大走りから立山(大汝山、雄山)かろうじて雪山



- GPS
- 05:08
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 832m
- 下り
- 822m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪道になったのは標高2800m以上。凍結箇所はなく、アイゼンは不使用。 |
写真
感想
11月初めは、スキーには早いが立山で最初の雪山登山が出来る筈とDちゃんと相談した。Dちゃん日曜日は都合がよくなく、天気も悪くなるようなので土曜日の日帰りで、夏道を登ったことがなかった大走りから立山に登ることにした。
立山ケーブルカーの始発が7時だと思って駅に行ったが、11月4日からは8:30になっていて、しばし待機。この時は晴れていたが、高原バスで室堂に着いたときはもう曇っていた。立山の最上部は一応雪を被っているが、真砂岳、別山、奥大日岳にはほとんど雪は見えない。
雷鳥沢野営場に下りて、称名川を渡って左側の、剱御前方面・大日岳方面には何度も行ったのだが、今日は初めて右側に、真砂岳への大走りの尾根を登る。ここは春の雪のある時に2度下りたことはあった。雪道では雷鳥沢野営場目指して真直ぐ下りたが、夏道はそれより北につけられている。雪のない急登をひたすら登る。
真砂岳の稜線に出ると風もあり、大分寒くなった。ここから富士の折立への登りでようやっと雪を踏んで登るようになる。雪上の足跡は昨日のものだろう、皆下り側で、アイゼンもツボ足もある。雪は固くないし、登りではアイゼン要らないと判断した。霧の中を大汝山に着いた。アルペンルートがもう1時間早かったらまだ眺望があったのにと思った。雄山山頂でも人に会わず、一ノ越への下りでやっと雄山往復の人に会った。一の越まではごく一部が雪上、一の越からは完全に夏道。一ノ越からは雨になった。
一の越出発時で14:30、室堂からのバスは定時だと15時と最終の16時。15時に乗れるように頑張ってみようとDちゃんに声かけて、どんどん下り、僕が室堂に着いたのは余裕で14:48。Dちゃんは多分間に合わないだろうとの予想通り、15:05分になった。しかしこの時はラッキーで、団体様の関係で15:10に出た臨時便に乗ることが出来た。Dちゃんを急がせて良かった。
この記録を積雪期PHとして登録して良いものか、ほんの少しの雪上歩きだったので迷ったが、今シーズン最初の雪山とすることにした。
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