花も一杯、鎖場初級の瑞牆山 ― 瑞牆山荘から

2018年05月16日(水) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 5.8km
• 登り: 904m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:13

12:26 スタート地点
17:39 ゴール地点

12:26 移動の開始
13:08 富士見平小屋
15:08 瑞牆山(〜15:33)
17:06 富士見平小屋
17:39 移動の終了

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舗装路の林道
無料駐車場あり
トイレあり(有料)
瑞牆山荘あり

コース状況／危険箇所等

岩場多数
使わなくても行けそうな鎖場数個
山頂直下のみ濡れてて滑りそうな鎖場あり
きつい急騰なし

写真

県営無料駐車場
土日には直ぐに一杯になります。

駐車場脇登山口の標識

ミズナラ、カエデなどの雑木林

タチツボスミレ

登山口付近からトウゴクミツバツツジのお出迎え
今が丁度見頃で沢山お出迎えしてくれます。

マムシグサ

登山道の整備は確りしてあります

フデリンドウ

ベンチ越しし瑞牆山山頂の奇岩がくっきりみえます

こんな感じです。

富士見平小屋下
直ぐ下まで小屋の車は来れるみたいです。
ここまで、林道を何度も交差します。

富士見平小屋直ぐ下の水場
冷たくて美味しいです！！

富士見平小屋

小屋の食事メニュー
少し割高なのは山価格ならではですね＾＾

ここから小川山にも行けます。
とおいですけどw　

我々は瑞牆山山頂に向かいます！！

さりげなく影にも道標がありましたw

渡渉が一箇所あります。
今日は水が少なかったので石の上を難なくあるけました＾＾

こんな感じの清流です。

これが有名な桃太郎岩！！
でかくて割れてますw

木々もちゃんと支えてくれています。
意味がありますようにw

お待ちかねの第一鎖場です＾＾
緩い斜度なので鎖はなくても大丈夫かもw

綺麗な階段がでてきます

こんなに綺麗です。

この辺りからアズマシャクナゲが目立ってきます。
いくつかは咲いているのはありますが
これから見頃を迎えてきそうです。
後何週間でしょうか？

つぼみが近くにありました。

岩場の連続になります。

鎖場も数箇所あります。
斜度はいずれもゆるいです。

山頂部の大ヤスリ岩が見えてきました。

ここもずっと岩場です。

大ヤスリ岩全貌が見えてきました。

後少しで山頂です。

ここが最後の岩場鎖場です。

連続的に岩場を越えていき

梯子も登ります。

やっと山頂部がみえてきて

山頂に到着しました。

T字の百名山の山頂標識です。
道標ではないですよw

山頂からの眺めはこんな感じ

回ってとって

正面が金峰山

八ヶ岳

山梨百名山の山頂標識になります。

方位円盤標識になります。

ヤスリ岩を上からみるとこんな感じです。

岩の上に居る感じが凄いです

隣りの岩。こっちも登れるのでしょうか？

帰りに岩のトンネルも通りました。

見頃を迎えてるアズマシャクナゲの花もありました。
アップしてるのでぼやけています。

満開のトウゴクミツバツツジもあります。

アズマシャクナゲのアップ
近くのはまだ咲いていないのでアップでぼやけています。

感想

kantomtguide

今回は日本百名山でもあり山梨百名山でもあり非常に人気がある瑞牆山に行って来ました。百名山としては初心初級の山である大菩薩嶺や金峰山、天城山が関東の人に凄い人気を誇りますが、その次に挑戦する山として初級鎖場が点在する瑞牆山が今注目を集めてきていますので、久しぶりに行って来ました。
今は土日にもなれば駐車場からもあふれかえるなどもの凄い人気を伺えます。
この日も平日でありながら沢山の人であふれかえっており、駐車場にも100台近くの車が止まっている程でした。
道中も登山道渋滞はないものの沢山の人とすれちがい、人気も伺えます。
登山道も非常に整備されており、富士見平小屋を過ぎたあたりから岩場が多くなり、鎖場も点在してきます。鎖場の岩の斜度も緩く、鎖場の練習としても最適な所かと思います。
木々も丁度新緑を向かえ、黄緑色が美しく、最初はミズナラやカエデ類が多く、次第に唐松などが増え、山頂に近づくにつれモミ科のシラビソやツガ科のコメツガなど増えてきます。植生も多岐にわたり色々と楽しませてくれます。
花は駐車場近くにはミツバツチグリやタチツボスミレなどがあり、トウゴクミツバツツジは丁度見頃を迎えています。中腹あたりではアズマシャクナゲも咲いて来ていてこれから沢山の花々が楽しまさせてくれそうです。
　トータルでも非常に難しい難所はなく往復で5時間程と、これから、初めて鎖場に挑戦する方にも丁度良い山かと思います。
　更にテント泊などで金峰山に足を伸ばすもよし、色々な楽しみ方ができる非常に良い山かと思います。次は目の前に見えた金峰山に登ろうかなと思います。