中倉山・横場山―沢入山

2018年04月30日(月) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,154m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:56

距離 12.7km 登り 1,155m 下り 1,153m

6:34 足尾銅親水公園入口
7:43 横場山
10:16 中倉山
11:07 11:29 沢入山
12:00 中倉山
12:45 12:47 中倉山取り付き点
13:30 足尾銅親水公園入口

天候

晴れ

写真

4/30 6:31

銅親水公園駐車場から出発しました。今日は向こうに見える石塔尾根から中倉山に向かいます。

4/30 6:48

水道管橋が渡れなくなってから遠回りになってしまいました。尾根末端まで回り込んで、この祠の右から取り付きます。

4/30 6:50

登っていくとびっくり、アオダイショウが伸び伸びと日光浴していました。2mはあるでしょう、近づいてもびくともしません。木の枝を拾って叩いてみると、紅い口を開けて威嚇してきました。恐怖で写真は撮れませんでした（xx）しかしここで引き返すわけにはいきません。ひたすらビシバシすると、10回くらいでやっと逃げていきました。

4/30 7:15

横場山までは急登が続きます。エニシダも咲き始めていました。突然2頭の鹿が数m上を横切っていきました。さすがに足尾の山です。

4/30 7:43

横場山を過ぎるとキレットへの下りとなります。問題の箇所も見えてきました。

4/30 7:47

ロバの耳（仮称）に着きました。最初の岩峰は左に巻き、次のは直登しました。

4/30 7:57

さらに下っていくと核心部になります。ここを直登しようとしたところ、足を乗せた岩がいきなり崩落・・・一瞬で登る気はなくなりました。迷った末、左側に見えるスラブをトラバースして越えました。

4/30 8:27

後は尾根を辿っていくだけです。ズミの花が満開でした。

4/30 8:44

ダイナミックな岩尾根が続きます。

4/30 9:18

リョウブの林に入ったところで振り返ってみました。充実の尾根でした。

4/30 9:39

さらに登っていくと石塔の横顔が見えてきました。

4/30 10:07

中倉山稜線に上がると満開のアカヤシオが歓迎してくれました。

4/30 10:13

そして中倉山到着です。この山頂はいつもほっとさせてくれます。

4/30 10:17

昨日の備前楯山から見えた孤高のブナに下りていきます。

4/30 10:21

今日は沢入山まで行く予定です。登り返しの岩尾根が続きます。

4/30 10:31

そしてアカヤシオも続いていました。

4/30 10:48

波平ピークに着きました。今日も最後の髪の毛は守られていました。

4/30 10:51

北東側には男体山と手前に社山と半月山が見えてました。

4/30 10:51

北西を見ると錫ヶ岳と白根山、ずいぶん雪が少なくなっているようです。

4/30 11:07

やっと沢入山に着きました。山名板は以前は地面にありましたが、新しくなって木に架けられていました。

4/30 11:08

その先には皇海山が雄大に聳えていました。右側向こうに見えるのは武尊山でしょう。こちらはまだ雪が多そうです。

4/30 11:22

そしてほぼ同時に到着した2人がいました。何やらバリっぽい話をしているので声をかけてみました。何と仁田元沢対岸の尾根からここまで来たそうです。足尾周辺をよく歩いているそうで、すっかり意気投合してしまいました。中倉山への未踏のルートも教えていただきました。
帰って調べてみてびっくり、ヤマレコでコメントのやり取りをしたことのあるtaka0129さんでした。パートナーはk0t0r1さんです。takaさんも気づいて、ほぼ同時にヤマレコ上でコメントとメッセージを送信するというおまけまで付きました。

4/30 11:56

2人と別れて孤高のブナまで戻ってきました。ここからトラバースルートに入っていきます。

4/30 12:39

九十九折の尾根を駆け下り、つつじが丘（仮称）に着きました。もうすぐヤマツツジが満開になります。林道を歩いて出発点まで戻って山行を終えました。

撮影機器：

XZ-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tochimochi

ダイナミックな岩尾根を歩くのは爽快でした。中倉山稜線ではアカヤシオもあちこちで満開で、ルンルン気分で初夏の山を歩けました。また展望も素晴らしく、特に沢入山からの皇海山は存在感がありました。ハプニングも続出でしたが、沢入山でのピンポイントの出会いは記憶に残るものでした。ほんとに偶然でしたが、趣味を同じくする山ノボラーと楽しいひと時を過ごせました。全体を通して充実の山行でした。