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Yamareco

記録ID: 1463605
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山をみに鬼ヶ岳・王岳

2018年05月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:38
距離
12.1km
登り
1,323m
下り
1,307m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:44
合計
7:30
6:11
6:11
5
6:16
6:16
99
7:55
7:57
10
8:07
8:07
24
8:31
8:32
11
8:43
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4
8:47
8:52
4
8:56
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11
9:07
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26
9:42
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49
10:32
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18
10:50
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54
11:44
12:09
40
12:49
12:49
28
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
利用したのは根場入口バス停前の駐車場(トイレあり)。
他に西湖いやしの里駐車場西端に「登山者用駐車場」と看板の書かれた駐車場あり。ただし、トイレはなさそう。帰りながら横目でちらっと眺めただけなので、確認してません。
コース状況/
危険箇所等
登山届箱 見つかりませんでした。ネット提出すれば良かった。
・根場-雪ヶ岳・鬼ヶ岳
危険箇所なし。両側が切り立ち崩れ落ちている尾根道がありますが、背筋が凍るような気がしないのは私だけ? ハシゴ、ロープ設置場所あり。
・鬼ヶ岳-刀節ヶ岳
危険箇所なし。鬼ヶ岳直下にロープ設置場あり。ロープは新しい。
・鬼ヶ岳-鍵掛峠-王岳
危険箇所なし。ロープ設置場所あり。一カ所、展望台のような岩上で終わりの道あり。ただし、全長20m位なので損した感じはあまりなし。
・王岳-根場
まったく展望のない登山道。堰堤周辺に一部道がわかりにくいところあり。ピンクテープを見つけてすぐに正しい道に戻れました。
駐車場はバス停目の前
2018年05月12日 05:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 5:55
駐車場はバス停目の前
今日は本当にたくさんの堰堤を越えました。地形をみると、堰堤がないと鉄砲水が集落を襲いそうなんですね。
2018年05月12日 06:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 6:02
今日は本当にたくさんの堰堤を越えました。地形をみると、堰堤がないと鉄砲水が集落を襲いそうなんですね。
はじめは楽々
2018年05月12日 06:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 6:11
はじめは楽々
突然階段登場
2018年05月12日 06:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 6:14
突然階段登場
人工林内を快適に登ります
2018年05月12日 06:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 6:46
人工林内を快適に登ります
ツツジ登場
2018年05月12日 07:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 7:21
ツツジ登場
富士山登場
2018年05月12日 07:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/12 7:35
富士山登場
岩場登場。それほどタフではない。
2018年05月12日 07:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 7:40
岩場登場。それほどタフではない。
この景色が好きです。富士山と西湖
2018年05月12日 07:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
5/12 7:43
この景色が好きです。富士山と西湖
場所により、全開の花が見られます。来週あたりはもっと花だらけになりそうな。
2018年05月12日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 7:47
場所により、全開の花が見られます。来週あたりはもっと花だらけになりそうな。
これは何?
2018年05月12日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/12 7:47
これは何?
標識が充実してます。
2018年05月12日 07:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 7:52
標識が充実してます。
富士山と、西湖
2018年05月12日 07:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 7:53
富士山と、西湖
十二ヶ岳か。向こうは河口湖
2018年05月12日 07:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 7:57
十二ヶ岳か。向こうは河口湖
甲斐駒ヶ岳、北岳方面
2018年05月12日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 7:58
甲斐駒ヶ岳、北岳方面
それより南の名前を知らない南アルプス
2018年05月12日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 7:58
それより南の名前を知らない南アルプス
アルミ階段登場。それほど高度感なし。
2018年05月12日 08:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 8:03
アルミ階段登場。それほど高度感なし。
鬼ヶ岳山頂の岩と富士山
2018年05月12日 08:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 8:07
鬼ヶ岳山頂の岩と富士山
八ヶ岳
2018年05月12日 08:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 8:08
八ヶ岳
金山山頂
2018年05月12日 08:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 8:30
金山山頂
金山山頂から見た富士山
2018年05月12日 08:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 8:31
金山山頂から見た富士山
刀節ヶ岳山頂からの富士山
2018年05月12日 08:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 8:46
刀節ヶ岳山頂からの富士山
なんだろう。ヤブレカサ?
2018年05月12日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 9:18
なんだろう。ヤブレカサ?
なんだろう。
2018年05月12日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 9:18
なんだろう。
桜?
2018年05月12日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 9:53
桜?
ロープ登場。
2018年05月12日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 9:53
ロープ登場。
どこかの峰と南アルプス
2018年05月12日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 10:21
どこかの峰と南アルプス
富士山。湖が見えなくなる。
2018年05月12日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 10:21
富士山。湖が見えなくなる。
こんなところも登ります
2018年05月12日 10:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 10:23
こんなところも登ります
快適に歩けるところも
2018年05月12日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 10:49
快適に歩けるところも
道ふさぎも。匍匐前進して超えました。
2018年05月12日 11:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 11:07
道ふさぎも。匍匐前進して超えました。
富士山を見ながら快適な尾根歩き
2018年05月12日 11:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 11:10
富士山を見ながら快適な尾根歩き
吉沢山とか。ピンクの山頂表示。
2018年05月12日 11:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 11:19
吉沢山とか。ピンクの山頂表示。
またまた富士山
2018年05月12日 11:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 11:23
またまた富士山
王岳山頂からの富士山。王岳というくらいだから王様が絶賛する景色を予想してましたが・・・
2018年05月12日 11:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 11:42
王岳山頂からの富士山。王岳というくらいだから王様が絶賛する景色を予想してましたが・・・
王岳から根場に下りはじめはクマザサの道
2018年05月12日 12:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 12:14
王岳から根場に下りはじめはクマザサの道
堰堤が現れると車両の道が。これが足に堪えます
2018年05月12日 12:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 12:48
堰堤が現れると車両の道が。これが足に堪えます
街が見えてきて安心。でも膝が痛い。
2018年05月12日 13:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 13:15
街が見えてきて安心。でも膝が痛い。
ここが登山者用駐車場。広い。
2018年05月12日 13:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 13:16
ここが登山者用駐車場。広い。
西湖から見た今日のコース。たぶん右の山頂が鬼ヶ岳。左端は王岳か?
2018年05月12日 13:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 13:43
西湖から見た今日のコース。たぶん右の山頂が鬼ヶ岳。左端は王岳か?
西湖からみた富士山。素晴らしい。
2018年05月12日 13:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 13:51
西湖からみた富士山。素晴らしい。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

 二ヶ月ぶりの足慣らしに、二年前に鳳凰山でご一緒した方ご推薦の鬼ヶ岳を訪れました。曇りでも富士山を楽しめそうなことから天気予報とSCW-天気予報を前日までチェック。結果、雲の出現状況はSCWの時間経過がバッチリ当たってました。
 
 午前6時頃駐車場には先客が一台。すでに出発されてました。きれいなトイレがあるのがうれしい。
 
 しばらくは堰堤工事車両が利用していたと思われる車両通行用の荒れた道を上ります。最後の堰堤から沢を渡り登山道へ。いきなり、私の大嫌いな階段登場。歩き跡がそれなりにある登山道を上ります。
 
 何カ所か富士山が木々の間から見えるのですが、写真を撮るには枝が多すぎます。雪ヶ岳が近づくと傾斜が急になり岩が多くなります。大好きなミツバツツジが咲いていたりつぼみが目を楽しませてくれます。景色への期待が膨らみます。何カ所か、眼下に西湖、向こうに富士山という私の大好きな景色が見える展望箇所登場。
 
 雪ヶ岳から鬼ヶ岳まで尾根を楽々移動できると思っていたら、距離が短いですが、岩をよじ登るは降りるは、ハシゴを登ったりと結構楽しめます。雪をかぶった南アルプスを見ながら尾根歩きができるのがよいですね。
 
 鬼ヶ岳山頂は目印の岩があるにはありますが、人の背より小さいこともあり正直拍子抜け。刀節ヶ岳に行こうか行くまいか迷いましたが、予定より早く到着したので予定通り進むことに。遠目で刀節ヶ岳をみると1時間は楽にかかりそうですが、往復で90分くらいなので、なんとかなるか。
 
 比較的新しく設置されたきれいなロープがかかった斜面の道を降りて比較的平らな尾根道を歩きます。久しぶりの山行のためか、足が重い気がします。明るい陽に照らされたミツバツツジの花、新芽が出た新緑の木々、やはり新芽が出た山草などが、ウキウキするうれしい気持ちにさせてくれます。途中、今日初めての人とすれ違う。
 
 金銀銅鉄なんの金属が感じられない金山を通り、刀節ヶ岳到着。甲府方面の景色を期待してきましたが、木々に邪魔され北方の甲府方面はまったく見えず。代わりにこれから向かう西方にある王岳から南の富士山、東の河口湖方面までが見渡せます。今日は富士山は珍しくもなんともないので、さっさと来た道を戻ります。あまり休憩してなかったので金山で10分間休憩し、じっくり足の各部をストレッチ。
 
 鬼ヶ岳山頂に戻ると、今日二人目の三十代前半の男性登山者に出会えた。さっそく登頂記念写真を撮っていただく。予定以上に話し込んでしまったので、いとまごいしてそそくさと王岳に進む。尾根道は雪ヶ岳から鬼ヶ岳への道同様、補助器具としてロープが設置されたところが何カ所かありますが、それほど危険ではなく、登山になれてない方でもホンノリと危機感を楽しめるコースではないでしょうか。
 
 鍵掛峠まで前方から熊鈴と話声が聞こえてきたので、少し歩くと追いつくかと思っていると声と鈴の主が近づかないどころか消えてしまいました。10分位進んでも声が聞こえないので空音かもしれないと思い歩いているうちに、忘れてしまいました。その後、再び鈴の音が。急ぎ足で進むもやはりなかなか追いつきません。ただし、今度は鈴の音と人声がどんどん大きくなります。鍵掛峠でやっと先行者の姿、確認。二十から三十代のカップル。空耳や見えないものの存在でなくて良かった。
 
 鬼ヶ岳山頂でであった方から鍵掛峠王岳間の尾根道は富士山の展望が良いところが多いと聞いていたので楽しみにしていたが、鍵掛山に至るもそれほど景色は良くない。王岳に近づくとやっと富士山の展望が開けたところが続いて現れるようになりました。富士山側の展望は美しいですが、個人的には手前に湖が見える雪ヶ岳付近からの富士山が好きだな。
 
 王ヶ岳山頂で本日最多の8人と遭遇。丁度お昼時なのでみなさん弁当を広げていらっしゃる。私も腰を下ろそうとするが、座りやすそうな所はどこもきわめて日当たりがよい。藪の中に入るが、日陰をみつけ腰を下ろして、定番の南高梅むすびと赤飯むすびをほうばる。富士山を見るのに難易度が高くなく、それほど楽ではない山のためか、私を含め中高年夫婦ばかり。単独の私としては話し相手にちょっと困る。
 
 食事をすると腹いっぱいとなった富士山には目もくれず下山開始。王岳山頂から50m西に行くと根場への直下山コース分岐点が現れる。尾根付近は熊笹が茂っているので、手入れが遅れているときにこの道は通りにくそう。結局、根場まで全く富士山の姿を見ることができず。皆さんが根場から王岳への往復に鍵掛峠経由をする理由がよくわかりました。楽しくない。いくら見飽きたとはいえ、富士山の姿がちらりとでも見えると、なんだかうれしくなるもんですね。
 
 根場の街に入ると外国語が聞こえてくる。北側を見ると、おっ。茅葺屋根の集団が。昔の日本のような素敵な街並みだが、帰りの中央高速道路渋滞を考えると余計な時間を過ごしている場合ではない。観光地を楽しみたい気持ちで後ろ髪を引かれるが、今日はこのまま帰る。
 
 結論。やはり富士山を一日中眺めながらの登山は楽しい。4時間位から1日までコース取りに幅がある素敵な登山コースでした。

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訪問者数:829人

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