光岳 易老渡から日帰り


- GPS
- 10:42
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,482m
- 下り
- 2,476m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下栗の里を抜けて進むと道路工事による車両通行止めのバーが横たわっています。これより先は自己責任ということで突破。北又渡からしばらく先の道路崩落地までは車で行くことができます。あとから気づいたのですが、この道路は非常に落石が多いです。ですので道路脇に車を停めるのは避けたほうがいいです。北又渡の広い場所が安全かと思われます。 |
写真
感想
長野県側からの光岳聖岳方面は台風による道路崩壊で今シーズンは無理かと思っていましたら登っている方の記録がチラホラと。よし、行くぞと有給を利用して日帰りで晩秋の南アルプス南部へ行って来ました。
崩落して通行止めの箇所に着いたのは夜中。人も通行不可と札が立っていましたが強行突破。余裕じゃんと思いましたが、多分明るい時なら相当ビビっていただろうと思われます。
暗い林道を鈴を鳴らしながら進みます。時々獣がヘッドライトに照らされます。うさぎや鹿です。熊でなくてよかった。
易老渡までは1時間あまりですが、車で進んでもそれほどスピードは出せないでしょうから時間のロスはそんなにないと思います。
吊り橋を渡るとすぐに急な上りになります。面平までは道を迷うことはありませんでしたが、その先は何度かどこが登山道かと首を傾げる様な所がありました。
光岳までの道程のほとんどが樹林帯で展望がなく、唯一大展望が望めるイザルガ岳では雲が広がり始めていました。それでも富士山の山頂部がほんの少し顔をのぞかせていました。
暗くなる前に林道に戻りたかったので食事をして光岩を見て足早に帰路に着きました。登るときはあまり思わなかったのですが、まだ残っている紅葉がとてもきれいでした。登山道に積もった落葉がガサガサ音をたてるのも面白かったです。
感想
・思ったよりも暑かったです。歩いているときは、ほとんど夏山の服装。ただし、手袋をしないと指先が冷たくなります。
・途中で出会ったのは、男女二人のパーティーと単独の男性のみ。平日とは言え少なすぎでは。一方で獣の存在感がかなりあります。糞とか鳴き声とか・・。
・光岳はなぜ百名山?という地味な印象でしたが、南アルプスの幽遠な雰囲気が楽しめました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する