来ると、富士山が望める

5/12 8:42

4月に来た時は無かったが、道筋が分かるように青テープが張られていた。夏になると、ヤブがボーボーになるのかな？

5/12 9:17

40分ほどで電波塔に到着。ここから先は軽いアップダウンの稜線だ。

5/12 9:20

山の中は新緑で美しい。

5/12 9:54

ココ、ココ。前回登った時に道を間違えた場所だ。一面白いテープが巻きつかれた木々が見えてきて、中央に錆びついた看板が立っている。まっすぐ行って迷い道に入った。正解は左手の急坂を登って行くのだ。

5/12 10:05

この後はきれいな道筋が続く。

5/12 10:27

きれいなブナ林である。よく、手入れされています。

5/12 10:44

中央の木に赤丸が付いている。ここがニセ赤鞍ヶ岳入口。初めての人には分からないでしょう。

5/12 10:46

背丈以上のヤブをくぐって、急坂を登って行くと…。

5/12 10:50

何ともそっけない看板のニセ赤鞍ヶ岳に着く。一応、三等三角点があるが狭い山頂で、展望もないのでさっさと通過します。

5/12 10:56

正面には裏丹沢山塊が続いていて、富士山は端っこに静かに佇む。

5/12 10:57

もう、ツツジのシーズンなのですね。

5/12 11:04

ブナの古木が目立つのは、向い側の大室山・加入道山に似ている。信仰の山にはブナが多いのかな？

5/12 11:06

木々の切れ間から富士が顔を出す。

5/12 11:44

昼前に赤鞍ヶ岳山頂に到着。メシにしようとしたが、コバエが多くて大変だ。

5/12 11:44

こんな山頂看板もあった。作った人のセンスが素晴らしい。

5/12 13:16

帰り道、左の厳道峠方面に向かうのだが、途中で踏み跡が消えて、いつのまにか山道が分からなくなるが…。

5/12 13:19

何とか山道(看板)が出てきてホッとする。

5/12 14:30

向い側の大室山が大きい。赤鞍ヶ岳は秋山村の山だが、大室山は道志村の人が崇拝してきた山だ。昔は「大群山」とも書いた。

撮影機器：

SLT-A55V SONY

感想

shingen

4月にも登ったが途中道迷いに遭い、苦労しながら赤鞍ヶ岳に登った。今回は、道迷いなく行けるよう地図を片手にチェックしてみた。
前回と同じく厳道峠に車を置き、赤鞍ヶ岳までのピストンだ。前回道を間違えた錆びた看板の分岐点はやはり間違えやすい。直進も踏み跡がきちんとあるからだ。登山道ではないが、北西方向に進んでいくとリニア実験線の見える林道に降りられるとのことだ。間違えて行ってしまった人も多いと思う。そのあともいくつか、落ち葉で道が分かりにくくなっていたり、ヤブだったりと分かりにくいところはあるが、多少道を外れても問題はなさそうだ。赤鞍ヶ岳に着くまでの間に3人とすれ違った。道坂トンネルバス停から赤鞍ヶ岳を登って、無生野バス停、もしくは鳥沢駅まで行く人が多い。かなり長距離だ。いろいろと山登りの苦労話を聞かせていただいた。やはり、マイナーな山登りの魅力は静かなだけでなく、いろいろな山登りの経験を積んだ玄人さんが多いことだ。
赤鞍ヶ岳近辺は草木が多いので、この時期はコバエや蜂が多く、ゆっくり食事をとっていられない。頭から被る防虫ネットなど準備したほうがいいかもしれない。丹沢のようにヤマビルがいないだけマシだが…。
私が4月上旬に登った時と風景がまるで違います。また、錆びた看板での道迷いコースも参考までに見てください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1423347.html

コメント

kunikon

すれ違ってますね！
初めまして！

２つの赤鞍ヶ岳の間ですれ違った方ですね！
地味な山域で古くからの踏み跡が交錯しててわかりにくかったですよね〜。
私もハエに悩まされてお昼抜きになってしまいました
それでも新緑が美しい時期のブナ林は最高ですね！
お疲れさまでした！

shingen

Re: すれ違ってますね！
ありがとうございます。スゴイ長距離を歩かれていたのですね。
秋山・道志の山は玄人の方が多いので、山の話も奥深い人が多く楽しいです。