神威岳

2018年05月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 14.4km
• 登り: 899m
• 下り: 887m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:37

距離 14.4km 登り 904m 下り 902m

9:34 百松橋
9:39 百松沢小屋
10:02 10:06 林道短絡路の入り口
10:28 林道短絡路の出口
10:43 10:45 登山口
12:26 12:29 分岐
12:32 13:00 神威岳
13:01 13:04 分岐
14:11 14:13 登山口
14:27 林道短絡路の出口
14:47 14:48 林道短絡路の入り口
15:05 神威岳 百松沢林道コース駐車場
15:10 15:11 百松橋
15:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　百松橋のたもとに2台程度。（止めて良いか不明だが…。）あとは、少し札幌寄りに空き地（ここも止めて良いか不明）あり。

コース状況／危険箇所等

　1月末にインフルにやられ、異動もあり、それ以降、山から遠ざかっていたが、仕事も落ち着いて来て、エンジンがかかって来つつある。5月に入って3度目の山行は、天候の回復具合を予想して、砥石山、八剣山と尾根続きの神威岳か、恵庭岳に絞って就寝。朝起きて、定山渓方面に決め、神威岳に向かう。

　今、百松橋が通行止めの状況で開通の目途が立っていない。このため神威岳への登山は駐車場所が余り無く、平日に狙いを定めていた。天候回復を見込んでガスガスの札幌から定山渓方向に車を走らせると豊滝を過ぎると急に明るくなり、百松橋到着するとピーカン！帽子を持って来なかったことを後悔する。下山後の「まつの湯」で日焼けで真っ赤になっていることが判明…。

　登山道は、ほぼ夏道。でも所々に残雪があった。特に神威岳直下のコル付近が多くの雪が残っていた。が、残雪よりも倒木が煩わしい。林道終点から残雪のコルまで、結構アスレチックな感じ。

　花は、まあまあ、あって目と気持ちを癒してくれる。が、疲れた脚は癒されない…。今の自分らには10キロ越えの辛い山行となった。

　エンレイソウ、沢山あったが見分け方が良く分からない。図鑑等々を例年ながめているが、スミレ同様、難しい。今日のエンレイソウも悩んだが結論が出ず…。

　山頂からは、札幌方向は雲海。定山渓方向等々はピーカン。大変良い眺望だった。

　今日は、自分らの他、4組5名とスライド。うち1組1名は釣り人。釣果は11匹とのことだった。神威岳へは、自分らも含め3組5名。最初にスライドしたソロの方は、往復で3時間位のよう。

　ダニ1匹。

　相方は今日、不調とのことで、終始、引き離されることなく一緒に行動ができた。

　まつの湯からの帰り道、札幌に近づくにつれ、ガスに呑まれて気温も下がって温泉上がりにはちょうど良かったが、家に着き車を降りると、結構寒かった。定山渓方向は晴天で暑く山行も辛かったのだが、こんな近くで違う天候に驚いた。

その他周辺情報

下山後は、久々の温泉。まつの湯（＠650円）へ。本当は、定山渓の山水に行きたいが…。

写真

5/14 9:35

通行止めの百松橋たもとに駐車し、

5/14 9:36

スタート。

5/14 9:38

橋の上から定山渓方向。

5/14 9:40

小屋で届を出して、

5/14 9:44

林道に入る。

5/14 9:53

ニシキゴロモ

5/14 9:58

途中、釣り人一名。

5/14 10:00

林道の橋は、豪雨の影響で、ガードレールが…。

5/14 10:05

程なく、神威岳への短絡路へ。

5/14 10:07

ヒトリシズカ

5/14 10:08

ミヤマエンレイソウ

5/14 10:10

ニリンソウ

5/14 10:12

ネコノメソウ

5/14 10:18

キツネノサカズキ

5/14 10:20

レンプクソウ

5/14 10:20

サッポロマイマイ（雨上がりなので、沢山見かけた）

5/14 10:21

アーチをくぐって、

5/14 10:23

足元のニリンソウ畑を進んで

5/14 10:28

オオバナノエンレイソウ

5/14 10:29

林道に出合う。この標識の真下に人糞…。（もうちょっと隠れて出来ないものかね？）

5/14 10:35

林道を進み前方に神威岳。

5/14 10:42

エンレイソウ

5/14 10:42

コゴミ

5/14 10:43

ミヤマスミレ？

5/14 10:43

沢を見ると豪雨の影響で荒れている。

5/14 10:44

エゾエンゴサク

5/14 10:47

やっと林道を歩き切り、登山口。

5/14 10:50

ここから、いきなりの急登に喘ぐ。

5/14 10:55

これは、ミヤマエンレイソウ？

5/14 11:00

花を観たりしていて、後発者に道を譲るも

5/14 11:01

この沢筋で同行者待ちをしていて、パスする。

5/14 11:02

最初のロープ場。まあ補助程度に利用。

5/14 11:14

ここから、結構な倒木に参る。

5/14 11:17

キクザキイチゲ

5/14 11:21

残雪が、ちらほら見え始めるが、影響なし。

5/14 11:23

昨シーズンのイチヤクソウか？

5/14 11:24

ヒメイチゲ

5/14 11:24

倒木の無いところは快適。前方に神威岳が見え隠れ。

5/14 11:26

ほんとに、倒木が多い…。まあ、人が入らないから仕方なし。

5/14 11:41

2か所目のロープ場。特に使用せず。

5/14 11:42

登り切ると、神威岳が丸見えに。

5/14 11:43

ここからは平坦地。

5/14 11:44

上を見るもピーカン。日差しが強い。

5/14 11:46

コル手前に差し掛かり、残雪帯に。ここら辺が一番の残雪。

5/14 11:54

相変わらず倒木。でも前方に烏帽子岳。

5/14 12:00

巖望台のサインで、神威岳を撮る。

5/14 12:01

シラネアオイ。蕾が多かった。

5/14 12:01

コルも荒れている。

5/14 12:03

オオウバユリ

5/14 12:03

コルで若干の笹を漕ぎ、

5/14 12:14

倒木を抜け、

5/14 12:21

見晴らしの良いところで、雲海を撮る。

5/14 12:21

登って来た稜線方向。

5/14 12:22

八剣山、焼山（豊平山）方向。

5/14 12:24

北面に回り込み、

5/14 12:26

ナニワズ

5/14 12:28

最後のロープ場を抜け

5/14 12:31

分岐を過ぎ、

5/14 12:32

残雪を踏んで、

5/14 12:34

やっとやっとの神威岳に到着。

5/14 12:34

山頂から札幌方向。雲海。

5/14 12:35

山頂標識と定天方向。

5/14 12:39

定天によって、

5/14 12:39

余市岳にもよってみる。

5/14 12:43

爆音が聞こえ、上方に戦闘機。

5/14 12:46

樽前山、風不死岳方向。若干、雲が出ているか？

5/14 12:52

札幌方向からガスが流れ込んでくる。

5/14 12:52

次に上方には、ご飯を狙うカラス。

5/14 12:58

頂上から百松と奥に手稲山

5/14 12:59

山頂から札幌岳方向

5/14 13:02

烏帽子岳

5/14 13:07

無意根山。風が結構強そう。

5/14 14:30

これは、子房が赤くないからミヤマエンレイソウ？

5/14 14:31

こっちは、赤いからオオバナノエンレイソウ。スミレも難しいが、エンレイソウも難しい…。

5/14 14:34

水溜まりには、サンショウウオの卵

5/14 14:34

苔も沢山あって癒される。

5/14 14:43

ニリンソウ（ミドリ）形の良いのを見付けられず…。

撮影機器：

Canon EOS M6 Canon

RICOH WG-5 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.