記録ID: 1463558
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北穂高岳、奥穂高岳(GW後半)
2018年05月04日(金) ~
2018年05月06日(日)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 57:32
- 距離
- 40.2km
- 登り
- 3,177m
- 下り
- 3,095m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:54
距離 16.0km
登り 896m
下り 121m
2日目
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 4:53
距離 3.8km
登り 825m
下り 826m
3日目
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 2:56
- 合計
- 9:44
距離 20.4km
登り 1,431m
下り 2,147m
15:43
ゴール地点
天候 | 雪→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地〜横尾(5/4時点) 早朝からの降雪により、雪がうっすらと積もっていました。 徳沢〜横尾間は崩壊、落石により、河原のルートを通ります。 ・横尾〜本谷橋(5/4時点) しっかり雪、凍結箇所があり、ところどころアイゼン履いた方が安全かも...という箇所がありました。 慎重に歩けば何とか問題なく通過できました。 また、ところどころ踏み抜きがありましたので、注意が必要でした。 ・本谷〜涸沢カール(5/4時点) ガッツリ雪があります。 本谷橋を渡ったらアイゼンを履いたほうがよいです。 登りではノーアイゼンでもなくても何んとなかるかもしれませんが...。 雪が少ない(と言ってもしっかりあるが)ため、ルートは夏道です。 ・涸沢カール〜北穂高岳(5/5時点) 前日(5/4〜)の降雪により、氷化した雪面に新雪が積もった状態で、雪崩の危険性が高く、 県警の方も登山者に注意を呼び掛けていました。 実際登り始めて30分ほどでルート上の上部(50mほど先)で雪崩が発生し、デブリを通過することになりました。 ルートの下部はそれほど勾配はきつくないですが、上部ではかなりの勾配となります。 また、稜線直下は凍結しているため、注意が必要でした。 午後になると晴れたたみ雪が緩くなり、いたるところにデブリができていました。 ・涸沢カール〜白出コル〜奥穂高岳(5/6時点) 登りはあずき沢、下りはザイテンからあずき沢とは反対のルートを下りました。 登りのあずき沢はトレースができていたためスイスイと登ることができました。(感謝) 雪はそれなりに締まっており、登りやすかったです。 上部になる(白出コルに近づく)につれて勾配がきつくなります。 白出しコルからのルートはハシゴはしっかり出ています、 核心部は雪壁(2か所)でしょうか。 安全面を考えると、ダブルアックスがおすすめです。 また雪が締まっている間に雪壁を通過(登り、下りともに)できるようなスケジュールにした方が良いと思います。 ルート上雪はすっくなく、岩が完全に出ています。 ※注意箇所※ 奥穂高からの下りではルートミスに注意が必要です。 山頂近くに小屋方向への道標(看板)がありますが、この時期にそのルートは危険です。 道標に従うと夏道は雪壁で隠れ、絶壁となっています。 道標手前から右手に冬道(少し岩場を登った先に雪壁を下る)があります。 白出コルから涸沢カールまでのルートは雪崩が多発します。 なるべく早い時間に下ることをお勧めします。 |
その他周辺情報 | ■小屋、テン場情報 ・北穂小屋 ランチのLOは13:00です。 ・涸沢カールテン泊代 1人\1,000 ※連泊キャンセル時に払い戻しはありません。 そのため、山の状況によっては1日ずつの申し込みとなることがあります。(今回そうでした) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
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感想
涸沢、北穂山頂、奥穂山頂の景色です。
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