編笠・権現・赤岳

2018年05月26日(土) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,061m
• 下り: 2,203m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:42

7:06 観音平
7:35 7:35 雲海
7:55 7:55 押手川
8:38 8:41 編笠山
8:57 8:59 青年小屋
9:18 9:18 のろし場
9:28 9:30 西ギボシ
9:35 9:39 東ギボシ
9:43 9:46 権現小屋
9:48 9:50 権現岳
9:54 9:54 権現小屋
10:08 10:09 旭岳
10:24 10:24 ツルネ
10:36 10:38 キレット小屋
11:36 11:38 真教寺尾根分岐
11:40 11:41 竜頭峰
11:44 11:56 赤岳
11:59 11:59 竜頭峰
12:04 12:11 真教寺尾根分岐
13:19 13:19 扇山
13:26 13:27 牛首山
13:52 13:52 大門沢方面分岐
14:11 14:13 羽衣池
14:23 14:24 天女山方面・たかね荘方面分岐
14:48 清泉寮

天候

晴れのち薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

コース状況／危険箇所等

真行寺尾根に一部残雪があるが、アイゼンもチェーンスパイクもまったく不要。

真行寺尾根上部の長い鎖場は、「日本アルプス登山ルートガイド」というサイトによると、鎖の総長約250m、傾斜は一部では70度近いらしい。八ヶ岳の登山道の中で最も難易度が高いとも書いてあるが、鎖を両手でつかんで体重を預け、足元を広く見ながら進めば大丈夫だった。

その他周辺情報

下山後は天女の湯。

写真

5/26 7:04

観音平駐車場から50mほど下ったヒカリゴケ自生地からスタート。これだけまとまったヒカリゴケは初めて見た。

5/26 7:31

ミツバツツジが次から次へ。

5/26 7:41

今回の山行で覚えたキバナノコマノツメ。

5/26 8:26

徐々に勾配が増して岩々になる。

5/26 8:38

編笠山頂近くでマメザクラが咲いていてビックリ。

5/26 8:38

南アルプスを背景に撮ってみた。

5/26 8:41

編笠山到着！ うしろに見えるのは左から阿弥陀、横、赤、ギボシ、権現。

5/26 8:42

北・甲斐駒・仙丈。

5/26 8:58

青年小屋。遠い飲み屋のちょうちん、ホントにあるんだなあ。

5/26 9:16

のろし場からギボシを望む。

5/26 9:17

荒々しいダケカンバ。

5/26 9:20

ヒメイチゲ。ここでだけ見た。

5/26 9:31

左からギボシ、権現小屋、権現岳。高山っぽくなってきた！

5/26 9:38

ミヤマキンバイ。こちらは所々で見かけた。

5/26 9:40

東ギボシから権現岳を望む。

5/26 9:44

権現小屋。「ボッカ中」とのこと。お疲れ様です！

5/26 9:51

権現岳山頂！ はるか遠くに北アルプス。

5/26 9:57

山頂北側から阿弥陀岳と赤岳を望む。

5/26 9:58

61段のゲンジ―梯子から旭岳への稜線（写真では旭岳がうしろの阿弥陀岳と重なって区別がつきにくい）

5/26 10:03

旭岳への登り返し。山頂に小さく人が見える。

5/26 10:10

赤岳の姿が凛々しい。

5/26 11:04

岩場に咲いていたミヤマキンバイ。

5/26 11:08

岩々をよじ登っていく。

5/26 11:17

左が小天狗、右が大天狗。

5/26 11:30

最後の登り。

5/26 11:49

赤岳到着！ 遠くにうっすらと富士山。

5/26 11:51

阿弥陀岳の真後ろは乗鞍、その右に北アルプス。

5/26 11:51

権現・ギボシ・編笠。その向こうは北・甲斐駒・仙丈。

5/26 12:04

この分岐で正面に見える真行寺尾根へ。

5/26 12:26

真行寺尾根の鎖場。こんな感じのが次から次へと続く。

5/26 12:36

生きてるのか枯れてるのかわからないダケカンバの存在感。左は県界尾根、右が真行寺尾根。

5/26 12:46

意外にもここで残雪が増えた。チェーンスパイクとかは不要だけど、面白半分で乗ったらズボッとハマった。

5/26 12:52

イワカガミ。ここで初めて見た気がする。

5/26 13:25

牛首山。

5/26 13:38

ここにもイワカガミ。

5/26 13:46

キバナノコマノツメとふつうの（失礼！）スミレ。

5/26 13:55

リフト近くを通るとは知らなかった。観光客がたくさん。このあとすぐにリフトから離れる。

5/26 14:02

小梨かな？

5/26 14:13

羽衣池。

5/26 14:23

ここで林道へ。

5/26 14:31

この獣道のような踏み跡を右に入るべきなのを見逃した。標識はなし。

5/26 14:30

間違えて進んだ林道はこんな広いので、間違えてもしょうがないよなーと自分に言い訳しながら戻る。

5/26 14:48

清泉寮にゴール！　妻お奨めのソフトクリームは絶品だった。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

Echigoya

小淵沢駅近くに妻と一泊し、翌日自分は赤岳へ、妻は飯森山へそれぞれソロで行って下山後に清里で落ち合うというプランを立ててみた。

朝、自分はタクシーでホテルから観音平に移動してスタート。登ったことのない編笠山・権現岳を経由して、4年ぶりの赤岳へ。

傾斜も急だし、途中から岩々で、トレランはもちろん全然できないけど、こういう高度感のある岩の稜線も楽しい。

真行寺尾根上部は、八ヶ岳で最も難度が高いとネットに書いてあって少し心配していたけど、落ち着いて進めば大丈夫だった。

それよりも辛かったのは頭痛。久々の高山のせいか、下りで少し頭痛が出た。思い返すと、2500m超えでトレランやファストハイクをすると頭痛になることが多い。今年は標高の高い山をたくさん回りたいので、頻繁に高い山に行って、高度順応していきたい。

行動中に摂った水分は1.2L。もう0.3Lぐらい欲しかった。摂ったカロリーは550kcal。所要時間は標準歩行時間の63%。