板納め!!白馬三山BC 大雪渓↑〜鑓温泉↓
- GPS
- 11:26
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,529m
- 下り
- 2,529m
コースタイム
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鑓温泉へは夏道は避けてひとつ隣の尾根から。 林道に出る最後のくだりは木の枝がうるさく、スキーは途中でギブアップ。夏道をたどるが雪解け水で川になっていてじゃぶじゃぶ。 |
その他周辺情報 | おびなたの湯@600円 |
写真
感想
白馬はまだ雪がたっぷりあるようだ。
去年は6月に白馬三山をワンデイ縦走した。鑓温泉へ下る道がわからず、シャバシャバ雪の急斜面で滑落。笹に突っ込んで無傷で済んだが。その後も残雪ルートを見つけるのに手こずりとても難儀な登山だった。リベンジするしかない。今年はスキーでチャレンジだ。
0時に起床して猿倉を目指す。4時前についたのでまだ暗い。20分ほど仮眠した。まずはアプローチシューズでスタート。白馬尻のだいぶ前から雪が出始めるがなんとかツボ足で頑張る。白馬尻についてシール歩行にチェンジ。石や枝、ドロなどで雪面が汚れていて登りづらいが荷が軽くなりだいぶ楽だ。斜度が増すところでアイゼンピッケル装備にチェンジ。シューズもアプローチシューズに変えたが失敗だった。ソールが柔らかいため蹴りこんだ際に足場がしっかりできない。履き替えることもできず、2度3度蹴りこんでしっかり足場を作りゆっくり登った。当初の計画では頂上宿舎には行かず、杓子岳よりの最低鞍部に登りあげようと思っていたが靴の状態がイマイチなのでやめた。頂上宿舎に行くなら、白馬岳にも寄って行こう!稜線に出て荷物をデポしてサクッと白馬岳へ。旭岳から滑るBCヤーが見えた。せっかくなので3山縦走することに。杓子岳のピークもちゃんと踏んだ。ピークで会った2人は杓子のコルから杓子沢を滑っていった。槍ヶ岳を踏みその少し先から滑ろうと思っていたが斜度があるように見えてビビる…。分岐から夏道を少し降って雪が出たところから滑ることに。夏道側には行かないように1つとなりの尾根を目指して慎重に滑る。ちょこちょこGPSを確認していたが、途中烏帽子岩南側の谷に入り込んでいた。やはり簡単には行かせてくれない、登り返しだ。雪が緩んでいたのでピッケルのみで登るがかなり際どかった。ちゃんとアイゼンもつけるべきだった。登りかえしでかなり消耗し一休み。少し滑るとやり温泉が見えた!!テントも数張りあり賑わっている感じがあった。まだこの先は長いので温泉はパス。そのまま谷を滑りおりた。小日向コルへはシールで。コルからはシールをはいでまたひと滑り。猿倉台地の辺りは木の露出が多く、頑張って滑っていたが途中ギブアップ。後は夏道をたどるが雪解け水が夏道に集まり川となっていた。仕方ないので気にせずジャブジャブ降る。道が雪と木に覆われていてスキーも引っかかるし苦行だった。林道に出て安堵。無事帰ってこれた。猿倉荘でコーラでカンパイ。これで滑り納めだ!!
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